What's your next step?

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(チャイム…コンコン、ガラガラガラ…)

洋平先生「はい、いらっしゃいませ〜!アナタは礼儀正しい子ですね!ちゃんとノックをして、挨拶も出来て、素晴らしい生徒さんです!最近、僕も街を歩いていると声を掛けられる事が多くなりまして、ちょっとずつ我々[Alexandros]の事も知られてきたのかな?と思うんですが…たまに挨拶も無しに、“ねぇねぇ、写真撮っていい?”とか“洋平くん!”とか…。言うても初対面ですから挨拶をしてから、“握手してください”とか“写真撮ってください”とか言って欲しいな…。日頃から思ってたんですが、あまり言えないのでこの場を借りて。生徒のみなさん!僕以外で(笑)もし好きなアーティストを見かけて、声を掛けたいなって思ったら、まず挨拶から入ってください!」

M Girl A

洋平先生「改めまして、こんばんは!アレキサンドロス LOCKS!略して“アレキサンドLOCKS!”進路室の大王こと[Alexandros]のVo&Gt.川上洋平です。すいません!さっき挨拶しろとか何とか言っていたのに、先に僕が挨拶してなかったですね(笑)そして聴いて頂いているのは、新曲『Girl A』。リリースされます12月2日(水)に先駆けてなんと、明日21日(水)から音楽配信サイトにて配信がスタートします!ぜひチェックしてみてください!さらに明日はMVも公開されます!このMVは、凄いカッコイイです。今までで1番刺激的なMVになっているのかな?ちょっと刺激が強いかもですが、バッキバキなサウンドにピッタリな雰囲気です。そして!我々のMVと言えば、最後におまけ映像があります!今回は…僕の番でした…ちょっと今回、自信作なので、ぜひ観て欲しいです!過去のおまけ映像は“全部マイケル・ジャクソンだなー”とか“マンネリ化なんじゃないですか?”って言われてたので、ちょっと新しい動きをみせました!ぜひ生徒のみなさん、ご覧ください!評価もお願いします(笑)」

洋平先生「先週は生徒もみなさんと色んな話をしました。“緊張しない良いコツとかないでしょうか?”という書き込みをくれたぽんさきpoolerさんとかね。緊張はねー昔から僕は、ライヴの前に“ドキドキするなー”とか無いって思っていたんですが…常に緊張しているからだなぁと自覚しました。そんな感じで進学・就職しようと思っている生徒のみなさんの相談に乗れる範囲で乗っていきたいと思っています。っというのも!僕は大学進学後、2年間留年して、サラリーマン時代も経験、転職活動もしています!一応、それなりに人生経験は豊富でございます。『脱サラバンドマン』ですから(笑)恥ずかしい所もありますから色んな相談が出来ると思いますよ![ アレキサンドロス掲示板 ][ メール ]からお願いしますね」

洋平先生「さあ、今夜の授業は…」

(カッカッカッ)

洋平先生「Oops!」

(カッカッカッ)

洋平先生「(笑)“Oops!”とかね言うとね、帰国子女は嫌われちゃうんですよね(笑)」

(カッカッカッ)

洋平先生「よし!読みますよ?…What's your next step?

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洋平先生「“あなたの次の段階は何でしょう?”っていう意味です。実は“進路相談”ってあんま英語でハマる単語が無くて、強いて言うと“Consulting”とかかもしれないですけど、たぶん相談しに来た人には“What's your next step?”って訊くと思います。先週に引き続き、掲示板逆電をしていきます!今夜は…」



相談
洋平先生こんばんは。
私は今高校2年生なのですが、親友と呼べる人がいません。
いつもは大丈夫なのですが、ふとそのことを辛く感じて泣きたくなるときがあります。
どうしたらいいのでしょうか、是非洋平先生の答えを教えて下さい!!
ちなみに昨日、横浜行きました!とにかくカッコ良かった!
「Leaving Grapefruits」聴けたのが嬉しかった!今年5回目のライブだった!
みゅーぺ
女/17/北海道




洋平先生「9日(金)からスタートした我々[Alexandros]のライヴツアー『ご馳走にありつかせて頂きます』の初日ですね。来てくれたそうで嬉しいですね。ありがとうございます!そんな生徒さんの相談にはぜひ乗ってあげたいですね。もしもし?」

