2019年5月20日

訪日客向けメディアMATCHAの「Stay Safe in Japan」

今朝は、訪日観光客へ向けた、防災減災の情報をお届けします。

お話を伺ったのは、株式会社MATCHA代表・青木優さん。MATCHAとは、外国からの観光客に向けた観光情報を多言語で紹介している国内最大級の訪日客向けメディア。世界200ヵ国以上からのアクセスがあるそうです。



このサイトでは、もし日本で大きな災害が起きたときに備えて、外国人観光客むけの情報発信をスタートしています。

◆災害時の訪日客をサポートする
MATCHAは、10言語に対応しているメディアです。日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、タイ語、インドネシア、韓国、スペイン、ベトナム、あとはやさしい日本語に対応しています。やさしい日本語は英語で言うとシンプルイングリッシュみたいなもので、日本語を優しく噛み砕いたもの。わかりやすい例としては「古民家」という言葉をそのまま使わずに「古い家」と言い換えたりする日本語学習者向けの言葉になっています。MATCHAでは★Stay Safe in Japanという災害向けの特設ページを去年の9月から10月に制作しました。それの経緯としては、去年大型の地震があったり、水害や台風が頻繁に起きていて、うちのメディア上にそういった地震の情報などをしっかり多言語で発信してほしいという依頼がユーザからメールが来ました。それを受けて、そういった情報が必要だというの改めて感じまして、STAY SAFE IN JAPANと言うページを立ち上げました。特徴としては多言語で地震などの状況がわかる点、怪我したときに海外の人を受け入れられる病院のまとめ、災害が起きる前に知っておくべきトピックス、起きた後に知っておくべきトピックスをしっかり記事としてまとめているところが特徴になります。この情報自体に関しては気象庁からデータをもらって、発信をしていて、気象庁以上のデータはなかなか出すことができないんですね。その代わりにいまは厚生労働省が海外の人の対応できる電話番号を作ったので、今度それをSTAY SAFE IN JAPANに掲載をして、何かあったらこちらに電話をしてくださいというのやろうとしています。


「災害弱者」という言葉がありますが、外国人観光客は、見知らぬ国で災害に見舞われると、「災害弱者」になってしまう可能性が高くなります。また、日本語が多少わかる外国人でも、災害時の情報で混乱することがある。津波からの避難アナウンス「高台に避難してください」は、”高台” ”避難”という難しい日本語が使われているため通じないことがあると言われており、やさしい日本語で「高いとこに逃げて」と言わないと通じないことも多いと言います。

訪日客を相手にご商売されている方なんかは、この「Stay safe in japan」のサイトを知っておくと、いざという時に外国の方を助けることができるかも知れません。

★Stay Safe in Japan

★MATCHA

パーソナリティ 鈴村健一

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