LIVE REPORT

放送日時:2018年11月10日[土]
ゲスト:Rei

Information

兵庫県伊丹市生。
卓越したギタープレイとボーカルをもつ、シンガー・ソングライター/ギタリスト。
幼少期をNYで過ごし、4歳よりクラシックギターをはじめ、5歳でブルーズに出会い、ジャンルを超えた独自の音楽を作り始める。2015年2月、長岡亮介(PETROLZ)を共同プロデュースに迎え、1st Mini Album『BLU』をリリース。
FUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONIC、RISING SUN ROCK FESTIVAL、SXSW Music Festival、JAVA JAZZ Festivalなどの国内外のフェスに多数出演。
2017年7月、CD+MUSIC BOOK『CRY』をリリース。同月、フランス・ベルフォールで行われた「Les Eurockeennes」に出演、12月より初のソロ・アコースティック・ツアー「Rei Acoustic Tour “Mahogany Girl”」を全国10公演 開催。
2018年2月、CD+DVD『FLY』のリリース、3月より全国7箇所のリリース・ツアー「FLYING R TOUR 2018」も開催。2018年7月、自身のレーベル “Reiny Records” と共にユニバーサル ミュージックに移籍。


REI(初回限定盤)(DVD付)
REI(初回限定盤)(DVD付)
¥3,600(税抜)

REI(通常盤)
REI(通常盤)
¥2,800(税抜)


■LIVE
「1st Album『REI』Release Instore Live」

2018/11/13(火)大阪府タワーレコード梅田NU茶屋町店
2018/11/18(日)福岡県タワーレコード福岡パルコ店


「Rei Release Tour 2019 “Rei of Light”」

2019/02/01(金)静岡県浜松FORCE ~ 2019/03/15(金)東京都恵比寿LIQUIDROOM


※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。

「Rei OFFICIAL WEBSITE」
https://guitarei.com/?lang=ja

Rei 写真

LIVEレポート

ライブの様子

立冬を過ぎましたが、風は穏やかで、東京は平年よりも暖かな一週間でした。
突然ぐっと冷え込むのかな。。。と警戒しながらも、
小春日和にホッとする毎日です。


そんな今週ライブパーティーを開いてくださったのは
シンガーソングライターであり、ギターリストでもあるReiさん。

赤いチェックのシャツに赤いルージュ。そして真っ赤なエレキギター。
くっきりとした赤が似合うReiさん。
「ギターは、歌心を忘れずに弾いています。心の中の思いとギターが一緒になる瞬間があるんです」と
お話しくださいました。
ライブ前はあどけない表情や笑顔がとってもキュートでしたが

ライブが始まると一変。
そのギターテクニックは圧巻、感動でした。

「1、2、3、4!」の掛け声とともに
表情を変えずにギターをかき鳴らしながら歌い始めたReiさん。
小柄で華奢な体から放たれていく骨太なサウンド。そして歌声。
キーボードとベース、ドラムも加わって一気に加速。
体にビビッと走るギターのサウンドにお客さんも手拍子で応えます。
自身の名前が入った「My Name is Rei」。
Reiさんの自己紹介のような思いの詰まったナンバークをハスキーな低い歌声で歌い上げていく。
ハードだけどクール。横目でチラッと手元をみる表情からは25歳とは思えないオーラが漂っていました。

そのままマイクの前にタンバリンを持って来て
2曲目は「JUMP」。
お客さんの手拍子に合わせながらタンバリンを鳴らすと、
早業で首にかけて今度はギターをものすごい速さで弾いていく。
流れるような指の動きに魅せられながら、そのまま首にかけたタンバリンも鳴らす。
片足を上げて飛び跳ねながら演奏していくReiさん。
次から次に繰り出されるパフォーマンスにお客さんのボルテージも上がっていきます。
思わずジャンプしたくなる、体が勝手に動いていきました。


CM中「これ緊張するわー」と笑ったReiさん。

ライブパート2の
「Tumblin」は、Reiさんの伸びやかな歌声だけで始まりました。
ゆったりと始まった歌声から、演奏が入ると一気にテンポアップ。
Reiさんの歌声で自在に操るかのようにテンポが変わると、スタジオの熱がどんどん上がっていく。
サウンドがどんどん華やかに変わり、スタジオに光が差し込むようなきらびやかな空間に。
ライブであり、ショーでもあるような、キラキラした空気に包まれました。

そのままの勢いで「COCOA」。
圧倒的なギターテクニックに、ツンとした表情。
途中から手を左右に振って、お客さんに要求すると、お客さんも一緒に振っていく。

ライブの様子

次の曲に行く前に
Reiさんは赤いギターから青いギターに持ち替えました。

ニューアルバムから「Silver Shoes」
ギターのサウンドが爽やかに変わり、スタジオ内で反響していきます。
その音がどこか懐かしく、夏の陽炎のようにゆらゆらと広がっていく。
心地よいコーラスが加わって、気持ち良い。
サビではまっすぐ響くReiさんの歌声に
駆け出したくなるような背中を押してくれるナンバーです。


そしてライブパート3は

「Route 246」から。
まるで光のスピードでギターを弾いて歌い抜けていく。
途中でメンバー紹介も挟みながら、圧倒的なギターサウンドと歌声に包まれました。

そして「BLACK BANANA」と続き、

ラストの「New Days」。
ギターを持ち替えて前かがみになって弾きながら、目をつむったまま顔を上げたReiさん。
歌が終わると、何やら手に持ち、顔に装着。
お客さんには見えないように、後ろ向きのまま台に一段、二段、と上がって、
お客さんに背を向けたまま、バンドメンバーを指揮するようにリズムをとって頭を横にふる。

そしてギターパートになるとお客さんの方を向いて、にっこり。
サングラス姿に変わった姿にお客さんからも大歓声が起こりました。

最後は台からジャンプしてフィニッシュ。

3本のギターを持ち替えながらたっぷり8曲歌ってくださいました。

たまらなくかっこいい圧巻のライブ。
ギターテクニックと歌声に魅せられる最高の1時間でした。

聴き逃した方はradikoのタイムフリーでどうぞ。

ライブの様子

Set List

  • 1.My Name is Rei
  • 2.JUMP
  • 3.Tumblin
  • 4.COCOA
  • 5.Silver Shoes
  • 6.Route 246
  • 7.BLACK BANANA
  • 8.New Days
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