｢キタイシンイチロウ編
in シンガポール（2002年）｣
2002年4月。NY、PARISに続き、ボクタチが訪れた国はトロピカル楽園シンガポール！！なぜ訪れたかというと、DEVILROBOTSが「トーフ親子」を連載している香港の有名なデザイン誌「IdN」主催のデザインカンファレンス（会議）に参加するためなのです。このカンファレンスには他にも世界的に有名なTOMATOやネヴィルブロディも参加しました。2日間のカンファレンスの会場自体もシンガポールEXPOHALLというとんでもない近代的バカデカ建築で居心地が良かったのですが、神楽坂に事務所をおく庶民的なボクタチはなぜか落ち着かず、早々とシンポール観光に繰り出しました。
4月のシンガポールは暑いです。でもその暑さを癒してくれたのは緑豊かな風景でした。で、シンガポールといえばマーライオン。ということで早速マーライオンを見に行こうとボクタチが向かったのはリゾートアイランド「セントーサ島」。バスで向かったその島にいました。いました。有名なマーライオンが！かなり大きかったので最初のインパクトはあったのですが、よく見るとなぜかマーライオンの下に入り口があり、5カ国語のパンフがあったりなど、なんかうさんくさい匂いがしました。で、よーくパンフを読んでみると、そこには「マーライオンタワー」と書いてました。そうです！そのマーライオンは「セントーサ島」に新しく作られたマーライオン型の展望台なのでした。どうりで雑誌とかで見るマーライオンと違うわけです。勘違いをしてがっかりのボクタチはマーライオンの先の坂を降りて美しい人工ビーチのほとりのBARで名物タイガービールとオムレツをいただきクールダウンしたのでした…。（つづく）