みゅーぺ「もしもし?」

洋平先生「みゅーぺさんですか?」

みゅーぺ「はい、そうです」

洋平先生「こんばんは、進路室の大王・アレキサンドLOCKS!の川上洋平と申します」

みゅーぺ「こんばんは(喜)」

洋平先生「メッセージ、ありがとうございます」

みゅーぺ「こちらこそ読んで頂いてありがとうございます」

洋平先生「いえいえ!ツアー初日にも来てくれたそうで…」

みゅーぺ「はい!凄い楽しかったです」

洋平先生「ありがとうございます!今年5回目のライヴだったんですか?」

みゅーぺ「はい、そうです」

洋平先生「たくさん観て頂いてありがとうございます」

みゅーぺ「毎回楽しませてもらって嬉しいです」

洋平先生「あぁ、どんどんそういう事言って欲しいです(笑)」

みゅーぺ「(笑)」

洋平先生「そんな素晴らしい生徒さんの相談には、ぜひ乗らなきゃいけないなと思って電話させてもらっているんですけど…親友と呼べる人がいないという事なんですが、友達は?」

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みゅーぺ「友達はいるんですけど、なんか全てを話せる友達がいなくて…」

洋平先生「なるほど!僕も今バンドやってて。ある意味、社会人なんですけど(笑)“今、親友は誰?”って言われると…答えられない。いないんですよ」

みゅーぺ「そうなんですか?」

洋平先生「メンバーぐらいじゃないですかねー。ただメンバーも仕事仲間みたいなモノだから…それを親友と呼べるかどうか分からない。でも17歳の時にはいました。だから作った方が良いと思いますが…」

みゅーぺ「どうやったら親友ってなれるんですかね?」

洋平先生「僕は最初に“この人と仲良くなりたいな”と思ったら、自分の事をいっぱい話すんですよ」

みゅーぺ「あぁ〜」

洋平先生「でも“この人、自分の事しか喋んないなぁ”って嫌われる場合もあるんですけど(笑)」

みゅーぺ「(笑)」

洋平先生「でも、例えば、自分のカッコ悪い所とか、今みゅーぺさんが僕にしてくださっているようにいきなり相談をしてみるとかは?」

みゅーぺ「あぁ〜」

洋平先生「“実はさー、あまり人に言えないんだけど…私○○してみようと思ってるんだけど、どう思う?”とかね。そうすると相手は“あ、私にそういう相談事をしてくれてるんだ”って思うんじゃないかな?まずは自分から心を開くというか…」

みゅーぺ「はい」

洋平先生「そうすると相手も幾分かは朗らかになるのかなって思うし、やっぱり“この人と親友になりたいな”って思う人がいると思うんですけど…」

みゅーぺ「はい!」

洋平先生「“この人と趣味が合いそうだな”とか単純に“カッコイイ”や“カワイイ”でもいいんだけど、そういう時は僕の場合、その人に近づいて“○○な事を思っているんですよね”みたいな自分の想いをまずは伝える」

みゅーぺ「はい」

洋平先生「だから…自分から行く方が良いかと思いますよ」

みゅーぺ「…はい、頑張ってみます!」

洋平先生「頑張らなくてもいいんじゃないかな(笑)」

みゅーぺ「え?」

洋平先生「頑張るというか、自然に出来たら良いですよね?あまりそこで無理し過ぎるのも良くないと思うから」

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みゅーぺ「はい、無理しないで自然に出来るように」

洋平先生「そうだね!ちなみに周りに[Alexandros]っていうバンドのファン方っていらっしゃるんですか?」

みゅーぺ「実はまだあんまり話した事がないんですけど、隣りのクラスにいるんです」

洋平先生「隣りのクラスにいるんですか?!」

みゅーぺ「はい!」

洋平先生「いいネタがあるじゃないですか〜“ドロスのさ〜”“あ、あたしアレキって呼ぶんだよね〜”みたいな(笑)」

みゅーぺ「(笑)」

洋平先生「きっかけは何でも良いと思うから、そこからまた話が膨らんでいくと良いね!あと、さっきの話に戻った上、また俺の話で申し訳ないんですけど(笑)俺の場合は、後々親友と呼べる人って、最初すげぇ印象が悪いんですよ」

