2019.12.23
Fling Posseの楽曲を手掛けている、AFRO PARKERの弥之助さんをお迎えしました!
「ヒプノシスRADIO supported by Spotify」第12回の放送、いかがでしたでしょうか!
今月は、Fling Posse の楽曲を手掛けている、
AFRO PARKERの 弥之助さんをお迎えして、
Fling Posseやシブヤについてお話をお聞きしました!
今回の放送内容から、一部ご紹介!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
黒田 :今夜お招きするのは、Fling Posseの「♪Shibuya Marble Texture -PCCS-」「♪Stella」を手掛けた、
AFRO PARKERの弥之助さんです!こんばんは!
弥之助:AFRO PARKERの弥之助と申します!
よろしくお願いします!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
黒田 :Fling Posseといえば、シブヤで、
弥之助さんは、ご出身は千葉とお聞きしましたが、
シブヤの街に対するに音楽的な思いれみたいなものはありますか?
弥之助:シブヤは、一番ライブしてる街なんじゃないですかねぇ。
学生の時に行った回数とか、いた時間とか考えるとやっぱり、
思いれ深い街ではあって、それこそ、色んな街に行くにせよ、
"ハブ"みたいなところにあるじゃないですか。
スクランブル交差点は、人の交わりとか、象徴的なところだなぁってすごく思っていて、
二面性どころじゃない多角的な、文化のごちゃ混ぜになっている部分っていうのが、
すごく面白い街ですよね。
黒田 :それは、Fling Posseのメンバーとか、音楽の世界観にはどのように影響していると思いますか?
弥之助:乱数ちゃんはデザイナーで、夢野は作家で、帝統くんはギャンブラーで、
バラバラなメンバーが集まって、、、
で、その集まっていること自体に、意義が無いっていうのも、
またシブヤの、良い意味での「空虚感」とか、空っぽな感じが、
あの三人自体がシブヤっていう街を体現している集まり・結束だなぁっていうのがありますね。
「虚ろ」っていう字がすごく似合う存在だなぁって。悪い意味じゃないですよ!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
黒田 :そんな中で、「♪Shibuya Marble Texture -PCCS-」ですけど、
こちらは、"PCCS"っていうのがどういった意味なのか教えてもらえますか?
弥之助:これは、配色のカラーシステムというか、色相環みたいなものです。
24色がグラデーションしていっているような、
「Practical Color Co-ordinate System」っていう色の体型のことですね!
カラフルなポップな感じが、乱数ちゃんがいるのもそうだし、
とってもマッチするし、グラデーションしていく、境目が無い部分も、
良いモチーフになるなぁっていうのがあって、
曲名には、どこかに入れたかったんですよねぇ。
黒田 :この曲は、Fling Posseにとっては、どんな内容・存在の曲になっていますか?
弥之助:これは、初めてのチーム曲なので、彼らが持っている属性というか、色を、
グッと、コントラストを高められたらなぁって書いた曲ですね。
元々持ってるキャラクター性を補強してあげるというか。
乱数ちゃんだったら、ポップな言葉を入れてみたりとか、
夢野だったら流れるような歌詞だったりとか、
あと、フロウもそれに則して組み立てようっていうのがあって、
乱数ちゃんだったら、跳ねたリズムで進めていって、
逆に夢野だったら流れるように、7連符だったり、5連符を含めながら、流れていくものに対して、
帝統くんは、堂々とした、元気があるような、
フロウもキャラクター性が前面に出るような組み立てが出来ればなというのはありました。
掛け合いの部分とかは、それぞれのバースを作ったあと、
最後にもう一個、雰囲気変えるところを入れたいですねってなって出来たり。
さっき強めた三人のキャラクター性を失わないまま、同じところに溶け合っていく、
っていうのが、「Marble」なのかな。"マーブル模様"っていうのも曲に入れたくてっていうのも、
色が決して混ざるわけじゃないんだけど、一個のものになってるいうのが、
象徴的でいいなぁっていうのがありました。
黒田 :まさに三人のキャラクターもそうですし、シブヤっていう街も象徴してるような、
そんな曲になってますよね!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
黒田 :「♪Stella」は、本当にファンの方の中でも非常に話題になっている曲ですよね。
弥之助:良い曲ですよね(笑)
「♪Stella」は、もともと夢野が書いた物語をそれぞれのキャラクターが演じるっていう形を取って、
いわゆる劇中劇ってやつですよね。
そこから色々組み立てていったんですけど、「♪Shibuya Marble Texture -PCCS-」とは別の角度から、
Fling Posseの結束っていうのを描いているだけであって、
本質的には、僕としては、どっちも同じことを謳ってるんですよね。
キャラクターがキャラクターを演じるっていう、もう一段層を設けてあげることによって、
相対的に、もともとのキャラクターが、よりリアル側に浮き上がってくるというか、
そういった体験が面白いなって思いました!
~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~ ~~~
次回は、5週目、ということで、
10月〜12月まで登場した9人のキャラクターによる総集編をお届けします!
そして!
年明け1月からは、シンジュク・ディビジョンが担当!
1月6日は、ill-DOC「神宮寺寂雷」が登場!!
「ヒプノシスRADIO supported by Spotify」次回の放送もお楽しみに!
今月は、Fling Posse の楽曲を手掛けている、
AFRO PARKERの 弥之助さんをお迎えして、
Fling Posseやシブヤについてお話をお聞きしました!
