1/9 「 ニューアルバム 最速セルフレビュー」

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M  転がる岩、君に朝が降る / ASIAN KUNG-FU GENERATION
M  或る街の群青 / ASIAN KUNG-FU GENERATION
M  アフターダーク / ASIAN KUNG-FU GENERATION



今夜の授業は内容盛りだくさん!
時間がないので早速いきます、まずはコレ!

ニューシングル「転がる岩、君に朝が降る」初解禁!

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「世界を塗り変えたい」という歌い出しで始まるこの曲。前回のアフターダーク同様、僕らの背中を後押ししてくれる曲であることに間違いない!! この新曲「転がる岩、君に朝が降る」は2月6日発売。
カップリングの「江ノ島エスカー」は来週オンエア予定なのでお楽しみに!

転がる岩、君に朝が降る
ASIAN KUNG-FU GENERATION
( New single転がる岩、君に朝が降る )

では、次の発表いくぞ!

2008年3月5日、ニューアルバム
「ワールド ワールド ワールド」発売決定!

このタイトルは後藤先生命名。タイトルからも分かる通り、今回は「世界」がテーマ。この「世界」とは、自分が持っている世界もそうだし、大きく広い目で見た世界もそうだし、いろんな世界という意味が詰まってる。そういういろんな世界を行ったり来たりしながら自分と世界がどういう風に関わっているのか? そういったようなことをテーマにしたらしいんだけど、一番言いたいことはここでは言えないそう。
ラジオとかインタビューで先に言うよりも、アルバムを聴いたキミたちに感じて欲しいんだって。

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ただ、アルバムの発売は3月5日。
まだまだ先なので、今日は授業を聴いてくれている生徒のために特別にアルバム収録曲のタイトルと内容をメンバー自身がセルフアルバムレビューとして語ってくれたぞ! では、この授業ではおなじみの一問一答形式で楽曲解説スタート!

『ワールド ワールド ワールド』

1 ワールド ワールド ワールド
アルバムタイトル曲でスタートする今回のアルバム。後藤先生いわく「オープニングにふさわしい1曲」。

2 アフターダーク
オープニングにふわさしい曲を1曲目に置きながら、「アルバムの幕開け」と評されていたこの曲。曲の流れから想像するに「世界はビッグバン(アフターダーク)から生まれる」といったところだろうか?

3 旅立つ君へ
メンバーいわく「2曲目から3曲目はストーリー的に展開している」とのこと。ここまでの発言から、今回のアルバムは曲の流れを今まで以上に重要視した作品らしい。流れから想像するに、新世界に「旅立つ」といった感じ?

4 ネオテニー
「この4曲目でひとつめのクライマックスを迎える」と後藤先生。
このタイトルは「幼形成熟」という意味で、動物において性的に完全に成熟した個体でありながらも幼虫とか幼生の性質が残る現象のことを指すらしい。ちなみにヒト(人間)もネオテニーだと言われてるらしいけど、このへんの話は難しいので割愛。クライマックスの意味が気になる!

5 トラベログ
タイトルを訳すと「旅行記」。
4曲目までの旅をまとめる意味合いなのか、それとも・・・?

6 No.9
これはすでにツアーでも披露されている1曲。アルバムの中で最も重い内容の曲らしいが、一番躍動感あふれた曲でもあるらしい。

7 ナイトダイビング
これは都会の街をぐるぐる動き回っている人たちと、1人で孤独に立ち止まっている自分を重ね合わせたような歌。曲調も「そんな感じ」らしいが、それは音を聴いてのお楽しみ。喜多先生が大活躍したという1曲。

8 ライカ
これは夏フェスで演り倒した2ビートのロックンロールソング。夏フェスで聴いた人、ラッキーだね!

9 惑星
これはメンバー内でかなり人気の高い曲。というか、後藤先生が他のメンバーに「この曲はアルバムに入れろ!」と言われまくったらしい(笑) でも後藤先生も「アルバムのキーとなる曲かも」と発言。

10 転がる岩、君に朝が降る
これはさきほど聴いてもらった通り。

11 ワールド ワールド
なんと、後藤先生弾き語りの1曲! アジカン初の試み!
アルバム制作が佳境を迎え、みんな忙しい最中に生まれた曲で、他メンバーからの「いいんじゃない、1人でやれば?」的空気の中で作られたらしい。喜多先生いわく「『転がる岩〜』からラストにかけての流れを作る上で重要な1曲」。

12 或る街の群青
後藤先生の弾き語りからこの曲の流れは「まるでつながってるように聴こえる」らしい。このへんの音作りには仕掛けがあるそうだが、そのへんについては今は秘密。

13 新しい世界
アラバキで1度だけ披露されたこの曲がアルバムの最後を飾る。後藤先生に「この曲の最後にメンバーで鳴らした1つのコードを聴かせるためにこのアルバムはある」といわしめる1曲。

以上、SOL教職員の私感を含むアジカンメンバーによるセルフアルバムレビューでした。
アルバム情報はココからも見られます!


或る街の群青
ASIAN KUNG-FU GENERATION
( Single 或る街の群青)

そしてここでもうひとつ発表!

ASIAN KUNG-FU GENERATION
約2年ぶりのライブハウスツアー決定!

ツアータイトルはアルバムと同じく『ワールド ワールド ワールド』。
4月29日の新木場スタジオコーストを皮切りに全国30公演を予定!
このへんの詳細はアジカンLOCKS!インフォメーションにも載っているのでチェックしてね!
ツアー詳細はコチラから!

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いやー、今回は大きな発表が多くてテンションあがっちゃった生徒も多いと思うけど、メンバーいわく「これは上半期にすぎない。今年のアジカンはこんなもんじゃない!」と言ってたから、今年はアジカンファンにとっては楽し過ぎる1年になりそうな予感! まずは2月のニューシングル発売を待て!

アフターダーク
ASIAN KUNG-FU GENERATION
( Single アフターダーク)