秋元才加とJOYのWeekly Japan!!

生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすくお伝えする番組「秋元才加とJOYの Weekly Japan!!」。番組パーソナリティーの秋元才加とJOYが、毎回、生活に密着したトークをゲストと繰り広げ、私たちの暮らしに必要な情報をお届けします。

2019.11.02

あなたの“未来”応援します。国の教育ローン



進学や留学をするには、何かと費用がかかり保護者の方の負担も少なくないと思います。
経済的な理由で進学を諦めず、公的な融資制度を利用してみませんか。
今回は「あなたの“未来”応援します。国の教育ローン」というテーマでお話しました。

秋元  日本政策金融公庫が教育費に関する実態調査を行っているんですが、高校入学から大学卒業までに必要な入学費用や在学費用の合計は平成30年度の調査結果によると、子供1人当たり、およそ953万円も必要なんだそうです。
しかも、この額は、前の年よりもおよそ18万円増えているそうです。

JOY  進学が決まると、はじめに入学金や授業料をまとめて払う場合もあるから、かなりまとまったお金が必要になるよね。
保護者の方への負担は大きいね。
でも、大事な子供への教育だから、進学させてあげたいって思うよね。

秋元  そこで、是非知ってほしいのが、今日のテーマ、国の教育ローンなんです。ここからは株式会社日本政策金融公庫 国民生活事業本部 生活衛生業務部 原泰希さんにお話を伺っていきます。

早速ですが、原さん、国の教育ローンとはどういうものなんでしょうか。

   はい。国の教育ローンは、お子さんが教育費のことを心配して進学を諦めなくてもいいように、政策金融機関である日本政策金融公庫が取り扱っている公的な融資制度です。

秋元  今は義務教育を終えても、進学する子供が多い時代ですよね。

   そうですね。文部科学省の調べによると、高校などへの進学率はおよそ99%です。
大学、短大、専門学校への進学率は浪人生も含めると、平成30年度でおよそ8割です。

JOY  大学などへの進学率8割は、結構高い割合ですね。

   それだけ教育にお金がかかる時代になっていることもあり、国の教育ローンが用意されているんです。

秋元  少し前に、この番組で奨学金制度のお話をしたんですが、それとはまた別の制度なんですよね。

   そうですね。奨学金は返済不要のものもありますが、多くは学生さんご本人が借りて、卒業後に返済するというものです。
国の教育ローンは、入学、在学するお子さんの保護者の方にご融資させていただくもので、これがこの融資制度の特徴の一つだと考えています。

秋元  「利用者」が違うんですね。

   はいそうです。
加えて、国の教育ローンの利用にあたっては、世帯年収に上限があり、その上限は、お子さんの人数によって変わります。
お子さん1人の場合は790万円以内、2人の場合は890万円以内、3人の場合は990万円以内であればお申込できます。

JOY  原さん、国の教育ローンというのは、いつ始まった制度なんですか。

   国の教育ローンという制度ができてから、昨年で、40年になりました。
毎年、多くの方にご利用いただいています。

秋元  どれくらい借りられるんですか。

   ご融資額は、お子さん1人につき350万円までです。
海外留学の場合は450万円までです。

JOY  海外に留学する場合も借りられるんですね。

   はい。これまでは6ヶ月以上の留学を対象にしていましたが、今年度からは3ヶ月以上の留学を対象にしています。

秋元  この前、留学のお話を聞いたけど、ボランティアへの参加や、インターンを体験するために留学する人も増えてきているから、3ヶ月の短期留学も対象になるのは嬉しいですよね。
その他にも国の教育ローンに特徴はあるんですか。

   はい。国の教育ローンは固定金利です。
ご融資からご完済まで金利は同じで、返済期間は15年まで設定できます。また、母子家庭の方などには返済期間の延長や、金利の低減といった優遇制度を設けています。
また、月々いくら返済するのかなど、目安を知りたい方も多いと思います。
日本政策金融公庫のホームページには、ご返済のシミュレーションができるページがありますので、関心のある方は是非試算してみてください。

秋元  返済額や返済期間が分からないと不安になる方もいると思うけど、シミュレーションできれば生活設計もできて良いよね。

   国の教育ローンのもうひとつの特徴は、今後1年間に必要になると見込まれる様々な教育費を、入学前でもまとめて借りられることです。

JOY  1年分まとめて借りられるのは嬉しいと思うのですが、どういった費用に充てることを想定しているんですか。

   例えば、入学金や授業料だけではなく、教科書代や定期代、一人暮らしをする場合の敷金などにも充てることができます。

JOY  敷金は学校以外の費用だと思うんですが、そこもいいんですか。

   はい、教育にかかるものであれば、対象になります。

JOY  入学する前にある程度お金が必要になるから、まとまったお金が入学前に受け取れるのは助かるね。

秋元  申込みの手続はどのようにすればいいですか。

   まずは教育ローンコールセンターへお電話ください。
電話番号は、0570-008656です。
他にも日本政策金融公庫の支店でもご相談いただけます。
お申込は、支店のほか、ご郵送、インターネットでも受け付けております。

秋元  ご関心のある方は日本政策金融公庫のホームページで、チェックしていただきたいですね。

   はい。国の教育ローンは、学びたい意欲のある子供たちやその保護者の方をサポートする、公的な融資制度です。
お金のことが不安で進学を諦めることがないように、是非、活用していただければと思います。

JOY  高校入学から大学卒業までに必要な費用が、子供1人当たり、およそ953万円もかかるとなると、家計が圧迫される方もいる中、国の教育ローンは大きな助けになるよね。
シミュレーションもできるから、返済プランが立てやすくっていいよね。

参考:国の教育ローン(日本政策金融公庫)