『Sleepless in Brooklyn』を全曲解説!!!

SCHOOL OF LOCK!


(カッ、カッ、カッ、チャイム……ガラガラ……)

洋平先生「はい!進路室へようこそ!
先週の授業で初フルオンエアをしました新曲「アルペジオ」!いかがだったでしょうか?
たくさんの感想が【アレキサンドロス掲示板】に届いておりまして、紹介したいと思います!」




■アルペジオ最高でした✌
洋平先生こんばんは!
アルペジオ、本当に素敵な曲だなと思いました!
私は今年高校受験なのですが、今の志望校で本当にいいのか分からなくなってしまうことがあります。
でも、「誰のものでもない私があるから」という歌詞を聴いて、自分の目標を最後まで貫いて後で後悔することのないよう全力で頑張ろうと思えました!
アルバム楽しみにしてます!
洋平先生も体調に気を付けて、これからも頑張ってください!応援してます☺
あけもも
女性/14歳/東京都





SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「(サビの歌詞)よく聞き取れましたね…‘誰のものでもない私があるから’
普遍的な言葉ですけど、やっぱりそうだよね!っていうのを再認識しながら、毎回毎回こういう歌詞を書いていますけど…。そうえいば、受験も迫ってきていますからね。AO入試なんてまさに今だと思うので、ちょっとでも背中を推せるような歌になっていると良いなと思います」


M アルペジオ / [ALEXANDROS]


洋平先生「そういえば…“アレキサンドロス LOCKS!”略してアレキサンドLOCKS!って言ってますけど、生徒のみなさんは‘ドロックス!’って呼んでるんですよね?…“略してアレキサンドLOCKS!”ってあんまり略されてないからね(笑)生徒のみなさんの略し方を見習いまして、‘ドロックス!’って言っちゃおうかなって思っております!さて!先日NEWアルバム『Sleepless in Brooklyn』に収録される曲が全て発表となりました!ということで、今日はどこよりも早く…」

(カッ…カッ…カッ…カッ…)

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「こんな事をしちゃおうかなと思っております…全曲(ちょっとだけ)解説!!」

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「曲の雰囲気は言わない方が良いと思っております!言っちゃうと、“激しい歌なんだ”とか“優しい歌なんだ”ってなるし、アルバムの流れも分かっちゃうのでね…そういうspoilerはしません(笑)‘ネタバレ’という言葉‘spoil’ってあるでしょ?つまり‘ダメにしちゃう’!だから‘spoiler’は‘ネタバレ野郎’(笑)では1曲30秒程度に絞って解説をしていきたいと思います!」

洋平先生「1曲目は…「LAST MINUTE」
この曲は、アルバムの最初以外はあり得ない曲でしたね。メンバーの中では4曲目とか最後でも良いんじゃないか?っていう意見もあったんですけど、“いや、これだけはゴメン!1曲目しかあり得ません!”という風に言って、1曲目を想定して仕上げた曲で“良いオープニングですね〜”という感じでございます。そしてこの曲を聴いてからアルバムを楽しむと全部がストンと腑に落ちるはずです。だから「LAST MINUTE」=『Sleepless in Brooklyn』なのかなと思います」

洋平先生「2曲目は…「アルペジオ」
実は台湾で初披露してるんですね!台北で出来て高雄でやったぐらいの感じで…本当、出来て2日目ぐらいでやったんですよ。Gt.マーくんの適当に弾いてたアルペジオが元になっていて、“そのアルペジオ、めちゃくちゃ良いじゃん!どうしたの?”って訊いたら、“この前、作った!”って言ってて、そのアルペジオをキーとか雰囲気を変えて曲にしていった感じ。そこからライブでお客さんのエキスとか吸って仕上がっていった曲でございます」

洋平先生「3曲目は…「Mosquito Bite」
実はこの曲からアルバムが始まるっていう案もあったんですよ!さっき言った事と矛盾するんですけど(笑)ただ「Mosquito Bite」から始まるアルバムも、それはそれでカッコイイなぁって!でもそうするとラスミニ(LAST MINUTE)の置き所がなかった。モスキート(Mosquito Bite)は逆にどこにでも置けたのでね」

洋平先生「4曲目は…「I Don't Believe In You」
(シングルバージョンに比べて)ちょっと雰囲気が変わってアルバムに入っています。この曲もライブを通して成長していった曲で、自分たちが楽しくて、お客さんも凄い気に入ってくれた様子だったので、アルバムに入れちゃおうかなって!アルバムの4曲目って大事なナンバーだったりするんですけど、ここに置いても大丈夫だなって思ったので入れました」

