2011年10月4日
10月4日「気仙沼の復興への動き」
今週は、宮城県気仙沼の現状、そして復興へ向けた動きについて、気仙沼で牡蠣の養殖業を営む、畠山 信さんにお話を伺っています。
畠山さんは、支援活動が曲がり角を迎えていると感じているそうです。
「震災直後はがれきの撤去はものの捜索などがありましたが、今はニーズがなく、仮設住宅や避難所に暮らしている人たちが一段落して、ぼーっとしてしまっている。」
他力本願のままではなく、自分たちで考えて動き出さないといけないと話しています。
また、先日厚生労働省が、失業保険の再延長を発表。あと3か月(10月1日から90日間)は、まだ給付を受けられることになっていますが、
畠山さんは「失業手当が切れると犯罪が増える。被災者も自分で動きださなければいけないが、動き出し方を知らない、どうすればいいか分からない人が多い。そういった人を促す支援が欲しい。」と話しています。
家を失った人は義捐金や支援金をもらっているが、それで遊びに行く人もいます。
遊びに行くのはリフレッシュにはなるが、先を考えて行動してほしい、と呼び掛ける畠山さん。
仕事ができない、見つからないという状況は収入面だけでなく、精神的にも辛いものですが、生活に前向きになれるような環境をつくるということが、今後の支援活動の重要な課題ではないでしょうか。
畠山さんは、支援活動が曲がり角を迎えていると感じているそうです。
「震災直後はがれきの撤去はものの捜索などがありましたが、今はニーズがなく、仮設住宅や避難所に暮らしている人たちが一段落して、ぼーっとしてしまっている。」
他力本願のままではなく、自分たちで考えて動き出さないといけないと話しています。
また、先日厚生労働省が、失業保険の再延長を発表。あと3か月(10月1日から90日間)は、まだ給付を受けられることになっていますが、
畠山さんは「失業手当が切れると犯罪が増える。被災者も自分で動きださなければいけないが、動き出し方を知らない、どうすればいいか分からない人が多い。そういった人を促す支援が欲しい。」と話しています。
家を失った人は義捐金や支援金をもらっているが、それで遊びに行く人もいます。
遊びに行くのはリフレッシュにはなるが、先を考えて行動してほしい、と呼び掛ける畠山さん。
仕事ができない、見つからないという状況は収入面だけでなく、精神的にも辛いものですが、生活に前向きになれるような環境をつくるということが、今後の支援活動の重要な課題ではないでしょうか。