* 放 送 後 記 *

ツアーを終えて・・・

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タンタンタンタン…
踊り場に続く階段を昇ってくる音が聞こえてきました。

尾崎「ずっと雨予報だったけど、なんとか曇りでしたね。少し降ったみたいだけど。クリープハイプらしい“曇り”という天気で、無事に野音でのライブを迎えて終える事ができました。本当に来てくれたみんな、ありがとうございました。みんなにお礼を言いたいです。」

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尾崎「武道館もそうだけど野音には憧れがあって。バンドにとって節目になるような場所だったんだけど、それを1月から続いたツアーの最後にやれたっていうのは嬉しかったです。なんかね、ずーっとライブ中、言いたい事があるんだけど、なかなか言えなくて。いつ言おうかなと思ってたら時間がすごい過ぎちゃうっていう、告白を今日したいんだけどずっと言えないっていう感じで時間がすぎていって…。最後の最後。アンコールが終わって帰る時に何かしたいなと思って、すごい迷ったんだけど、でも何したらいいか分からなくて。結局頭を下げて帰ったんだけど、それが自分の中で印象に残ってます。ライブをやったら伝えたいことが無くなっていくって思ってたけど、今回ツアーをやってて逆に増えていくんだな思って。だから今回のツアーファイナルがそういう感じで良かったな。すっきり全部出し切るっていうより、伝えたい事が残って終わったからまだやる意味があると思ったし。うん。クリープハイプらしいファイナルになりました。」

尾崎「掲示板にもたくさん、ツアーの感想を届けてもらいました。書き込みも、先週あれだけ言ったら[先週の授業参照]たくさん届いて(笑)嬉しいです。これからもよろしくおねがいします!」

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尾崎「今夜は、このツアーに来てくれた生徒から届いた声を聞いていきたいと思います。」



タイトル 「こんな日が来るなんて」
何気なく過ごしてたあの頃は確か、小学校六年生くらいだったと思います。
その頃は、正直毎日がつまらなかったです。
でもある日、スクールオブロックの後の番組で、クリープハイプの「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」が流れました。
真夜中だったのになぜか全然眠れなくなって、不思議な感覚でした。
その時からクリープハイプが大好きになりました。
そして、高校生になった今、ライブに参戦することになりました。
僕の人生にかがやきをくれたクリープハイプに感謝しています。
現代が生んだ奇跡
男/15/長野県




尾崎「もしもし!」

現代が生んだ奇跡「もしもし」

尾崎「尾崎世界観です。」

現代が生んだ奇跡「長野県 15歳 現代が生んだ奇跡 です。」

尾崎「ライブ来てくれてありがとう。」

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現代が生んだ奇跡「こちらこそ、ありがとうございます。」

尾崎「輝きを与えられましたか?クリープハイプは。」

現代が生んだ奇跡「はい!もらいました。」

尾崎「今は高校1年生?」

現代が生んだ奇跡「はい。そうです。」

尾崎「ライブはどうでしたか?」

現代が生んだ奇跡「あっ…あのこれ何回も言っちゃうんですけど、本当に夢のなかみたいな感じで…」

尾崎「あの日ふざけて、長野は“おやき”が名物だから“おやき世界観”って言っちゃったけど…」

現代が生んだ奇跡「おもしろかったです!」

尾崎「ありがとうございます(笑)。あの日はゆっくりライブを出来た印象があって、それを初めてのライブで見てもらえてよかった。そのライブの後に“声”を録音してくれたんだよね?一緒に聞いてみましょう。」

現代が生んだ奇跡「はい。」

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RN 現代が生んだ奇跡“LIVE後” 15 長野県




尾崎「ありがとう。」

現代が生んだ奇跡「はい。」

現代が生んだ奇跡「(社会の声の)最後にもっと言葉を伝えたくて考えたんですけど、やっぱ ありがとう っていう事しか見当たらなくて…。」

尾崎「すごく嬉しいです。ただ 『ありがとうございました。』って言ったんじゃなくて、この言葉の前後にいろんなものがあって。でも声になったのはこれだけなんだな。っていうことが伝わってきました。あと凄くストレートに『生きてる事が嬉しい』なんて言ってもらえて…。忘れがちなあたりまえの言葉を使って言えるのはすごいね。」

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現代が生んだ奇跡「ライブ中とか、自分の中で現実味がなくて。フワフワしてて、これずっと現実なのかな?生きてるのかな?って思って本当に不思議でした。」

尾崎「そういうことを感じてもらえる事が出来てたと思うと嬉しいし、俺も生きてることが嬉しいって思いながらライブしてみたいな。そう感じながら生活していきたなって、思わせてもらいました。」

現代が生んだ奇跡「ステージに立ったときの、クリープハイプのみなさんが本当に格好良くて、なんでか分からないんですけど、ライブ見ながら『待ってろよ』って言っていてたんですけど…そういう人とこうやってお話が出来て、思ってた事が叶っちゃって、本当に今が一番嬉しいです。」

尾崎「でもステージに立って、こうやって“格好良かった”って言ってもらってるけど、例えばあのライブにお客さんが 現代が生んだ奇跡 しかいなかったら、格好いいとは思わないんじゃないかな?と思ってて。あれだけの数のお客さんが来てくれて、反応もあって、やってる音楽が好きだから来てくれているのが本当に伝わってくるし。ずっと日常のまま、自分のままステージにあがってるから、来てくれたみんながその場所をステージにしてくれてるんだなと、最近特に思うな。」

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現代が生んだ奇跡「尾崎さんは才能があるとおもうし、でも音楽を聞いてると自分の弱い部分をさらけ出してて…どうしてそんなに自分をさらけ出せるんですか?」

尾崎「そうだなー。あとで人に言われたりするのが腹立つから、自分で先回りして言っちゃうのかな。『お前に言われなくても分かってるし』っていうのは思ってるし。あとは自分の弱点はそれが武器になるから。弱点な部分で勝っちゃったら完璧だと思うから。それに気づいてからは楽になったかな。」

現代が生んだ奇跡「あの…小学校6年生の時に、ラジオで突然流れてきた『おやすみ泣き声、さよなら歌姫』を聞いたときから、それまで僕、内向的で自分をさらけ出すのが怖かったんですけど、この曲を聞いたときから人にどう思われようといいのなかって…うん。そんな僕を出してくれたクリープハイプの曲がそれを証明しているような気がして、スゴいなって思います。だからそうなんだって思いました。」

尾崎「うれしいな。『おやすみ泣き声、さよなら歌姫』はすごく苦労して作った曲で。メジャーデビュー1枚目のシングルの曲だったんだけど、時間もなかったし、どこかに行くたびに1つ手前の駅で降りて歩きながら考えたの思い出すな。そんな思いで作った曲が、こんなに素直な気持ちを貰えるっていうのに繋がってたんだなと思うと嬉しいです。現代が生んだ奇跡 は、すごいしっかり素直に言葉を届けてくれるから、それは才能だと思う。俺は言えなくて、だから歌詞もあんなにまわりくどいこと書いたりするんだけど。嬉しい時に嬉しいって言えるのはすごい才能だと思います。…嬉しいです、今!」

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現代が生んだ奇跡「僕も、嬉しいです。」

M おやすみ泣き声、さよなら歌姫 / クリープハイプ

…クリープLOCKS!では、きみからの“声”を待っています。
全国ツアーの感想。日々思っている事。
[ クリープLOCKS!掲示板 ]へのカキコミ。そして、自分の周りの音と一緒に君の声を録音して送ってもらう【社会の声】で待っています。

尾崎先生と生徒のみんなと一緒に考えて行きましょう。

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