洋平先生「5曲目は…「ハナウタ」
小林武史さんとお仕事が出来た!って、今思うと凄い事だなっと…。あと、凄い良い人(笑)“孫みたいだな〜”って言ってくれたりとか。そんな年下でもないんですけどね(笑)またご飯に連れてって欲しいな!小林さん!と思ってます(笑)」

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洋平先生「6曲目は…「PARTY IS OVER」
アルバムの中で最後に出来た曲です。
最後にどれをアルバムに入れるか!ってなった時に、これともう1曲が候補にあって、もう1つの曲の方を僕は推してたんですよ。でもBa.ヒロが“絶対「PARTY IS OVER」だよ!間違いないから!”って…。で仕上がったモノを聴き比べてみると、やっぱ「PARTY IS OVER」の方が良いなって。これは凄い良い曲ですよ!最初から流れで聴いて6曲目に辿り着いて欲しいです。いきなり6曲目から聴かないで欲しいなと思います」

洋平先生「7曲目は…「MILK」
大改造しました!はっきり言って、映画『BLEACH』の時とは違う曲!めちゃくちゃカッコよくなったし、最高に笑えると思います(笑)ぜひ楽しみにしててください!これはSEにしても良いかなと思いますね」

洋平先生「8曲目は…「spit!」
友達がニョーヨークのスタジオ見学に来て「Mosquito Bite」をやっていた時に“めちゃくちゃカッコイイじゃん!”って凄い褒めてくれてその勢いで出来た曲。そういうのありますね!やっぱお客さんって大事なんだよね!4人だけでずっとやってても良いんだけど、お客さんが入って盛り上がってる姿を見ると嬉しくなっちゃう。そこでうわぁーって出てくる感情で良いモノが出来たりするんですよね。校長もニューヨークに来てくれましたが…校長が来てから出来た曲は特にないです!(笑) スタジオ見学に来た友達っていうのは…校長ではありません(笑)」

洋平先生「9曲目は…「KABUTO」
これは日本で出来た曲なんですけど、ライブではまだ小出し小出しな感じ…。というのも全開でやっちゃうと、ツアーが楽しみじゃなくなっちゃうじゃないですか?“これ聴いたことあるな”って…。だから『Sleepless in Brooklyn』のツアーで大改造してやろうかなって思っています」

洋平先生「10曲目は…「Fish Tacos Party」
1人でセントラルパークを歩いたり、ニューヨークを練り歩いている時に出来た曲。夜、浮かれている街を眺めながら、そしてそこに溶け込みながら作ったので、けっこう浮かれた曲になっているかもしれません(笑)だから「Fish Tacos Party」っていうタイトルは合ってるのかもな…。でも歌詞は全く違う事を言っています」

洋平先生「11曲目は…「Your Song」
PlayStation®4用ソフト「JUDGE EYES:死神の遺言」のエンディングテーマ!本当は「ムービースター」っていうタイトルだったんですけど…ニュージャージーの四畳ぐらいの超メルヘンな女の子用の子供部屋の中で作ったんです!他にも「アルペジオ」とか「Your Song」とか(笑) だからこういう曲になったのかって思うかもしれません(笑)でもアルバムの最後を飾るにふさわしいナンバーとなっております!」

洋平先生「そして!12曲目の「SNOW SOUND」、13曲目の「明日、また」は、この進路室でお馴染みとなっていますけどEncore Tracksとなっております。だから本編は1曲目から11曲目なんです。アルバムという1枚の中にはふさわしくないと思ったのでEncore Tracksです。初回限定盤には、この夏、千葉・幕張ZOZOマリンスタジアムで開催した『VIP PARTY 2018』の映像が丸ごと、Blu-rayとDVDがセットとなって収録されております!というわけで先週さらりとお知らせしました。生徒のみなさんへのプレゼントという事で、『VIP PARTY 2018』のアンコール1曲目「ハナウタ」の音源をどこよりも早く、お届けしたいと思います!来てくれた生徒は分かると思いますが、凄い風景でしたよね!アンコールでステージに戻った時に、みんながスマホのライトを照らしてくれてて…。あーいうのイイっすよ!来れなかった生徒のみなさんはその風景を想像して聴いて欲しいと思います」


M ハナウタ(VIP PARTY 2018) / [ALEXANDROS]


SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「(続く演奏を遮り)はい!ここまで!ワザとじゃないんです(笑)ワザとやったわけじゃなくて、ギリギリまで伸ばした結果、たまたま「Adventure」だと思われる曲の冒頭までオンエアしてしまっただけです(笑)これは購買意欲を煽るためではありません!(笑) 続きは、ぜひ買って頂いてからお楽しみください!」

アレキサンドLOCKS! 放送後記

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