2013年3月2日

3月29日 詩集『おひさまのしずく』(2)


福島県郡山市で子どもたちの詩を集め、紹介してきた「青い窓の会」が編纂。創刊以来55年に渡って紹介した詩の中から、62の作品を選び、一冊にまとめたのが、詩集「おひさまのしずく」です。中には、震災後に綴られた詩もあります。

お話は、編纂に携わった「青い窓の会」の橋本陽子さんです。

◆震災後の子どもたちの心の変化
―わたしがすごく印象に残っているのは、子供たちはつらいことよりも「楽しいこと」や「うれしいこと」とか、夢を求めて生きる性質を持っているということ。
―中には震災とか地震という言葉を使った詩もあるが、それ以上に家族の詩や、故郷のことを想う詩、誰を責めるでもなく「学校もかわいそう」とか、自然や小さな生き物もみんな生きているから、その命をみんな大切にしようなど、より命とか人のつながり、家族の温かさを感じられる詩が多くなったと感じる。


「青い窓」を創刊した盲目の詩人、佐藤浩さんは、50年にわたって子どもたちにこう呼びかけたといいます。

「よく見つめ、よく考え、ていねいに生きましょう」

心に響く言葉です。


「青い窓」リンク

「おひさまのしずく」WAVE出版リンク

2013年3月2日

3月29日 詩集『おひさまのしずく』(2)


福島県郡山市で子どもたちの詩を集め、紹介してきた「青い窓の会」が編纂。創刊以来55年に渡って紹介した詩の中から、62の作品を選び、一冊にまとめたのが、詩集「おひさまのしずく」です。中には、震災後に綴られた詩もあります。

お話は、編纂に携わった「青い窓の会」の橋本陽子さんです。

◆震災後の子どもたちの心の変化
―わたしがすごく印象に残っているのは、子供たちはつらいことよりも「楽しいこと」や「うれしいこと」とか、夢を求めて生きる性質を持っているということ。
―中には震災とか地震という言葉を使った詩もあるが、それ以上に家族の詩や、故郷のことを想う詩、誰を責めるでもなく「学校もかわいそう」とか、自然や小さな生き物もみんな生きているから、その命をみんな大切にしようなど、より命とか人のつながり、家族の温かさを感じられる詩が多くなったと感じる。


「青い窓」を創刊した盲目の詩人、佐藤浩さんは、50年にわたって子どもたちにこう呼びかけたといいます。

「よく見つめ、よく考え、ていねいに生きましょう」

心に響く言葉です。


「青い窓」リンク

「おひさまのしずく」WAVE出版リンク
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パーソナリティ 鈴村健一

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