FM香川「JOY-U CLUB」の下舞春希です。

私はもしもの時の備えとして、枕元に笛を置いておくことと、非常用持ち出し袋を用意しておくことを実践しています。

家族で防災について話し合う機会があり、その時に始めやすい防災からということでこの２つを実践するようになりました。笛も非常用持ち出し袋も、ホームセンターなどでいつものお買い物のついでに買うことができます。そして、こうして準備しておくだけでかなり安心できます。

また、物での備えではありませんが、家族と防災の話をしておくこともとても重要な備えだと感じています。仕事場や学校などバラバラの場所にいる時どうするのかを話しておくと、いざという時の安心材料のひとつにもなると思います。また、家族で話し合うことで防災への意識も高まりますよ。

FM香川「JOY-U CLUB」の加藤直です。

私は普段乗っている車の運転席にシートベルトカッター付脱出用ハンマーを積んでいます。「平成30年7月豪雨」の際、冠水した道路では車のパワーウィンドウが動かなくなったり、水かさが増すと水圧でドアを開けることもできなくなるということを知りました。そういった場面に直面した際、一般的な道具で窓を割る事はかなり困難で、こうした専用のツールを使う必要があるというのを、実際に車のガラスを割るという体験を通じて学びました。もしもの時というのは、本当にいつやってくるかわかりません。備えあれば憂いなしです。

FM香川「JOY-U CLUB」の岡加依子です。

実際に被災したことはありませんが、以前、防災コーナーを担当していた時に防災の重要性を伝える立場として自分でもやらなければと思い始めました。

私が実践しているのは「ローリングストック」缶詰、レトルト食品、乾麺、お菓子など普段食べている好みのものを多めに買って、食べた分を買い足すようにしています。意外とアレンジが効くし、食べ忘れも防げて、めんどくさがり屋の私でも無理なくできています。

また、トイレットペーパー、ウェットティッシュ、ゴミ袋など日用品も一定量は備えるように。無くなったら困るものをリストアップし、１ヶ月に１回は内容をチェックしています。

また、車社会の香川県。車内で被災することも考え、水、除菌シート、タオル、携帯トイレなどを常備し、ガソリンも半分を切ったらこまめに給油するようにしています。

近県で起きた西日本豪雨などの水害、昨年からのコロナ禍での品不足など、身近な問題として備えの大切さを痛感しています。