今週のキーワード「新しい農業スタイル!植物工場」について解説してくださるのは、植物工場で野菜を作って販売する株式会社みらいの代表取締役・嶋村茂治さん。
中学生の頃に思い描いた植物工場を実現するため、大学や企業で研究。植物についての知識を深め、ついに夢を実現した植物工場の第一人者です!
中山 「植物工場というのはどういったものなのでしょうか?」
嶋村 「植物工場とは文字通り、工場のように野菜や苗を作る仕組みだと思って頂いて結構だと思います。植物工場は光とか温度とか養分とかを環境を制御することによって植物生産をおこうなうような形になっております。また下から養分を含んだ水が上に流れていってということで土を使わない形で水耕栽培を行っています。」
中山 「これは一年中、栽培できる?」
嶋村 「出来ます。トマトの場合は40日から50日で栽培が完了する形になっておりまして、通常 露地物といいますか、普通の農地で作った場合2ヶ月くらい、60日かかりますので期間がむしろ短いという。」
中山 「植物工場の特性はどういったところですか?」
嶋村 「植物工場の特性としましては普通 農地では1段でしか作れないのが、多段栽培が可能になりまして土地の有効活用が出来るという特性もございます。場合よっては季節に左右されることがないので2重毛作も可能です。土も使っていませんし、工場内も無菌栽培しておりますので、全く洗うことなく そのまま食べる事が出来ます。消費者の方々にも安全という特性をアピールしていくことによって需要を拡大していけるかなと考えています。」
中山 「本当に驚きました。」
嶋村 「最初にご覧になった方は、皆さん同じような反応をされましてですね。太陽の光もない、土もない、部屋の中で作っていて本当に作れている。食べてみても本当の野菜の味がすると皆さん非常に不思議がるんです。」
中山 「通常に育てるよりも早く育つという?」
嶋村 「そうなんです。元々野菜というのは土と太陽で育ちますよね。あれは植物にとって良い環境だけではなくて、成長を抑える作用もあって、それを取り除くだけで元々野菜が持っていた力が引き出されて、それで早く育つわけです。」
◇感想◇
凄いですね。いつ何時でも季節を問わず野菜や果物が出来てしまうという不思議な時代なんですね。
僕自身もはじめて工場に入って非常に空気も澄んでいて心地よさを感
じたんですけど、そういった中で栽培が出来るとなってくると、また新たな若者たち
が興味を持ってくるのではないかと思いました。