*AFRO PARKER*
2010年に結成された、2MC+5人の楽器隊からなる生音ヒップホップバンド。
メンバー全員がサラリーマンとして働きながら活動し、
2019年4月には、3rdアルバム『Which date suits best?』をリリース!
今回の放送内容から、一部ご紹介!
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黒田 :今夜お招きするのは、Fling Posseの「♪Shibuya Marble Texture -PCCS-」「♪Stella」を手掛けた、
AFRO PARKERの弥之助さんです!こんばんは!
弥之助:AFRO PARKERの弥之助と申します!
よろしくお願いします!
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黒田 :Fling Posseといえば、シブヤで、
弥之助さんは、ご出身は千葉とお聞きしましたが、
シブヤの街に対するに音楽的な思いれみたいなものはありますか?
弥之助:シブヤは、一番ライブしてる街なんじゃないですかねぇ。
学生の時に行った回数とか、いた時間とか考えるとやっぱり、
思いれ深い街ではあって、それこそ、色んな街に行くにせよ、
"ハブ"みたいなところにあるじゃないですか。
スクランブル交差点は、人の交わりとか、象徴的なところだなぁってすごく思っていて、
二面性どころじゃない多角的な、文化のごちゃ混ぜになっている部分っていうのが、
すごく面白い街ですよね。
黒田 :それは、Fling Posseのメンバーとか、音楽の世界観にはどのように影響していると思いますか?
弥之助:乱数ちゃんはデザイナーで、夢野は作家で、帝統くんはギャンブラーで、
バラバラなメンバーが集まって、、、
で、その集まっていること自体に、意義が無いっていうのも、
またシブヤの、良い意味での「空虚感」とか、空っぽな感じが、
あの三人自体がシブヤっていう街を体現している集まり・結束だなぁっていうのがありますね。
「虚ろ」っていう字がすごく似合う存在だなぁって。悪い意味じゃないですよ!
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黒田 :そんな中で、「♪Shibuya Marble Texture -PCCS-」ですけど、
こちらは、"PCCS"っていうのがどういった意味なのか教えてもらえますか?
弥之助:これは、配色のカラーシステムというか、色相環みたいなものです。
24色がグラデーションしていっているような、
「Practical Color Co-ordinate System」っていう色の体型のことですね!
カラフルなポップな感じが、乱数ちゃんがいるのもそうだし、
とってもマッチするし、グラデーションしていく、境目が無い部分も、
良いモチーフになるなぁっていうのがあって、
曲名には、どこかに入れたかったんですよねぇ。
黒田 :この曲は、Fling Posseにとっては、どんな内容・存在の曲になっていますか?
弥之助:これは、初めてのチーム曲なので、彼らが持っている属性というか、色を、
グッと、コントラストを高められたらなぁって書いた曲ですね。
元々持ってるキャラクター性を補強してあげるというか。
乱数ちゃんだったら、ポップな言葉を入れてみたりとか、
夢野だったら流れるような歌詞だったりとか、
あと、フロウもそれに則して組み立てようっていうのがあって、
乱数ちゃんだったら、跳ねたリズムで進めていって、
逆に夢野だったら流れるように、7連符だったり、5連符を含めながら、流れていくものに対して、
帝統くんは、堂々とした、元気があるような、
フロウもキャラクター性が前面に出るような組み立てが出来ればなというのはありました。
掛け合いの部分とかは、それぞれのバースを作ったあと、
最後にもう一個、雰囲気変えるところを入れたいですねってなって出来たり。
さっき強めた三人のキャラクター性を失わないまま、同じところに溶け合っていく、
っていうのが、「Marble」なのかな。"マーブル模様"っていうのも曲に入れたくてっていうのも、
色が決して混ざるわけじゃないんだけど、一個のものになってるいうのが、
象徴的でいいなぁっていうのがありました。
黒田 :まさに三人のキャラクターもそうですし、シブヤっていう街も象徴してるような、
そんな曲になってますよね!
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黒田 :「♪Stella」は、本当にファンの方の中でも非常に話題になっている曲ですよね。
弥之助:良い曲ですよね(笑)
「♪Stella」は、もともと夢野が書いた物語をそれぞれのキャラクターが演じるっていう形を取って、
いわゆる劇中劇ってやつですよね。
そこから色々組み立てていったんですけど、「♪Shibuya Marble Texture -PCCS-」とは別の角度から、
Fling Posseの結束っていうのを描いているだけであって、
本質的には、僕としては、どっちも同じことを謳ってるんですよね。
キャラクターがキャラクターを演じるっていう、もう一段層を設けてあげることによって、
相対的に、もともとのキャラクターが、よりリアル側に浮き上がってくるというか、
そういった体験が面白いなって思いました!
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★infomation★
・2020年 1/1(水)にリリースされる、
香取慎吾さんの1st ソロアルバム「20200101」に収録されている、
「♪Metropolis feat. WONK / 香取慎吾」の日本語部分の作詞を弥之助さんが担当!
・AFRO PARKERとしては、2020年に、新情報が解禁!
▼AFRO PARKERのHPはこちら!
http://afroparker.com/
次回は、5週目、ということで、
10月〜12月まで登場した9人のキャラクターによる総集編をお届けします!
そして!
年明け1月からは、シンジュク・ディビジョンが担当!
1月6日は、ill-DOC「神宮寺寂雷」が登場!!
「ヒプノシスRADIO supported by Spotify」次回の放送もお楽しみに!