7/31 「押井守監督」

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前日の生放送教室に訪れた映画「スカイ・クロラ」の押井守監督に、主題歌のお礼、そして2人で深いがお話したい、そんな思い込めてメッセージを寄せた絢香先生。
生放送教室で "行きます!"と約束してくれたものの、果たして校舎裏の丘に "世界の押井監督" が来てくれるのか・・・!?
そんな不安も抱きながら待っていた矢先!約束通り、そして時間通り、 押井監督は校舎裏の丘にやってきてくれました!!!

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押井監督は映画「スカイ・クロラ」で出会うまでは絢香先生のことを知らなかったらしく (普段、監督は音楽を聞かないとのこと)
実際に会うまでのイメージは "キラキラした人" で、ジャケットの写真を見る限りは "我の強い人" なんて思っていたそうですよ (笑)

絢香先生の「今夜も星に抱かれて・・・」が主題歌となった経緯は、公開前に各媒体に宣伝用として配る "トレイラー" (映画を5分ぐらいにまとめたダイジェスト) に、映画のプロデューサーが「この曲、映画に合いません?」と仮で映像につけてきたのがきっかけで、それを見た押井監督もこの曲は「映画の雰囲気、登場人物の心証に合ってるね」と思ったそうです。その後、その映画プロデューサーが「監督、この曲を主題歌にどうですか?監督が駄目ならあきらめますが…」と明らかに "そうしたい!" という顔して持ってきて、監督も "いいな!" と思っていたので抜擢したそうです。
しかし、この時、映画の製作が全て終了していたので、この曲を入れる為に映画を一部作り直したそうですよ。

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絢香先生がこの曲を作ったのは16才の時。当時家のピアノでこの曲を作っていた時に、この曲がこんな素晴らしい映画の主題歌として選ばれるとは思っていなかったし、ピアノにしても、ストリングスにしても、今のアレンジにしておいて良かった!なんて映画を見ながら思ったそうです。

絢香先生は、この「今夜も星に抱かれて・・・」という曲は…
大切な人とか、大切な人といる時間って最初は特別だけど、時が過ぎたり慣れていくうちに当たり前になってしまう
しかし、それは離れたり、無くしたりして、"大切にしておけば良かった!" なんて気づくことってあるけど、それって大事だけど悲しいこと…
そんなことを想って作った曲で、この映画とリンクするところがあるそうです。そのリンクする部分は、前日の生放送教室で押井監督が語って下さった "映画に込めた想い" と重ねると "この映画がこの曲" と "この曲がこの映画" と出会った理由が分かるはず。2人がそれぞれに込めた想い、それは自ら劇場に足を運んでみて、キミの "目" "ココロ" で感じ取って下さい。

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みんなより一足早くこの映画を見た絢香先生は「自分を見直すきっかけになった映画だけに同世代のみんなに見て欲しい!」とのこと。

映画「スカイ・クロラ」を見て、"感じたこと" "思ったこと" は、是非とも絢香先生に届け下さいね。

M 手をつなごう / 絢香
M 今夜も星に抱かれて・・・ / 絢香
M 永遠の物語 / 絢香