2018年7月19日

観光施設にも土砂災害 呉市倉橋地区でボランティア募集

西日本豪雨の被災地、広島県呉市の倉橋島からのレポート。
「日本の渚100選」にも選ばれている「桂浜」。倉橋島の代表的な観光スポットですが、豪雨による土砂災害や断水の影響でこの夏休みシーズンは観光客の足が遠のいています。

まずは復旧に向けた動きを、倉橋島でカフェと宿を営む、天本奈津子さんに伺いました。

◆観光施設にも土砂が ボランティアの手で復旧作業
お店が営業できなくなったし、仲良くしている「カープボート」というマリンスポーツのレンタルをされている所があるんですけど、そこの物置小屋が土砂で全部埋まってしまって、主人はそこからボランティアで何か一緒にできないかということで今日も80人くらいの方が倉橋に来ていただいて、あちこちで土砂崩れの撤去をしていただいています。本当にありがたいですね。


ということで呉市倉橋地区では「くれ災害ボランティアセンター “くらはしサテライト”」が立ち上がっています。できれば、倉橋までお車で来られる方を希望しています。(呉市内からは、車で45分)
◼集合場所:「桂浜温泉館」
◼集合時間:08:30〜※登録と打ち合わせの後、09:00出発予定。
◼作業場所:作業場所は当日決定になります。呉市倉橋地区の作業になります。
◼用意するもの:作業に適した服装、長靴、手袋は必須。スコップはできるだけご持参ください。(短パン不可)※当日マスクはこちらで配布致します。※飲料、食事は各自持参。
■問い合わせ:くれ災害ボランティアセンター くらはしサテライト 
 電話番号  0823−53−2233
 問い合わせ時間は、朝9時〜夕方5時まで
 ★くらはしサテライトfacebook




最後に「シーサイドカフェALPHA」を営む天本さんに、桂浜の魅力を伺いました。

◆SAPで海の透明度をお楽しみください!
私たちのカフェは桂浜のきれいなビーチの隣に立っているので、毎年海水浴で賑わって海水浴の間にランチしに来られたり、うちでは夏美味しいかき氷を出しているのでそれを楽しみに来られるお客様もおられるので、ちょっと一息つきに倉橋へ来ていただきたいと思います。最近はSAPといってサーフィンのようなボードに乘ってパドルを漕いで海の上をお散歩するマリンスポーツが流行っていて、私もやるんですけどすごく気持ちが良くて、瀬戸内海って穏やかな波なので落ちたりとかもなく、5歳の息子も最近ハマっていて、できるんですよ。うちでも貸出しているので、ゆっくり海の透明度を楽しめるスポーツなのでぜひ体験してもらいたいなと思いますね。


宿は8月半ばまで予約が入っていたそうですが、今回の豪雨でキャンセルが相次いでいるとのこと。給水の復旧に合わせて20日に再開予定です。ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。

sea side cafe ALPHA サイト

シーサイド桂ヶ浜荘 サイト

パーソナリティ 鈴村健一

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