オンエアレポート

ON AIR REPORT

2026年10月3日第214回ゲスト 現代美術家・VIKIさん

パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第214回ゲストは、現代美術家・VIKIさん
VIKIさん

世界各国・全国各地から捨てられてしまう不要なレシートを収集し、熱で描く独自の画法“レシートアートパフォーマンス”を行っているVIKIさんに、
作った作品のご紹介をして頂きながら、
製作のこだわりや、心と体の整え方をお聞きします。(2分35秒ごろから21分29秒ごろまで)

Q:そもそもレシートに興味を持ったきっかけは?
A:子供の頃に映画館でポップコーンを買おうと並んでいたら前のカップルが、
  映画の半券を思い出に取っておこうと話していたが、
  会計の時に「レシートいらないです」と言って、
  それも大切なデートの1ページじゃないの?と思ったのが最初、
  レシートにある生々しさが面白い。
  そこから落ちているレシートにも興味を持つようになった。
  アートを作ろうと思ったのは、大学受験をしている時で、
  たくさん作品を作らなければならなかった、自分らしい作品とは何かを考えていた。
  レシートが当たり前すぎて忘れていた。
  これこそ大事にしなければいけない素材だと気付いた。

Q:きょうは作品をお持ちいただいた?
作品
A:これは実際のレシートに熱を与えて作った作品の縮小版。
  使うレシートの枚数は1m幅のもので100枚くらい。
  レシートは感熱紙なので、時間に耐えられない部分がある。
  色の変え方はチカラの加減で変わるし、爪を使った摩擦熱でも細い線が書ける。

Q:記憶のリサイクルというコンセプトを教えて下さい?
A:レシートは役目が終わると捨てることが多いが、実は生活の痕跡がある。
  作品にすることで、一度忘れてしまうような「何気ない記憶」である「記録」に
  別の意味と価値をつけて「昇華」をしたいと思っている。
  自分たちの記憶も循環させていくと、
  何か違う意味や価値が生まれるのではと思っている。


<現代美術家・VIKIさんの整いソング>
Butterflysoup / matryoshka
上京した時にフラっと入った雑貨屋さんでジャケ買いした曲。
当時の自分に戻って気が楽になる。


Q:整ったり時間や、自分と向き合う時間は?
A:製作が終わって、ワイン片手に作品を見ている時間が整う気がする。
  自分をもう一人作っているような感じの整い方をしている。
  身だしなみは「化けの皮を被る事」
  気持ちの部分で言うと「VIKI」という皮を被ると、
  呪いなることもあれば鎧になることもある。
  いわゆるスイッチが入る、それが気持ち的な身だしなみになる。
  あとは自分と他者の境界を整える空間も身だしなみだと思っている。

Q:今後の予定や、これからやってみたい事は?
A:これからやってみたいのは、最近ワインボトルを使った立体作品も作っている。
  記憶のリサイクルをコンセプトにしているので飲み終わったボトルを
  新しい形に昇華するために、ボトルを砕いて固めた、
  違う形の作品にして発表していきたい。
  10月4日までTokyo Contemporary / tagboat
  @東京都立産業業貿易センター浜松町館 展示場2階 で作品が見れます。
    

※今後の活動など詳しくは、VIKIさんのSNSやHPなどをチェックして下さい
 VIKIさんHP:https://www.viablekid.com/
 Instagram:https://www.instagram.com/viab...
 X:https://x.com/vikifpa
YouTube:https://www.youtube.com/@viki6...


【鈴木曜の放送後記】
レシートをそういった視点で見ていなかった、そういう所に感性が働くのが凄い。
大量のレシートを使った作品は圧巻だと思う。

トーク模様は、radikoタイムフリーなど、
TOKYOFMポッドキャストなどで聴く事が出来ます。

そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
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どれが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。
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