公益財団法人 笹川平和財団は「日米同盟における拡大抑止の実効性向上を目指して」と題し、日米同盟の「核」を含む運用面に焦点を絞り、現状と問題点に関する分析を踏まえた15項目の提言をとりまとめました。本提言書では、日本国内においてはなかなか深い議論を行うことが難しかった、日米同盟の核を含む拡大抑止の運用面の課題について、真正面から取り上げ、深く切り込んだ議論を推進することを提案します。
笹川平和財団の角南篤理事長に、アイスランドから最高の栄誉である「ファルコン勲章」が授与されました。勲章は上川陽子前外相と同時に授与され、27日に都内のアイスランド大使館で、来日中のハトラ・トーマスドッティル大統領から伝達されました。 叙勲理由については「両氏の尽力とリーダーシップにより、ジェンダー平等や北極圏での協力、持続可能性の分野において、アイスランドと日本の関係がより強固となっている」と評価しています。
笹川平和財団の第1グループ(戦略対話・交流促進)は、2025年3月6日、戦略対話・交流プログラムの一環として「東南アジア諸国と日本の政治におけるSNSの普及と民主主義の変化」と題したオンラインイベントを開催しました。本イベントでは、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、日本における選挙に対するSNSの影響について、5名の専門家による発表をもとに議論が行われました。
国際社会の平和と安定、そして日本の安全保障能力基盤の強化に貢献する
安全保障環境の激変に対し、米国との協力を基軸に、新しい時代の国際秩序と平和の創造に貢献する
国際情勢の変化を見極め、より良い安全保障環境の醸成に貢献する
アジア・中東イスラムと地域と日本の信頼に基づく連帯強化と共生社会の実現を目指す
世界に残された紛争の解決と平和の定着を目指す
アジアのすべての女性が、それぞれの能力を最大限発揮できる社会の実現を目指す
未来志向で日中両国の永久平和と相互理解を促進する
Pioneers for a Sustainable Oceanー新たな海洋ガバナンスの確立へ
地域研究と実践を通じて日本と太平洋島嶼国の相互理解を促進し太平洋島嶼地域の安定と繁栄に貢献する
留学が選択肢になかった優秀な若者に海外留学の機会を提供し、未来のリーダーを育成する
笹川平和財団海洋政策研究所 (OPRI) では、OPRIの研究員を中心に海洋に係る国内外のさまざま動きを分析し発信する、海の論考「OPRI Perspectives」を発行しております。第33号は(公財)笹川平和財団海洋政策研究所 高翔主任研究員・朱夢瑶研究員による論考『日中海洋科学協力の歩み』です。
笹川平和財団 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)では、日本に暮らすムスリムの方々の実像を探るべく、三年にわたり、コミュニティ、教育、就労、保健医療という四つの切り口から調査を実施してきました。 本シンポジウムでは、本調査事業の成果発信を目的として開催いたしました。
笹川平和財団は2025年2月6日、「WPSアジェンダ推進のための議員の役割」と題したシンポジウムを開催しました。このシンポジウムは、女性・平和・安全保障(Women, Peace and Security=WPS)アジェンダ推進を担当する世界の政府関係者が集う「フォーカル・ポイント・ネットワーク会合」が、ノルウェーと日本が共同議長を務める形で東京にて開催されるタイミングを捉え、特に議員の役割に着目して開催されたものです。
笹川平和財団 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)では、トルコ共和国からヌマン・クルトゥルムシュ氏(トルコ大国民議会 議長)をお迎えし、2025年2月17日(月)に同議長による講演会を在京トルコ共和国大使館と共催しました。講演のなかで、クルトゥルムシュ議長から、昨今の中東地域やウクライナ情勢を踏まえ、トルコと日本を含めた国際社会が、公平かつ公正で平和な社会実現のため、新たな国際秩序樹立のために、協働して取り組んで行くことの必要性が語られました。
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