LIVE REPORT

放送日時:2011年7月30日[土]
ゲスト:土岐麻子

Information

Cymbalsのリードシンガーとしてデビュー。04年の解散後、実父でありサックス奏者の土岐英史氏を共同プロデュースに迎えたジャズ・カヴァー・アルバム『STANDARDS ~土岐麻子ジャズを歌う~』をリリースし、ソロ活動をスタート。『STANDARDS』シリーズ全3タイトル、オリジナル・アルバム『Debut』、ポップス・カヴァー・アルバム『WEEKEND SHUFFLE』をリリース後、07年11月 rhythm zone 移籍第1弾アルバム『TALKIN'』でメジャーデビュー。「土岐流シティ・ポップ2007」をキーワードに、川口大輔・NONA REEVES・いしわたり淳治・toe・G.RINA など同世代の豪華盟友と創り上げたエヴァーグリーンな作品は、いかなるアーティストとのコラボレーションに於いても自らの色を失わない、彼女の強い個性をより明確に打ち出したオリジナル作品として高い支持を得る。08年6月には、真心ブラザーズや松田聖子、マドンナなどの名曲をカヴァーした企画ミニ・アルバム「Summerin'」をリリース。08年10月の本人出演/歌唱が話題となったユニクロTV-CMソング『How Beautiful』がシングル・ヒット。この楽曲およびNISSAN「新型TEANA」TV-CMソング『Waltz for Debby』などを収録した09年1月リリースのアルバム『TOUCH』がスマッシュヒットを記録。多数のアーティストのレコーディングへの参加、また50社以上に亘るCM音楽の歌唱やナレーション、TV、ラジオ番組のナビゲーターを務めるなど、声のスペシャリストとしてのキャリアも持つ。09年8月には、それらの"外仕事"をコンパイルした集大成的アルバム『VOICE ~ WORKS BEST ~』をリリース。‘10年5月には、80年代が持つイマジネーション溢れるキラキラした時代観を、2010年土岐麻子流シティポップとして昇華したアルバム『乱反射ガール』をリリースし、これまで以上に精力的な活動で強い存在感を放っている。

ALBUM『TOKI ASAKO (amazon)
ALBUM『TOKI ASAKO "LIGHT!" ~CM & COVER SONGS~』
RZCD-46733
税込¥ 2,200-(tax in)

配信限定シングル「Mr. Summertime」
日本テレビ系「PON!」テーマソングが配信限定シングル
として7月27日(水)よりiTunesにて先行配信&着うた®も同日よりスタート。
詳しくはオフィシャルホームページをチェック!

●LIVE情報
8月3日(水)北海道・札幌
「INTERNATIONAL JAZZ FESTIVAL SAPPORO CITY JAZZ Ezo Groove 2011」に土岐麻子さんがご出演されます。
※詳しい情報はオフィシャルサイトをご確認ください。

●東日本大震災の被災地の復興支援プロジェクトSMA Time for Action!チャリティーオークションに8月2日(火)から約1週間、土岐麻子さん私物カチューシャ&サイン入りポラを出品されます!
※詳しい情報はオフィシャルサイトをご確認ください。

「土岐麻子 オフィシャルサイト」
http://www.tokiasako.com

土岐麻子 写真

LIVEレポート

今回ライブパーティを開いてくれたのは、土岐麻子さん。
オープニングのトークで「歌う時に気をつけていることは?」との質問に、「歌う時はいつも、太陽をイメージして歌っています。」と答えてくださいました。確かに土岐さんの声は刻一刻と表情を変え、そして希望を与えてくれる太陽みたいですね。
ますます、その声を聞くのが楽しみになったところで、ライブパーティの始まりです!

一曲目「Waltz for Debby」からスタート。音の渦の中、一瞬のブレイク。そして溢れ出す生の音。その中に際立つ土岐さんの声。ぐいぐいと土岐麻子さんワールドに引き込まれます。

土岐さんから自己紹介があった後、
M2. サマーヌード
夏の全てがつまった、あの名曲のカバーです。
私も大好きなこの曲。軽快なリズムの中を、滑るように駆け抜けていく、土岐さんの声が本当に気持ち良かったです!

CM、そして
「緊張していますが、おいしいビールが飲めるよう、楽しみたいです!」とのMCの後は
M3.How Beautiful
この日の東京はジメジメとした曇り空だったのですが、土岐さんの声を聞いているとさわやかな青空が見えるよう。
そこには、完璧に美しい昼下がりが広がっていました。
まさに、How Beautiful!!

そしてピアノのイントロから
M4.City Lights Serenade
美しい昼下がりから一転、夕暮れの街並が広がります。
土岐さんの美しいアカペラはまるで、暮れゆく街の灯りのようでした。

続いて「できたてホヤホヤの新曲です!」と紹介してくださったのは、M5. Mr.Summertime
夏にぴったりの楽しいメロディー、けれど切ない歌詞に、いろんな感情が呼び起こされ、きゅんと懐かしい気持ちにさせてもらいました。

CMの後、「あっという間に最後のパートになってしまいました。ここからはクラップしたり、歌ったり楽しんでください」という土岐さんのMCとメロディーに、自然と身体がリズムを刻んでしまいます。
ちょっと懐かしい名曲
M6.い・け・な・い・ルージュマジック をカバー。
メンバーのみなさんの紹介もあり、繰り返す「いけないルージュマジック♪」のフレーズにお客さんもおもわず一緒に口ずさんでいました。もちろん私も!

この楽しい時間が終わってほしくない!そんな思いとは裏腹に
あっという間に最後の曲。
M7. Gift ~あなたはマドンナ~
最後の最後までキラキラとした時間。土岐さんからの素晴らしいGiftに感謝!

ライブ終了後、この空間を一緒に作ってくれた皆さんと共に乾杯!!!
「とっても緊張したけど、楽しかったです!」笑顔で語ってくれた土岐さん。「ライブの後の一杯は格別!」とおっしゃっていました。

一曲ごと、音色で変わる景色を存分に味わせていただき、本当に幸せな時間でした。
土岐麻子さん素敵なひと時をありがとうございました!!
ライブの様子

Set List

  • 1.Waltz for Debby
  • 2.サマーヌード
  • 3.How Beautiful
  • 4.City Lights Serenade
  • 5.Mr. Summertime
  • 6.い・け・な・い・ルージュマジック
  • 7.GIFT~あなたはマドンナ~
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