2019.1.28
「SCHOOL OF LOCK!」の書籍 「DAYS4」、表紙を描いたあしざわ教頭にインタビュー!
2005年の放送開始以降、「未来の鍵を握るラジオの中の学校」として10代リスナーと向き合ってきたラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」。同番組のシリーズ書籍第4弾となる「DAYS4」が、2019年2月11日(月・祝)に発売されます。
「DAYS4」の表紙デザインは、番組パーソナリティのあしざわ教頭が担当。書籍発売を前に、表紙のイメージや、そこに込めた思いなどを語りました。
◆あしざわ教頭 インタビュー
Q:「DAYS4」の表紙の依頼を受けた時に思ったことは?
最初は素直に「嬉しい!」という感情でした。
ただ、、よく考えて見れば、これだけ歴史もあって、聴いている生徒の思いを受けて描くということなので、嬉しい感情から、緊張というか「しっかりやらねば」という思いに変わっていきましたね。ある意味この本の「顔」の部分ですので。
Q:この表紙のデザインはどんなイメージで作っていったんですか?
「SCHOOL OF LOCK!」で大切にしている曲の1つに、THE BLUE HEARTSの「未来は僕等の手の中」という曲があって。最初にそれがパッと浮かんだんです。そこから手の中に、みんなの生活が詰まっているのはどうだろう……と。
楽しいことも辛いことも、未来に繋がっている絵になったらないいなと思ってました。
Q:今回何を一番意識して描いたんでしょうか?
できるだけ、取りこぼしたくなかったんですよね。どの生徒が見ても「これ私かも」って思えるキャラを描きたかった。もちろん全員は描けないですけど、少しでも重なる部分あれば嬉しいなという気持ちです。
それと、あんまり楽しいだけの絵にはしたくなかった。
嫌なこともちゃんと混ぜないと、嘘になるなと思って。1個1個描いてるうちに、「こういうやつもいるよな、、いや、こんなやつもいるな。だとしたら、この子も描かないと……」ってなっていって(笑)。気づいたらすごい数になっていました。
Q:最後に「DAYS4」を読む生徒に一言あれば。
絵に描いたように、この本の主役は我々ではなくて生徒みんなです。
だからこれは、みんなの本です。自分が表紙の本だと思ってください。
自分の過去があるかもしれないし、未来がつまってるかもしれない。
無駄かと思った日々がちゃんと必要な物だと教えてくれる本だと思うので、ぜひ読んでみてください!
●あしざわ教頭 プロフィール
1979年、東京都出身。2014年10月に3代目教頭に就任。前任はよしだ教頭(初代はやしろ教頭)で3代目となる。
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:とーやま校長、あしざわ教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55・金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/lock/
「DAYS4」特設サイト:
http://www.tfm.co.jp/lock/days/
<書籍概要>
タイトル:SCHOOL OF LOCK! DAYS4
ページ数:176ページ(予定)
サイズ:A5サイズ
出版社:TOKYO FM出版
発売日:2019年2月11日(月・祝)
参加アーティスト:Aqours、[ALEXANDROS]川上洋平、井上小百合(乃木坂46)、川谷絵音(ゲスの極み乙女。)、工藤大輝(Da-iCE)、サカナクション山口一郎、SEKAI NO OWARI、髙橋ひかる、千葉雄大、Perfume、平手友梨奈(欅坂46)、広瀬すず、Mrs. GREEN APPLE、LiSAほか