[Alexandros]先生、5年半もの間、ありがとうございました!!
またこの学校で会えることを楽しみにしています!

【 お知らせ 】
[アレキサンドLOCKS!掲示板] は、4/2(金)まで書き込むことができます。
そして、4/5(月)の朝10時にアクセスできなくなってしまいます。
残り少ない期間ですが、最後までよろしくお願いします。
(放送後期は、今後もアーカイブとして残ります。)

My playlist!

SCHOOL OF LOCK!


(チャイム…ガラガラ…)

洋平先生「はい!進路室へようこそ!いらっしゃいませー!
今年の夏も開催されます、SCHOOL OF LOCK!が贈る10代限定の夏フェス!『未確認フェスティバル2017!』
去年、僕は、(第三次審査LIVEに) 選ばれる前の人達の曲を聴かせてもらってたんですけど、皆レベル高いよね!まず上手い!あと演奏だけじゃなくて、録音の環境がすげぇ整ってる!俺が高校のときなんて一発録りとかがほとんどだったんですけど、たぶんちゃんとみんなトラックを分けてね、録音している気がします(笑)時代を感じましたね(笑)
色んなことを試した方がいいと思います。ただいい曲を作って録音するだけじゃなくて、録音のやり方もちょっとこだわった方がいいと思います。やっぱ原石を探そうとはしてますけど、“聴いて欲しい!”という事であれば、ちゃんと綺麗な録音状態にしてね。姿勢がまず大事ですから、ちゃんとした機材を揃えてね…。Pro Toolsとか使えたら凄いですよね。俺も使えないですから(笑)今年もたくさんのエントリー、お待ちしております!」

洋平先生「今日は、‘新しい環境で友達をつくるこの大変さを聞いてくれよ!’というお悩みを解決しましょう!これは学生だけじゃなくて、大人になった社会人の方々でも難しいことだと思います。大人になってからの方が難しいじゃないですかね?共通の話題が何かとかわからないですし、年齢も違う人と接することが多いですからね。学生の方が、同じ学年、同じクラスで分かれてるから、割りと共通の話題が見つかるんじゃないかなと思います。
逆に自分の特徴を知ってもらうってのもあるかな?‘私、こういうの好きなんだよね!’‘僕こういう音楽好きなんだよね!’みたいなね、そういうとこから自分の特徴を自分から伝えるみたいな。そういうのもコミュニケーションのやり方としてはアリかもしれませんね。」

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「曲がりなりにも私はミュージシャンですから!音楽でこれをおさえとけ!というのを僕は伝授したいなと思います!」

(カッカッカッ…カッカッ…)

洋平先生「…My playlist!

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「今日は、私のスマホを直接ラジオに繋いで音楽を流していきます! ちょっと恥ずかしいかもしれませんけど(笑)僕のプレイリストの中から、こんな曲を知っておけば、新学期とか新しいクラスで友達をつくる!自分を知ってもらうきっかけになるんじゃないかと思います!“私、こんな音楽聞くんだけど、どう?”みたいな感じでね。」


M Nasty's World / A$AP


洋平先生「Nasty’s World=いたずら者たちの世界っていう意味ですかね…。(A$APは)何がカッコイイかって…曲もカッコイイかんですけど、ファッションが凄く特徴的で、色んなブランドとコラボしたりだとかで、服好きで有名なA$APで…カニエ・ウェストとは違うスタイルで、ファッションアイコンになりつつあるかなと思います。」

洋平先生“高校で音楽やってます!”ってなると大体みんなギター持ってて、“バンド聴いてます!”みたいな人が多いと思いますけど、そういう人に向けて、こういう曲を紹介したいですね。
“なんだ、ヒップホップみたいなのは俺、聴かないわ!”って人がいるかもしれないですけど、実はヒップホップって、かなりの確率でサンプリングをする文化の音楽ジャンルでございます。そのサンプリングする元が、ギターのリフとか、往年のロックな名曲からサンプリングされているモノがあったりするんですよね。カニエ・ウェストの曲もキング・クリムゾン(原曲は「21st.Century Schizoid Man」)とかそういう所からだったりするし、AC/DCとかも使われてたりするから、実はヒップホップ作っている人は、かなりロック好きだったり、ロックに結びついていたりする訳なんです。だから“ロックしか聴かないです!”みたいな友達に教えてあげると面白いかもしれませんね。」

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「実は僕の(i-Phoneの)プレイリストには、あんまりロックが入ってなくて、ヒップホップかエレクトロがほとんどです。あとはアンビエントとかですね。続いての曲は、ジャンルで言うと、ポストロックという表現が正しいのかな?バンド名が『65daysofstatic』。これは例えば、toeとかmouse on the keysとか日本のインスト系のバンドにかなり影響を受けた方達なのかなと…僕は思っているんです。その方達の曲で凄く好きな曲があって、その曲をプレイリストから流そうかなと。これは『EXIST!』を作っている時にかなり聴いてましたね」


