FM愛媛「Groovy Radio Caravan」の窪田ゆうこです。

防災グッズを備えていても、いざという時に使い方が分からないと意味がありません。私はキャンプが趣味です。キャンプアイテムと防災グッズは大きくリンクしています。なので、子供達と一緒にキャンプで実践して、楽しく使い方も理解しながら備えています。家はオール電化で、子供たちは日常で「火」を見ることがあまりなく…キャンプなどで、焚火やコンロで正しく扱えるように一緒に楽しみながら学べるよう心がけ。また定期的に防災用品や備蓄の点検を家族みんなで行い、賞味期限が切れそうな防災食は実際に食べてみて、「少し辛いから、素麺とアレンジしたらいいかも」などと話したりもしています。自分の生活の中に実際に”落とし込む”ことが大切ですよね。

いつ起こるか分からないと言われている南海トラフ大地震。正しく恐れようと思い、防災士の資格を取りました。自分や家族の命を守るのはもちろん、放送を通じての呼びかけで何か一つでも防災・減災のきっかけになればと思い努めています。

FM愛媛「Groovy Radio Caravan」の梅田剛志です。

家具が転倒しないように壁に固定し、倒れてくると危ない家具などは寝室に置かないようにしています。また災害時に備え、手の届く場所に懐中電灯と防災バッグ（飲料水、救急用品等が入ったもの）を用意しています。避難する時の為に寝室にスリッパを置いています。

また仕事柄、家にいないことも多いので、災害用伝言ダイヤル「171」で、家族との災害時の連絡手段の共有、災害時に役立つ政府の公式ツイッターアカウントもフォローし、積極的な情報収集を行っています。物理的な災害時の備えだけでなく、”こういう時はこういう行動を”など常に自分の中でシミュレーションすることが大切であると実感しているからです。

私は熊本県の出身です。2016年に起きた熊本地震で実家の旧家が半壊し、両親がかなりの苦労をしました。当時東京で生活していた為、積極的に手伝うことはできませんでしたが、その後両親と色んな話をして最低限の準備だけはしておこうと決心した為、この考え方に至りました。

FM愛媛「Groovy Radio Caravan」の塩出怜です。

愛媛県で生活するには車は必須であると感じています。災害はいつどこで遭うかわかりません。もし運転中に災害にあった時のことを想定し、避難時にガス欠にならないように、車のガソリンは容量の半分以下にはしないようにしています。車の中にも懐中電灯、乾電池や、タオルなど簡易ではありますが、災害に遭ったときに役に立つアイテムを備えています。

また、大学生当時に見た、東日本大震災の時にニュースで流れた、避難中の車で渋滞した道に津波が押し寄せる映像は忘れられません。それから車での避難や、災害発生時の運転者が取るべき行動などを知っておくべきだと考えました。そこで、地元の地域防災計画・防災マップなどを見て、徒歩や、やむを得ず車で避難する場合には、どの道を通るべきなのかを確認するころを心がけています。