KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

東京も夕方になると風が少し涼しくなってきました。
ようやく暑い夏から、過ごしやすい夏へ。

そんな夏の終わりに聞く最高に気持ち良いサウンドを
届けてくれたのはSPiCYSOLのみなさん。

そのナチュラルなサウンドに身を委ねて、
とっても気持ち良い時間。

ライブパート１は

ニューアルバムから「Mello Yellow」

ゆったりと広がっていくような
ナチュラルなサウンドは浸透性抜群。
強さがなく、穏やかで、ずっと聞いていたい。
KENNYさんの歌声も温かみがあって優しい。
海を思わずにはいられないような夏の一コマにピッタリなナンバーです。

２曲目は「#goodday」。
KENNYさんが腰をゆっくりと揺らしながら歌い始める。
柔らかい歌声に前向ける歌詞。
深呼吸して１日１日を過ごしたいと思えます。
体の力がほぐれていくような不思議な歌声とサウンド。

「Monsoon」ではトランペットが華やかに鳴る。
KENNYさんはお客さんにマイクを向けて歌ってもらうと
お客さんの緊張もほぐれて
気持ちよさそうに揺れ始めました。

「この時期にピッタリ の曲を」と
ジェイソンムラーズのカバーで「I'm Yours」。
タイトルを言った瞬間、お客さん同士やったー！と微笑んでいました。
第一声で包み込まれたKENNYさんの歌声。
少しだけボリュームを落として歌った分、息遣いも全て染み込んでくるようでした。

ライブパート２は

夜の静けさに変わってしっとりと「SIST」へ。
PETEさんがキーボードを弾いた後にすぐにトランペットへ。
ソロでは力強いサウンドに「PETE～♡」と歓声が上がりました。

「WDTA（shut up)」ではビートを刻んで疾走感たっぷりに。
ベースの浜田さんとギターのAKUNさんが向かい合って
体を揺らしながら演奏。

「Sex On Fire」のあとは歓声に包まれました。


ライブパート３は
ラブソングから。
甘い歌声で「Honey Flavor」を。
繊細で綺麗なファルセットが響く。
手拍子が起こり、お客さんもみんなうっとり。

応援してくれるみんなへこの曲を、、、と
キーボードが優しく包み込んで「Coral」。
KENNYさんが目をつむって心を込めて歌うと
大きな愛に守られているような
穏やかな空気に包まれて、安心感の中で聴き入ってしまいました。

ラストは「Cyanotype」。
途中でコールアンドレスポンスが入って盛り上がる。
開放的なサウンドで、とっても気持ちが良い。
海をぼーっと眺めながら皆さんの曲を聞けたら
なんて幸せなんだろう。

たっぷりと１０曲を届けてくださいました。

心地よいライブを
みなさんもradikoのタイムフリーでぜひお聴きください。