バウムクーヘンエンドの作り方!

(チャイム〜♪ ガラガラガラ・・・)

Eve「SCHOOL OF LOCK! の生徒のみなさんこんばんは。異文化の講師Eveです。先週、先々週とゲスト講師で”キヨ先生”が来ましたが、みなさんどうでしたか?僕も改めて聴き直してみたら、もうテンションがすごい!笑」

Eve「今日のこのテンション、全然低くないですからね。これ普通なんで、笑2週間にわたり”キヨ先生”が来てくれて僕自身すごい楽しかったんですけど、生放送教室にも夏休み最後に出させてもらいまして、校長と教頭に会いに行きました。それもすごい楽しかったです。」

Eve「でね、生放送教室では少し話せたんですけど、Eve LOCKS! では全然話せてなかったことがあるので今日はちょっとその話をしていきたいと思うんですけど、今僕の前に黒板がやってきたので・・・」

(カッカッカッカッ・・・)

Eve「はい。書けました!それでは読み上げます。今夜の授業は・・・」

Eve「バウムクーヘンエンド」

SCHOOL OF LOCK!


Eve「今夜は、”バウムクーヘンエンド”。僕が先月Youtubeに公開した新曲のタイトルなんですけど、この曲について全然触れられていなかったので今日はその話をゆっくりしていけたらいいなと思ってるんですけど、」

Eve「せっかくなのでね、あのー、最近結構人を呼んでますけど、笑 実は今日もゲリラで特別講師を呼んでおります。」

Eve「今夜はですね、”バウムクーヘンエンド”MVのディレクションをしてくれたアニメーション作家”Waboku”先生に来てもらいました!」

Waboku「よろしくお願いしまーす!アニメーション作家の”Waboku”と申します。こんばんはー」

Eve「こんばんは”Waboku”さん!大丈夫ですか?」

Waboku「あ、もうドキドキしてます、笑」

Eve「アハハハハハ! ドキドキが伝わってきます。」

Waboku「もう噛むかどうかが心配で・・・」

Eve「ちょっと僕から話させてもらいますね。」

Waboku「はい。」

Eve「”Waboku先生”はですね、今回、僕の”バウムクーヘンエンド”MVのアニメーションのディレクションをしてくれています。過去に、”トーキョーゲットー””お気に召すまま”といった楽曲のMVも担当してくれています。」

Waboku「やりましたね。」

Eve「というわけでね、今日は”Waboku”さんと一緒に”バウムクーヘンエンド”の話をしていければと思います。よろしくお願いします。」

Waboku「はい。よろしくお願いしまーす!。」

Eve「ラジオ、初?」

Waboku「いや、初めても初めてですよ、こんな・・・全国区で聞いていただけるような機会なんて、」

Eve「声が上ずってる、笑」

Waboku「ちょっと落ち着かないとだね、笑」

Eve「落ち着かないと!ゆっくり慣れていこう。」
Waboku「深呼吸してね。」

Eve「いつもね、みんな気になってると思うその、やりとり?どういう流れで進めていくか、みたいなのは、」

Waboku「うん。」

Eve「基本的に楽曲が先行であって、で、ワンコーラスとかをまず”Waboku”さんに聴いてもらったりして、」

Waboku「うんうん。」

Eve「で、そこからコンテを切ってもらって、その間に楽曲を進めていってっていう、結構同時進行だけど、進捗を共有しながらキャッチボールをしながら進めていくっていうのがいつもの流れなんですけど、」

Waboku「そうだね。」

Eve「今回の”バウムクーヘンエンド”では、僕から”Waboku”先生にお願いしたことは実はそんなになくて、」

Waboku「うん。」

Eve「結構、ホントにもう好きにやってほしかった、っていうのがまず1つ。というのも”トーキョーゲットー”と”お気に召すまま”で、すごく勝手に信頼をおいているので、」

Waboku「うん、笑」

Eve「僕から特に”ああしてくれこうしてくれ”って細かく言うようなことは最初の段階ではなかったかな。」

Waboku「うん。」

Eve「ただ、僕の楽曲は今まであまり季節感のあるものっていうのはなくて、で、この“バウムクーヘンエンド”っていう曲が、そもそも1年前なんですよ。」

Waboku「ね、すーごい前だよねこれ。」

Eve「去年の夏頃にデモを作ってて、渡したよね。」

Waboku「うん。」

Eve「まあその、この曲ができあがった経緯っていうのも、僕が”バウムクーヘンエンド”っていう単語を知りまして、なんか、この単語がすごい頭に残っていて、結構このタイトルをテーマにして膨らましていったんですけど、」

