1/17「逆電」

BUMP OF CHICKEN

チャマ:2月14日まであと一ヶ月切ったけど…、留年生の俺ら、女子生徒からいくつチョコレートもらえるかなぁ?
ヒ ロ:え?!
チャマ:今年…下駄箱やべーぞ!

BUMP OF CHICKEN

ヒ ロ:マジ?!……あ、なんか切なくなってきた。
 秀 :期待すると傷つくからなぁ。

ガラガラガラガラ…

藤 原:はいはーい。静かにして~。みんな甘いもの好き?
チャマ:大好き!
 秀 :特に茶色いやつが好きだな。
藤 原:苦いのとか大丈夫?
チャマ:全然大丈夫!
藤 原:じゃ、ちょっとメモしとくわ…。

BUMP OF CHICKEN

チャマ:え?!
ヒ ロ:先生?え??
藤 原:いやいやいや、何でもねーから。見んなよ!

え?! 藤原先生から…留年生のみんなにバレンタイン的な??ん???


さて、今夜の授業はこれ!

BUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENのニューアルバム「COSMONAUT」が発売されて1ヶ月!
その間もたくさんの生徒からBUMP掲示板にたくさんの感想が届いてます!
今日は電話をして直接、感想を聞いていきます。
つまり!今夜は、BUMP先生が科学の講師ではなく、生徒のみんなが「COSMONAUT」を科学する授業!
(ざっくり言うと、アルバムの感想を直接聞かせてよーってコトです。)



千葉県 16歳 jagajaga

BUMP:もしもし!アルバムの感想送ってくれてありがとう!
jagajaga:はいっ!もう、何回も聞きました!
藤 原:ほんとに?嬉しい!
jagajaga:僕が特に印象に残っているというかグっときたのが「セントエルモの火」だったんですけど…主人公…というか、付いていっている人と僕が重なったんですよ。前を歩いているのは、夢であり、BUMP先生であり、目標としている方々。BUMP先生は夢を叶えた…じゃないですか。
藤 原:はい。やりたいコト、やってます。

BUMP OF CHICKEN

jagajaga:僕にも夢があるんですけど、そんな夢をかなえたBUMP先生の背中をこの「セントエルモの火」で見つけられたような気がして。道しるべを与えてもらったので、それにむかって進むだけじゃないかなと思いました。
BUMP:おぉぉぉ~~~。
チャマ:jagajagaくん!オレ、ほっこりした。そんな風に聞いてもらえるとは自分の中に全然なくて。まさかその背中が僕らだなんて思ってもみなかったから。
藤 原:ちなみに、夢ってどういうものなの?
jagajaga発明家になることです!
藤 原:発明家!!
ヒ ロ:マジかっけーじゃん、それ!
チャマ:何の発明家?
jagajaga:ロボットのAI…人工知能の発明をしたいと思っています。
チャマ:マジか!俺らの大好きなジャンルだよ!jagajagaくん! AIっていうと…要はドラえもん的な?
jagajaga:はい。アトム的な感じです!
ヒ ロ:会話もできちゃうような。いいね~。ぜひかなえてほしい!jagajagaロボ作ってよ!
藤 原:jagajaga博士としてね!

BUMP OF CHICKEN

jagajaga:(笑)。僕も、ミドルネームはjagajagaにしようと思ってます。
チャマ:おぉ~。
藤 原:こうやって歴史に残っていくんだよ。スシ~、ゲイシャ~、ジャガジャガ~ってなっていくわけだよ。
jagajaga:おぉぉぉぉぉ! そんな日本の代表格になっていいんですかね?
チャマ:夢はでっかくだよ!
ヒ ロ:勉強とか、大変なコトもいっぱいあると思うけど、頑張って夢叶えてね!


BUMP OF CHICKEN

チャマ:AIの発明家になろう!って思うこと、スゴクね?
藤 原:その志だけでもうオレ「ニフラム」 (※『ドラゴンクエスト』の呪文。敵を消失させる呪文) かけられたような気持ち。「あ~」って笑顔で生まれ変わっちゃうみたいな。
チャマ:俺らちっちゃい頃からAIに対する興味とかすげーあったじゃん。でも、誰一人そっちに行ってないなんだよ。だから俺らjagajagaくんの事めっちゃ尊敬しちゃうよね。
藤 原:是非ともアトムを、jagajagaを作ってほしいです。
ヒ ロ:実現してほしい!



千葉県 17歳 にゃんちゅう

にゃんちゅう:毎日、普通に登校して、下校して、用事を済ませたら、寝る。それ以上でもそれ以下でもない生活を繰り返してるんですけど、友達は部活を頑張っていたり、恋人がいたり、毎日楽しそうだなー、私の生活はこれでいいのかなー?って後悔したり、あせったりしてたときに「66号線」を聞いたんですけど。そしたら、涙があふれてきて…私はあたりまえに今も生きてるし、毎日帰る場所があって、学校にいけば声をかける友達がいて。つまらないって思ってたけど、本当はいろんな人の限りある時間にかかわっていられてるし、すごく幸せなんだなって思うことができて、私も周りの人にやさしくしたいな、と思うようになりました。

BUMP OF CHICKEN

チャマ:…にゃんちゅうすごいなぁ。
藤 原:一生懸命しゃべってくれてありがとう。すごい伝わってきたよ。今、高校2年生?
にゃん:はい。
藤 原:じゃぁ今年受験生になるんだよね。日常と思ってた友達とのつながりも、ずっと一緒にいられるわけじゃないんだとか、そういう事も考えちゃうよね。
チャマ:俺らが思えなかったことじゃん。この年で、こんなすごいことを考えられなかったと思う。今ここにいる人たちを大切にしようなんて思えなかったことを、にゃんちゅうはが今感じられてるって、オレは本当にすごいことだと思う!
ヒ ロ:17歳の頃、俺らは気づけてなかったね。一度立ち止まって友達のことを振り返ったり…

BUMP OF CHICKEN

藤 原:うん、自分のいる状況を見て「あぁ、自分って幸せだな」なんて思えなかったね。
チャマ:他の3人に対して「今、一緒にいてくれてありがとう」なんて思えなかったし、思っていたとしてもそれに気づけなかったと思う。
ヒ ロ:単純に「楽しいな~」とかになっちゃってたよね。
チャマ:それを今思えるんてすごい!素敵な感想、ありがとう!


感想しきりのBUMP先生でした。
電話で感想を聞いている時のBUMP先生は、笑顔…と一言でいえないような、恥ずかしそうで、でもちょっと誇らしげで…言葉にするのは難しいけど、こっちも笑顔になっちゃうような幸せそうな顔で聞いてるんだよ~。今週もそんな笑顔が炸裂☆してました。
これからもまだまだ「COSMONAUT」の感想まってます!!!
ぜひ、BUMP掲示板に書き込んでください!



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