2019年12月3日

千葉白浜の老舗旅館「紋屋」

今朝も、千葉県・南房総市・白浜にある老舗旅館「紋屋」の完全復旧へ向けた動きをお伝えします。

台風15号の猛烈な風によって、屋根のほとんどを失うという大変な被害を受けた紋屋ですが、県外からの建設業者の協力などもあり、いま、急ピッチで修繕が進んでいます。


ということで紋屋、すでに一部の部屋は宿泊が可能です。そして全面復旧のめどなんですが、4代目ご主人・高尾憲資さんは、こうおっしゃっています。

◆ようやく完全復旧へめど
今も工事中ですけど、ロビー周りと廊下、それから階段はとりあえずきれいになったところです。客室は被災した1階、2階の客室はまだ全然お泊まりいただける状態ではなくて、今ちょうど2階の工事が佳境に入っているところ。12月中旬ぐらいにようやく2階がオープンです。客室が全部リニューアル、再スタートできるのが2月でしょうか。もともと被災していない部屋が13あるんですけど、工事の業者さんが泊まっていたりするので実際にお泊まりいただけるのは、ひとけたですね。業者さんのほうもやっぱり地元の業者さんではなく遠くからいらっしゃるので、いま上の階は神奈川の業者さんがやっています。屋根をやっていただいたのは群馬の業者さんですし、そうせざるを得ないんです。地元では手当てできない。この辺はほとんどのところが被災していたり、いまだにブルーシートがいっぱいかかっているところもあるので、どうしてもそういうところに地元の業者さんは追われてしまうので我々のところはなかなか来てくれないというか。被災したことは何度かありましたけれども、部分部分で営業をしていたのがほとんどなんですね。今回みたいに2ヶ月以上休館しているのは初めてなので、いわゆる設備投資に伴う資金と、給料であるとかそういうものもキャッシュアウトするわけなので、そういう意味でのお金のやりくりは非常に頭が痛い。収入がないことに対して暗たんたる気分になりますね。


また、紋屋は20人以上のパート従業員を雇っていますが、現状は休暇扱いになっているといいます。「地元の雇用を支える宿」としての悩みも続いているようです。ただ、高尾さんのおっしゃっていたように12月中旬には宿泊できる部屋数も大幅に増える見込みということで、興味ある方はぜひ南房総へ足を運び、紋屋のおもてなしを受けてはいかがでしょう。

★紋屋サイト

パーソナリティ 鈴村健一

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