流していたA$APの曲が話の途中に終わってしまって…


洋平先生「…あっごめん曲止まっちゃった!(笑)本当に今、僕のスマホから流しているんで、ちょっと探させてくださいね。ごめんね皆!(笑)ちょっとまってね!(笑)…OK!この曲です!」


M Drove Through Ghosts To Get Here / 65daysofstatic


洋平先生「かなり雰囲気のある曲でございます!ライブで聴きたくなるね。こういうエレクトロでドープな感じでちょっと浸れる感じのエレクトロって僕は好きで。昔で言うとMassive Attackとかね、浸れたりする方面のエレクトロという意味では、Massive Attackの血を受け継いでいる気がしますね。
これは結構ロック好きの子にフィットするんじゃないかな?例えば“学校でギター持ってうろちょろしているあの子と仲良くなりたいな”みたいな時は、“このバンドかっこよくない?”みたいな感じで紹介してもらえたらいいかもしれませんね。“俺、エレクトロとか聞かなかったけど…このバンドかっけぇ!”とたぶん言うと思います(笑)」


洋平先生「僕、音楽を聴くときは自分の気分を高めたい時に聴くことが意外と多くて。アンビエントなどは別として…こういう激しい曲を聴くときは、
気分高めたいときの方が多いのかな。この曲は(レコーディングやリハの)スタジオで昔流れていて、“あっいいな!”と思ってすぐ買った曲で、ロック好きな人も好きになれると思います。」

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「ラストの1曲は何をかけようかなと思ったんですけど、“お前、本当にヒップホップ好きなのかよ?”とか“最近のしか知らないんじゃない?”と言われた時の為に、“いやいや、そんなことないから!昔のちゃんとクラシックなのも好きだよ!”って言えるような…でもあんまりクラシックすぎるとそれはそれで、“それしか知らないの?”っなるから、ちょうどいい所の曲を選んでおきます!(i-Phoneを見ながら…)これなんか良いんじゃないかな?」


M Who Am I / Snoop Doggy Dogg


洋平先生「何で選んだかというと小学生だった時に、それまで一緒にバンド活動していたシリア人の友達が、急にヒップホップにハマりだして(笑)“洋平、これカッコイイから聴いてみなよ!”と渡されたのが、このSnoop Doggy Doggのアルバムです。こういう曲をSCHOOL OF LOCK!でかけれるっていうのが…SCHOOL OF HIP HOP!ですね!(笑)」


洋平先生「ヒップホップとロックって結構対立するもんだったりするんだけど、実は聴いておいて全然損はないというか…ボーカルでいうとラップっていうのは、スキルとして身につけておくと、とても役立つんですよね。やっぱり聴いての通り、リズムで歌詞を刻む訳ですから、メロディーというよりはフロウで奏でている訳ですから、1〜2曲ぐらいヒップホップの曲を完璧に歌えることが出来たら、それだけでリズム感を学べるかも知れませんのでね。
日本人がやるヒップホップって、どうしても日本語でラップをする難しさってあると思うから、それをジャンルで確立出来ている人達って凄いな!と思いますね。だからTV番組の『フリースタイルダンジョン』とか凄いですよね!まず頭良くないと出来ないと思うし、そういうスキルも必要だしね。だから“俺はロックしか聴かない!”みたいな人も1曲ぐらいはちょっとね“この曲だったら聴いといてやろうかな”みたいなね(笑)あってもいいんじゃないですかね!」

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「これだけ(ヒップホップを)押さえとけば、友達いっぱい出来ると思いますけど、悪そうな奴が友達になるかもしれませんけど(笑)今日、[Alexandros]の川上洋平先生だから、最新のロックや往年のロックを紹介してもらえるのかなと思っていた諸君!!!ごめんなさい!(笑)実はかなり、濃いのばっかり聴いてるんで(笑)」


M Kaiju / [Alexandros]


洋平先生「[Alexandros]はロックバンドとして今やっているんですけど、結構、趣味としては色んなジャンルを聴いてきたので、それを自分の曲に活かしたいなと昔から思っていまして、その1つがこの『Kaiju』。かなりヒップホップから、影響を受けた面が出ていると思うんですけど、こんな感じでドンドン自分の、影響を受けてきたジャンルとかが、将来役に立つかもしれませんからね(笑)ヒップホップの曲、1曲だけでもいいから好きになって、それを練習すれば、ロックバンドに活かせると思うので、みなさん!ぜひ色々とdig(=掘る)していただけたらなと思います!」

SCHOOL OF LOCK!

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