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聴く防災訓練 supported by TOYOTA AQUA

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  • 豪雨、水害、大地震…。
    私たちの生活は、常に災害のリスクと隣合わせです。
    「もしもの時、あなたは?」 ――― 防災月間である9月。
    災害に強いメディアであるラジオの、
    日本最大のネットワークJFN38局が、
    「もしもの時の備え」のヒントをお届けします。
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ハザードマップと緊急時の避難経路の確認を!静岡

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K-mix「K-mix Wiz.」の川﨑玲奈です。

2011年の東日本大震災当時は東京に住んでいました。当時自宅が8階だったことから長周期地震動で部屋が大きく揺れて、家具が動きテレビも倒れ、画面が割れてしまいました。そのため、それ以降は家電や本棚等が倒れて下敷きになったり、ドアをふさぐことで逃げ場を失ったりしないよう、家具の配置に注意しました。また食器棚も簡単に扉が開かないような装置をつけて、耐震用の突っ張り棒で天井と固定しました。震災直後は回線が込み合って携帯電話が数日間使用できなかったため、以降は公衆電話からも家族に連絡が取れるよう、テレフォンカードや小銭を持ち歩くようにしました。

現在、私は一人暮らしで家族と離れて生活しているので、私の備えとしては、住居が川の近くに位置しているためハザードマップと緊急時の避難経路の確認を行い、もしもの時に必要な防災グッズをすぐ持ち出せるよう玄関に常備するようにしています。また大災害が起きた場合、携帯電話の回線が輻輳してつながらなかったり、携帯電話の充電が切れてしまったりしても外部と連絡が取れるように、新たに自宅に固定電話回線も引きました。

備蓄、そしてハザードマップと避難場所を確認する!静岡

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K-mix「K-mix Anchor Night」のユーコ・タケダです。

3年前、台風が私の住む静岡県浜松市を直撃した際には、停電が1週間続き、また断水になりました。その時にマンションの管理組合が普段から備えていた緊急備蓄品として「水、乾パン、カセットボンベ、簡易トイレ」など13品をセットにして全戸に配布してくださいました。家が5階なので、水を階段で運ぶ作業が一番大変だったことを覚えています。そして、自宅に置いてあった懐中電灯が電池の期限切れで使えず困ったこともあり、それからは常に懐中電灯と電池を別々にして備蓄品袋にしまい、探さなくていいように玄関近くに設置しています。また、家の回りに川や用水路があるため、ハザードマップと避難場所を確認しました。現在の私の備えは、マンションの管理組合の緊急備蓄品とは別に、個人としても水や食料だけでなく、簡易トイレや軍手、ポリ袋などを大きい袋に詰めて、いつでも持ち出せるように玄関近くに設置しています。

「優先順位」を考えておく静岡

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K-mix「K-mix RADIOKIDS」DJ Roniです。

もしもの時に向けて、まずは、「自分の立場の中の優先順位」を考えることが必要だと思っています。例えば小さなお子さんやご高齢の家族がいらっしゃる方ならば、もしもの時、どうやって安全な場所へ移動するか? などです。私の場合は、放送に行くことが最優先なので、動きやすい靴をすぐに履ける場所に置いてあります。

また、モバイルバッテリーや、最低限、これがあればなんとかなる。という、自分にとって必要なものは、すぐに持っていけるよう一まとめにしてあります。例えば、コンタクトレンズ、生理用品、ティッシュ、汗拭きシート、など、食料や水の備蓄以外の「もしもの備え」は大切です。

そして、全ての人に「災害伝言ダイヤル」のやり方を、大切な人と共有しておいて欲しい。これ、絶対です。静岡県は富士山や南海トラフ地震などが不安視されています。いつ何が起きるか分からない。そのため、一度しっかり災害や防災を知るべく、防災士の資格を取りました。ただ、資格だけでは何もできないという思いに至り、静岡市の消防団に入団しました。まだまだ新米ですが、しっかり勉強、訓練をして、もしもの時に誰かを救える人になりたいです。
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