LIVE REPORT

放送日時:2013年6月29日[土]
ゲスト:TOKU

Information

1973年2月20日生まれ、新潟県出身。
日本唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤー。

2000年1月アルバム“Everythig She Said”でSMEよりデビュー。

ジャズの枠を越えた幅広い音楽性からm-flo、平井 堅、Skoop On Somebody、今井美樹、Paris match、クランボン、椎名純平、大黒摩季、シンディ・ローパーetc.のシングル、アルバムに作家・プレーヤーとして参加。

また、2011年のシンディ・ローパーの国内ツアーにも参加。
J-POP界にJazz Feelを注入する一翼を担う。

また、2004年~2007年Four Roses(キリンビール)の媒体キャラクターに選ばれ、雑誌・交通媒体で展開。

デビュー以来、海外公演を積極的に行い。
2007年度は北京、上海、パリ、ベルギーでのライブを敢行。
2007年度「Jazzy Shanghai Festival」「Paris Jazz Festival」
2008年度「Hong Kong International Jazz Festival」
2009年度「Jakarta International JAVA JAZZ Festival」出演
2011年4月に初のカバーアルバム「TOKU sings & plays STEVIE WONDER」を発売。
2013年6月、グローバルな意味での「愛」をテーマにした『DREAM A DREAM』発売。

TOKU is ONE&ONLY!
ジャズの枠を越えた幅広い音楽性からm-flo、平井 堅、Skoop On Somebody、今井美樹、Paris match、クランボン、椎名純平、大黒摩季、シンディ・ローパーetc.のシングル、アルバムに作家・プレーヤーとして参加。
また、2011年のシンディ・ローパーの国内ツアーにも参加J-POP界にJazz Feelを注入する一翼を担う。
また、2004年~2007年Four Roses(キリンビール)の媒体キャラクターに選ばれ、雑誌・交通媒体で展開。

NEW ALBUM『Dream A Dream』
NEW ALBUM『Dream A Dream』
¥2,900 (TAX IN)

「TOKU OFFICIAL WEBSITE」
http://www.toku-jazz.com/

TOKU 写真

LIVEレポート

今回のライブゲストは日本で唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤーTOKUさんです。

大きなグローバルな意味での愛がテーマになった
10作目のNEW ALBUM「DREAM A DREAM」が
水曜日にリリースされたばかり。

震災後、まだまだ復興は終わっていないし、
色んな状況を見て、色んなことを感じる中で、
いずれこういうアルバムを作りたいと思っていた
広い意味での「愛」の歌というものを集めた作品。
聴いているととてもピースフルな気持ちになる一枚です。

今回スタジオ・イリスには、
TOKUさんと共に、先週に続きお越し下さったピアノ柴田敏孝さん、
ウッドベース清水昭好さん、ドラム平陸さんをお迎えして
上質な空間を届けて下さいました。

全曲新しいアルバムから歌って下さったTOKUさん。
はじまりは、スティービーワンダーのカバー
“Love's Need of Love Today”
「DREAM A DREAM」の一曲目。
今回のアルバムのコンセプトには無くてはならないという曲。
TOKUさんの深い声、落ち着いた音に全身が解きほぐされていくよう。

ライブで演奏するのは、今日が初めて。という
特別な瞬間をプレゼントして下さいました。

TOKUさんのアカペラでグッと魅了されたのは、
ライブ・パート2の“Moon River”
ひとフレーズ、ひとフレーズを何かとてもやわらかいものを扱うように
とても丁寧に、優しく歌うTOKUさん。
ジェントルに奏でるフリューゲルホーンの音色がなんとも温かくて。
「夢を追いかけて、虹の向こうにその夢が叶う場所があるという解釈で歌っています。」
というTOKUさん。その言葉が忘れられません。

カーペンターズの“Sing”はサンバのアレンジに。
サンバのリズムのドラムに、ホイッスルやシェーカーでHappy!
誰もが笑顔に!手拍子だけではなく、
ファンの皆さんも一緒にsing!で盛り上がりました。
歌の後には、TOKUさんが幼稚園ぐらいの頃に、
お祖父様がよくかけていてくれたという温もりのあるエピソードも。

ライブ・パート3では、
ニューアルバムのタイトル曲であり、
TOKUさんのオリジナル“Dream A Dream”を。
普遍的な愛をテーマにした映画のエンディングに流れてくるような
胸の奥の方にまで染み渡ってくる曲。

最後は、特別な想いを胸に「究極の歌」という“Imagine”。
9.11の忌まわしい事件の後からライブでよく歌うようになったと。
アルバムのライナーノーツにあった
「こんな世界になったらいいのにと心から思う」という言葉、同感です。

歌の終わりに、深々と長いお辞儀をするTOKUさんの姿が
とても印象的でした。

時の刻むリズムを緩めて、
心に大切な人のことを想う空間をあけてくれた珠玉のライブ。
TOKUさん、ありがとうございました!
ライブの様子

ライブの様子

Set List

  • 1.Love's In Need Of Love Today
  • 2.Music is the Key~未来への鍵
  • 3.Moon River
  • 4.Sing
  • 5.Dream a Dream
  • 6.Imagine
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