2011年11月2日
11月2日「仮設住宅の防寒対策(3)」
被災地では朝夕の冷え込みが厳しくなっています。東北各地の仮設住宅で、いま課題となっているのが「防寒対策」です。
防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実さんに、被災地の仮設住宅で冬を越す上で注意しなければいけないことを伺いました。
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◆もう一度冬を迎える上での注意点
1.仮設と仮設の間隔が狭いので一棟で火災が起きると、仮設村全体が燃えてしまう。灯油のストーブの取り扱いには十分気を付けてほしい。消防隊が駆けつけても水がない。水路を持たない仮設村が多いので火災を起こさないこと。
2.風邪を引きやすい季節。健康管理に注意。
3.冬になると家の中にこもってしまって、自殺者が増えてしまう。仮設、地域、市町村の中で、自殺を選ぶ方が増えるのを防ぐためのケアをしていくことが、冬を超えるための一番の課題。
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被災者自身ができることもある一方で、やはり行政のサポートや住民同士の見守りやケアが必要なこともあります。
長期的な支援、援助が求められています。
【株式会社まちづくり計画研究所 渡辺実 Official Web Site】
防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実さんに、被災地の仮設住宅で冬を越す上で注意しなければいけないことを伺いました。
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◆もう一度冬を迎える上での注意点
1.仮設と仮設の間隔が狭いので一棟で火災が起きると、仮設村全体が燃えてしまう。灯油のストーブの取り扱いには十分気を付けてほしい。消防隊が駆けつけても水がない。水路を持たない仮設村が多いので火災を起こさないこと。
2.風邪を引きやすい季節。健康管理に注意。
3.冬になると家の中にこもってしまって、自殺者が増えてしまう。仮設、地域、市町村の中で、自殺を選ぶ方が増えるのを防ぐためのケアをしていくことが、冬を超えるための一番の課題。
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被災者自身ができることもある一方で、やはり行政のサポートや住民同士の見守りやケアが必要なこともあります。
長期的な支援、援助が求められています。
【株式会社まちづくり計画研究所 渡辺実 Official Web Site】