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聴く防災訓練 supported by TOYOTA AQUA

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  • 豪雨、水害、大地震…。
    私たちの生活は、常に災害のリスクと隣合わせです。
    「もしもの時、あなたは?」 ――― 防災月間である9月。
    災害に強いメディアであるラジオの、
    日本最大のネットワークJFN38局が、
    「もしもの時の備え」のヒントをお届けします。
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生活用品も含めたローリングストック!岩手

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エフエム岩手「夕刊ラジオ」の阿部沙織です。

月に一度、番組内で「避難袋の中、最後にチェックしたのいつですか〜?」と呼び掛けるようにしています。実際に自分も月イチでチェックしてみると、フル充電してあったハズのモバイルバッテリーが半分くらいに減っていたり、ウェットティッシュが乾いてしまっていたり。いざという時にしっかり使えるように、持ち出し品として準備してある生活用品のクオリティもチェックして、必要あれば入れ替えるようにしています。

非常食や飲料水などのローリングストックを心掛ける岩手

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エフエム岩手「Prism〜ココロ・イロドル・プログラム〜」の佐竹莉奈です。

我が家は、おじいちゃん・おばあちゃん・夫婦・そして子供の五人家族。幼い娘以外はみな10年前の東日本大震災を経験しています。震災当時私は実家で暮らしていましたが、ライフラインの復旧が進まず水や食料の確保が困難になってしまいました。「水はいつ出てくれるだろうか、もし家の食べ物がなくなってしまったらどうしようか」…と、不安な思いにかられながら過ごしていたことを覚えています。

そういった経験を生かして、今は日持ちする缶詰や非常食、飲料水などのローリングストックを心掛けるようにしています。戸棚には常に一定数の備蓄。消費期限が近づいてきたら食卓へ、使った分は買い足しておく。もしものときの備えがある、というのは、いざという時の心の余裕、ひいては冷静な判断や行動につながります。いつやってくるかわからない災害。非常用グッズや避難経路の確認・家具の固定や建物の補強など物質的な備えはもちろん、身を守るための知識や「もしも何かがあったとき」について家族と日ごろから話しておくなど心の備えも忘れずにありたいものです。「そなえ」は多すぎて困ることはありません。何かあっても大丈夫と思えるもの・ことをこれからもしっかりと防災について考え、実践していきます。

意識を変えて備えることで身近な危険を回避岩手

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エフエム岩手「アクセル」の橋爪志織です。

岩手に引っ越してきて1年経ちますが、地震の備えを全くしていなかった時に東北地方で大きな地震があり、高いところに出しっぱなしにしていた調味料や雑貨が落ちてきたり、全身鏡が倒れて割れたりしました。机の下に入って身を守っていたので怪我などはしませんでしたが、身近なところにも危険は潜んでいると実感しました。

それ以降、物が飛び出したり落ちたりしないようにしっかりと閉まる棚や引き出しにしまうようにして、家具は耐震シートなどで出来るだけ固定しました。少し意識を変えて備えておくだけで、身の回りの被害を減らせるのではないかと思います。