KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

今回のKIRIN BEERGoodLuckLIVE、
ソロデビュー30周年を迎えられた織田哲郎さんが
ライブパーティを開いて下さいました。
作曲家、プロデューサーとしてご活躍の織田さんが
シンガーソングライターとして
来週水曜日に、ニューアルバム「W FACE」をリリースされます。

今回は、織田さんのギターに、
チェロ・四家卯大さん、SAX・古村敏比古さん
パーカッション・片田孝一郎さんのアコースティック編成。

織田さんの優しいギターに、チェロが加わり、
サックスが入った瞬間、この曲！と思わず前のめりに。
“いつまでも変わらぬ愛を”
メロディー、声の魅力一曲目から全開です！

ダンディーな雰囲気の織田さんですが、
三枚目なトークに、笑いが溢れます。
「今日は、パンツ一丁でございます。」と。笑

そんな笑い声が響く会場から一変。
ソナーポケットへ書いた曲“あなたのうた”を。
メロディー、歌詞が身体にじーんときます。
どんなアーティストの曲も、そのアーティストの雰囲気に
バシッと合うものを作られるメロディーメイカー織田哲郎さん。
それを改めて感じさせてくれる曲。

ライブ・パート2のはじまりでは、
「ザ・ホットパンツが生放送でお送りしています。
嘘です。織田哲郎がお送りしています。」と再び笑いでスタート。

織田さんが作曲された中山美穂さんの“世界中の誰よりきっと”。
リリース当時はもちろん、今でも変わらぬ人気があるこの曲を、
パーカッションとゆるりとしたギターで。
チェロが弦を優しく弾き、フルートが加わって、
大人のスィートな雰囲気がなんとも！たまりません。
自然と身体がリズムに合わせて揺れていました。
とっても和やかな“世界中の誰よりきっと”でした。

そして、続いては新曲。
お水を飲み、タオルで顔を拭き、
演奏するまでトークで引っ張る織田さん。笑
「今から、30分ゆっくり喋っていこうかな。」と。
そろそろ曲へ…と迫られて、演奏して下さいました。

“砂の城”

直前までの緊張感とはうってかわって、
とても静かで、ゆっくりと染み込んでくるよう。
自然、人の輪廻を感じる落ち着いた曲。
曲の世界観が抜群！
演奏を終えた後のホッとした笑顔がまた印象的でした。
続けて“月ノ涙”を。
大人の魅力に満ちていて、
雨でひんやりとした空気をあたためてくれるようでした。

ライブ・パート3では、
30年前のデビューアルバムの一曲目である
“SHINE THE LIGHT”
タイトル通り、キラキラと眩しさがいっぱいです。

最後は、「W FACE」の中から“FIRE OF LIFE”
印象的な力強いメロディー。
エネルギーを注いでもらえるような歌詞。
会場を熱気でいっぱいにして下さいました。

その後の乾杯でビールを飲む表情も最高な織田さん。

笑いに溢れたトークと、大人の男性の魅力
たっぷりの演奏、歌に酔いしれたライブ。
30周年、本当におめでとうございます！
素晴らしいライブをありがとうございました。