28日、ライブ前の14:00。会場周辺ではビッグイシューチームが「ビッグイシュー」を販売していまして。みんなも発見してくれたんじゃないでしょーか?僕も一緒に販売しつつ、恒例のインタビューをしてみましたよ!
風が強くって、とても寒かったんだけど、みんな元気さ。SOLを聴いてくれている大学2年生のワカさんは、販売員さんと一緒に写真を撮ってくれました。ありがとうっ!中2のアイリ&ミホちゃんとか、高1のミク&ノンちゃんとか、初ライブっていう人たちがたくさんいたね。みんな初ライブはどうだったかな?ギターをやってるって言ってたショウタ(16歳) from ヨコスカ!! 増川&藤原くんのプレイを目指して、頑張れっ!
ということで、ライブ開始も近づき、ビッグイシューチーム総勢18名で会場に入った頃には、中はすでに熱気であふれていて。そしてステージには、いつものエンブレム、、、でかい!会場の大きさ&オーディエンスの多さに、みんなで驚いているとおなじみのSEが流れはじめ、メンバーが登場。藤原くんがギターを持った右手を高く突き上げると、地面から涌きあがるような大歓声!はじまりの合図、いよいよだ。
じっと見つめていたステージが爆音とともに光に包まれる。次の瞬間には、トップギアでプレイする4人がそこにいた。今回のツアーが始まって、好きになった曲というか、ライブで聴きたいと思う曲がたくさん増えたんだけど。そのひとつが「ダイヤモンド」。ライブで聴く「ダイヤモンド」って格別に輝いている。というか、みんなの盛り上がり方がスゴイからね、この曲の時は、特に。あのジャンプを見ているだけで、元気になるんだよなぁ。この日も幕張メッセの床が揺れていました!
で、MCタイム。「みんな、見えてるからな!!」と直井くんが言ったひと言に、思わずドキっ。そう、僕らからも4人が見えるんだから、ステージの4人からも見えるはずだ。それに、バンプのライブって、ステージからこっちを見られているような気がしないっすか?だから僕なんかは、いつも高く手を上げて拍手しちゃうんだけど。俺の気持ちよ、届けって!感じで。この感じは札幌や仙台の時も、幕張メッセの時も変わらなかったです。
この日、藤原くんはマイクの存在を忘れたかのように強く、強く歌う場面が何度かあった。これこそライブ!といえる緊張感ある、とても印象に残るシーンでした。
そうそう、今回はビッグイシュー販売員のみんなも一緒に見ていたんだけど、あまりのスケールと熱狂ぶりに圧倒されていたようでしたが、そんな販売員さんたちの感想をまとめてみました。まとめてどーぞ。
「いつもラジオでバンプの曲(「super nova」)を聴いてたんだけど、やっぱり "生" はすごいね。本当にいい曲だったなぁ」
「ロックのコンサートは初めてだったけど、うるさいだけの音楽とは違ったよ。さすが全国で活躍するアーティストだよ」
「大人の私でも楽しめたよね。みんなと一緒に歌いたくなったね(おそらく「fire sign」のことですね)」
「それにしても、ファンの子たちはすごいスタミナだねぇ」
そのビッグイシューチームは、29日も販売していたのですが、なんと2日間合計で約2700冊(!!!)の「ビッグイシュー」を買ってもらうことができました。これは、かなりスゴイ数です。買ってくださったみんな、どうもありがとう。バンプのインタビュー記事は、どうだったかな?BUMP OF CHICKENとTHE BIG ISSUE JAPANの関係が良く分かってもらえたんじゃないかな、と思います。
そして、今回は買っていない人たちも、ビッグイシューの存在を知ってくれたなら、それだけで十分嬉しいです。いつか、気になったらチェキってください!次は大阪公演の2日間で販売しますので、みなさんどうぞヨロシクですっ!
29日のライブ後には、販売員さんたちがメンバー4人に念願の対面を果たすことができましたっ!以前、直井&増川&升くんが街で「ビッグイシュー」を買ってくれたらしいんだけど。その時、販売員のおじさんは、誌面の写真と実物の3人を見比べても、本物のバンプだと信じられなくて、ぽかーんとしていたらいしいんです。でもこの日、直井くんの「だから言ったじゃん?本物だって!」という言葉で、その販売員さんの中ですべてが繋がり、、、再会を喜んだのでした。
といった感じで、ライブに、販売に、再会に、大勢の仲間と大いに盛り上がった2日間でしたっ!! 次の広島は一人で参戦だけど、みんなのイイ顔に出会えるのを楽しみしてます。最後に、満面の笑みで放たれた販売員のおじさんの一言で、締めたいと思います。ではまた!
「ファンのみんな、いい表情してるなぁ。バンプのことが本当に好きなんだろうな。俺もさ、好きになっちゃったよ、バンプのこと☆」
Report: 香取 剛 (THE BIG ISUUE)