FM徳島「Compass」の近藤公美です。

私は3年前に子どもが生まれたことをきっかけに、家庭の備蓄や非常持ち出し袋などを見直す中で「0次の備え：防災ポーチ」の存在を知りました。いつ、どこで起きるかわからない災害。緊急時に役立つアイテムを最低限まとめた防災ポーチは、自分のライフスタイルに合う形でカスタマイズする面白さもあります。私の場合は、充電器や小銭、常備薬、ホイッスル、簡易トイレ、除菌ジェルやマスク、絆創膏、生理用品、ペン型ライトなどを入れて持ち歩いています。

「緊急時、自分には何が必要になるか？」を考えることは、その他の防災意識の高まりにもつながっていると感じます。子どもがもう少し大きくなったら、子ども用の防災ポーチも一緒に作りながら、災害時の行動や連絡方法などを家族で話せたらいいなと思っています。

FM徳島「FRIDAY ON LINE〜FIVE COLORS RADIO〜」の蔭山洋子です。

私が行っている「もしもの時の備え」は、非常持ち出し袋を複数個所に設置していることです。南海トラフ巨大地震の発生が懸念されている徳島県。想定されている最大規模の地震が起きた場合、県庁所在地のある徳島市では震度7の大きな揺れに見舞われると言われています。

そのような大地震が発生すると揺れで逃げることすら難しく、更に身の回りの必要なものを探して逃げることはとても難しくなることが予想できます。これは実際に私が徳島県立防災センターで大地震の体験を通して感じたことで、震度7の揺れ体験では立っているのもままならない状況でした。そしてこの体験から家の中の特定の場所のみに非常持ち出し袋を用意しているだけでは不安だと感じた為、今では玄関や寝室、さらには車の中にも非常持ち出し袋を備えています。

FM徳島「Station×Station」の土橋琢史です。

私自身、大きな災害を直接経験したことは幸いなことにまだありません。

しかし、災害経験者からの話を聞く中で、水の確保が非常に重要なことを感じました。そこで、水のストックには特に気を付けるようにし、ローリングストックを心掛けています。そのために自宅にウォーターサーバーを設置し、常にある一定量以上の水が手元にあるようにしています。