FM宮崎「HYBRID MORNING」の児玉真美です。

私の「もしもの時の備え」は非常用持ち出し袋です。自宅には持ち出せるかばんタイプのものと、大きな箱にコンロや食器、寝袋などアウトドア用品を入れたもの、さらにわずかですが着替えや日用品を車のトランクに一部準備しています。中身は水や食料のほか、充電器や子供のおむつなど様々です。完璧とはいきませんがいざという時にはこれを持ち出せばいい！という安心感があります。

備えようと思った理由は、数年前の熊本地震の際、大分県別府市に住む実家の両親が地震の揺れで恐怖を感じたという話を聞いたからです。帰省した際に地震の影響で実家の壁にできたひびを見るたびに、いつ起こるか分からない災害、できることをしておかなければと強く感じました。

備えている非常用持ち出し袋やそのほかも定期的に点検をしなければいけないということも心がけています。以前しばらく怠っていたら、子供のおむつや服のサイズ、すでにいらなくなった離乳食が入っていました。しっかりと内容を見直すことも重要ですね。今の荷物には予備のマスクや除菌シートなどを付け足しています。

FM宮崎「ら・ら・ラジオ」の奥山真帆です。

頻発する災害に漠然と不安を抱く中で、いざという時に冷静に行動するためには正しい知識・情報が必要だと考え、防災士の資格取得に向け、勉強中です。学習をはじめて、通勤ルートにブロック塀があることに気が付いたり、この道は渋滞することが多いしすれ違うことできないから緊急時は避けた方がいいな、など具体的に考えられるようになってきました。

また、被災された方のお話の中で、ちょっとしたお菓子のおかげでリラックスできたと聞き、飴やチョコレートなどお菓子を持ち歩くことを実践しています。他にも私の好きなレトルトカレーが実は災害時には温めなくても食べられるように作られていると知り、目からうろこで非常食としてストックするようになりました。
最近は備蓄品でもデザイン性が高かったり、遊び心があったり、日常使いしたい、と思えるものも多いので、楽しみながら試すようにしています。備えこそとっつきやすく、楽しみながらできるということがとても大事だと思います。

FM宮崎「HYBRID MORNING」の木村つづくです。

宮崎市内では2005年9月の台風14号と秋雨前線により記録的な大雨をもたらし、甚大な浸水被害が発生しました。その当時、私はラジオの仕事をしていましたが、その苛酷な状況は鮮明に記憶しています。

また、2011年3月11日の東日本大震災での津波被害は、私達の防災意識を根本的に変えました。私はそれ以降、自分達が生活する地域のハザードマップが更新される度に、最新の情報を細かくチェックするようになりました。

また、私はアウトドアレジャー（山登り・キャンプなど）が好きなので、レジャーを楽しみながら、ガスストーブ、ライト、テント、寝袋、マット、カップ、ナイフなど、アウトドア用品の扱いに慣れておくことで、もしもの時に備えています。もしもの時に、役立つ道具を持ち、スキルを身につけていると安心に繋がります。