KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

２月がスタートしましたね。

２月最初のライブを届けてくださったのは
WONKのみなさんです！！

日本だけではなく
海外でもライブをされているみなさん。

今年も海外でたくさんライブをすることが目標なんだそう。

みなさんの音楽活動のテーマは、、自由！

その言葉が本当にピッタリで、
ライブ前からお互い笑い合って良い雰囲気。


お客さんにも微笑みながら
ライブパート1は
『Midnight Cruise』でスタート。

夜の闇にポーッと淡い光で浮かぶ船。
水面に月が照らされているような夜の雰囲気。
nagatsukaさんの声がフワリと浮かび上がるような不思議な世界。
一瞬で世界を作り出すみなさんのサウンドです。

歌声にもサウンドにも
たっぷりと余韻をもたせて、
『The Ｗorld Looks Brand New』。
nagatsukaさんがつけていたヘッドフォンをはずして肩にかけて、うたいはじめました。
メンバーの皆さん、ナチュラルに演奏しながらアイコンタクトを取る。

「ライブでしか聞けない音を届けたい」とお話しくださったように
誰かがアレンジしたら、そこに合わせて
皆さんで常にアイコンタクトをとりながら、
その瞬間ごとに、サウンドを作り上げていました。
nagatsukaさんもその思いがけないアレンジに笑いながら歌う。


その場その場で作り上げられていくサウンドに引き込まれて、体が自然と動き出す。

ジャムセッションのよう。

なんてオシャレでカッコいい空間！！！

ライブパート2
『Gather Round』では強いビート感が体に走る。
鋭い音と勢いにお客さんたちも体を揺らして
一緒に楽しんでいました。

『Feelin' You』では雰囲気が変わって、
頭を空っぽにしてくれるような、気持ちよさ。
心がリラックス。サウンドに身も心も委ねて。

、、、その心地よさに目をつむって聞いていたら、突然ドラムの激しい音が！！

目を開けると、ドラムのArataさんが頭を振りながら、ものすごい速さでドラムを叩いていました！もう圧巻です！

メンバーもそれに合わせるように演奏しながら、Arataさんを見つめながら微笑む。
メンバーのみなさんの見守る雰囲気がとても素敵。
ドラム演奏にお客さんからも大きな拍手が起こりました。


ライブパート3は

『I Can't Go For That』

みなさんのサウンドを聴いていると、
幻想的でオシャレで、、、つい音の世界を風景に変えたくなります。

夜の森の中を進みながら光が見えた、、、そんな世界を想像しながら聴いていました。

シーボードというキーボードの進化版の楽器で幻想的なサウンドが作り出される。

そこへサックスのクールな音。
とにかく魅せられるサックスのソロ演奏。
みんなが笑ってそこに応えていくように後からついていく。

それぞれが音の変化をキャッチしながら合わせていました。
何が起こるかわからないワクワクを感じながら。
一つの曲の中にいくつも織り交ぜられているストーリー。
たくさんの見せ場があり、最高に盛り上がりました。


そしてここで、
スペシャルゲスト Tweliさんが登場！
『J Dilla Medley 1 feat.Tweli G』
Tweli さんのラップから始まり、また雰囲気がガラリ。
Tweli さんとnagatsukaさんが会話をするように歌う。

そしてラストは『savior』

それぞれの音の存在感がしっかりとあるのに、だんだん溶け込んで一体感が生まれるみなさんのサウンド。

そこにあるメンバー間の笑顔や温かさも
一体感を生む秘訣だと感じました。

日がもうすぐ沈んでいく、まさにこの時間に、ピッタリなWONKのライブ。

素敵な時間をありがとうございました！