みゅーぺ「そうなんですか?」

洋平先生「“何、この人?”とか“何だ、コイツ!?”みたいな人が、後々めっちゃくちゃ仲良くなったりする事が多い」

みゅーぺ「へぇ〜」

洋平先生「だから、どこに繋がりみたいなのが転がっているか分からないと思うので、“親友”と“友達”を分けるというよりは、その繋がりを常に大事にした方が良いかなのと思いますね」

みゅーぺ「はい」

洋平先生「“趣味が合わないな”とか“なんかこの人、感じ悪いな”って思う人でも邪険にするんじゃなくて、“あ、意外とこの人こんな良い所あるんだなー”とかそこから凄い好きになる事もあると思う。ギャップってあるじゃないですか?」

みゅーぺ「はい」

洋平先生「ギャップからすごく仲良くなったりする場合もあるので、とにかく繋がりを大事にした方が良いのかなって僕は思います」

みゅーぺ「分かりました」

洋平先生「高校2年生ですからね。高校卒業まで親友を作るチャンスがまだまだいっぱいあると思うので…」

みゅーぺ「はい!頑張り…あ、頑張っちゃいけないのか」

洋平先生「そうだね(笑)自然に出来るように祈ってます!」

みゅーぺ「はい!」

洋平先生「またライヴも来て欲しいし、メッセージも気軽に送ってくださいね」

みゅーぺ「ツアーファイナルの幕張に行きます!」

洋平先生「お!ぜひぜひ!その隣りのクラスの子を誘えばいいじゃないですか?」

みゅーぺ「出来たら、その子と一緒に行きたいと思います!」

洋平先生「我々[Alexandros]が友達となるきっかけとなれれば、幸せこの上ありません」

みゅーぺ「はい!」

洋平先生「では、またね!」

みゅーぺ「ありがとうございました!」

洋平先生「こちらこそありがとうございました。また来てください!バイバイ」

M Oblivion

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洋平先生「親友を作れないというみゅーぺさんからの相談でしたけど、僕も今ね“親友いる?”って訊かれたら誰だろうな〜って考えちゃうんですけど、大学の時に出来た親友がいて、彼は今アメリカに住んでいて、(今年の)お正月に帰国して久々に会ったんですけど、変わってなくて、やっぱ話が弾んで…何でしょうね…ここ10年ぐらい味わった事の無い安堵感を味わって。好きな漫画『行け!稲中卓球部』の話とかを30歳超えてるんですよ(笑)なかなか、そういうの無いから。それを自然に出来ているから“あ、やっぱコイツ親友なんだな〜”って思いましたね〜。ちなみにソイツは[Champagne]の初代ヴォーカルでした(笑)だから学生時代の親友っていうのは本当に一生の宝になると思うので、ケンカもいっぱいするかもしれませんけど、今、親友のいる生徒はずっと大事にして欲しいです」

洋平先生「進路室の大王・アレキサンド LOCKS!進学、就職といった“THE 進路”のことはもちろん、アナタの未来にまつわる相談、映画のこと、恋愛のこと、何でも相談に乗りますので、気軽にこの教室の[ アレキサンドロス掲示板 ][ メール ]に書き込んで頂ければと思います!!!全てはこのアドレスからwww.tfm.co.jp/lock。ロックのスペルはエル・オー・シー・ケー!“L”で始まる“LOCK”です!!毎週火曜日、この部屋にいますので、何でも気軽に話しかけてください!!」

洋平先生「そして現在、我々[Alexandros]は全国ライヴツアー『ご馳走にありつかせて頂きます』真っ只中でございます!(くれぐれもネタバレは厳禁でお願いしますm(_ _)m)今週末は25日(日)に静岡に行きます!久しぶりですね。足を運んでくれる生徒のみなさん!!一緒に楽しみましょう!!!バンドをやっている時はステージ上で“わ゛ぁ〜!来いよ!!”って感じですけど、一旦ステージ降りると、ふわぁ〜としてますから(笑)けっこうそのギャップに驚かれる方がいらっしゃいますね。ライヴで僕の事を知った方はアレキサンドLOCKS!を聴いて、“え?こんなに敬語使うんですね?”とか逆に普段の僕しか知らない方がライヴに来ると、“え?あんなにシャウトするんですね?”って(笑)けっこうギャップがあるみたい。僕はあんま意識してないんですけど…そろそろそのギャップも無くして行こうかなっていう悩みもありつつ、また来週お会いしたいなと思います(笑)」

M This Is Teenage

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アレキサンドLOCKS! 放送後記

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