Eve「その作っている時期もあって、夏っぽいイメージが浮かんだんですよ。」

Waboku「うん。」

Eve「”Waboku”さんにお願いしたことといえば、しいていうなら”夏っぽい”季節感を出したいって話を最初にしたかもしれない。」

Waboku「したねー。」

Eve「”Waboku”さん的には曲をもらって、どういうことから進めていったの?」

Waboku「うーんと、曲を聴いた時に、いつも順番は結構違ったりするんだけど今回はシナリオのほうが先に浮かんで、」

Eve「はい。」

Waboku「女の子と男の子が ”ボーイ・ミーツ・ガール”というか・・・誰かの後押しをするような曲だと思ったから、女の子を助けるということを描きたいな、そういう映像にしたいなと思ったのは覚えてるかな。」

Eve「そうだったね。”トーキョーゲットー”を作ったじゃない?すごくアレが、全然ハッピーではなかったから、笑 なんかすごくハッピーな物を作りたいねっていう話はしたよね。」

Waboku「した!」

Eve「そうだそうだ、思い出すわ。」

Eve「で、僕の曲っていうのは、基本的に東京が舞台になっていて、ロケハンみたいなものをするんですよ。」

Waboku「うん。」

Eve「で、それは僕もついて行ったりするんだけど。この”バウムクーヘンエンド”もまさしく、僕と”Waboku”さんと、それからMVで背景を描いてくれている”ozaki”さんという方と3人でね、撮りに行ったよね。」

Waboku「行ったねーー!これ、申し訳ないんだけどね・・・いろんな思い出があるけど。」

Eve「どんな思い出があったけ?」

Waboku「やっぱり一番思い出に残ってるのはさ、”ozaki”さんと僕が背負ってた荷物を全部Eveくんが持って、笑 ずーっと歩いたんだよね。秋葉原からさ、」

Eve「アハハハハ! 御茶ノ水の方まで歩いたよね。」

Waboku「そう、笑」

Eve「2人がいかにいいロケーションを見つけていい形で撮ってもらえるか、みたいなのを大事にしたかったから、もうみんなの荷物を持ってスタッフAみたいな感じで、笑」

Waboku「”ozaki”さんも僕も割と腰低いから、”持つよ”って言うんだけど”いや僕スタッフなんで!”って言って、頑なに持たせてくれなかったよね、笑」

Eve「いやもう渡さなかった!」

Waboku「ね。その節はホントにありがとうございました、笑」

Eve「いやいやいや、笑 でもロケハン楽しいからね。」

Waboku「ねー。」

Eve「バウムクーヘンのお店がMVの中に出てくるんですけど、」

Waboku「あります。」

Eve「実際バウムクーヘンのお店ではなかったよね?」

Waboku「そうなんだよね。」

Eve「だけど、ホントにああいうお店があったよね。和菓子屋さん?」

Waboku「チーズケーキ屋さんだったんですよ。」

Eve「あ、チーズケーキか!そうだそうだ。」」

Waboku「結構あの看板もね、その本家に寄せた感じになってるんだよね。」

Eve「実際ホントにあるよね。あのまんまというか、笑」

Waboku「ありますねー。まんまですねあれは。」

Eve「それはすごい印象に残ってますけども、」

Eve「ちなみにこの”バウムクーヘンエンド”、MVに今回いろんな人が関わってるじゃないですか。”ozaki”さんは背景で関わられていたり、それ以外でも”動かし”とかね、たくさんの人が関われていると思うんですけど、」

Waboku「いますねー。」

Eve「”Waboku”さんはディレクションじゃないですか。どういう役割を・・・」

Waboku「そうですね、今回は僕がやったことが多すぎてディレクションという形式でまとめたんですけど、」

Eve「はい。」

Waboku「えーっと、みなさんが描いてくれた絵を僕が上から修正したり、”ozaki”さんからいただいた背景を調整したりだとか。あとまあ色を変えるだの、エフェクトを足すだの、全体的に浅く広くやってる感じですね。」

Eve「なるほどね。・・・ちなみに何人関わってた?」

Waboku「えーっと・・・14、5人ぐらい。」

Eve「14、5人!すごい!」

Waboku「結構な人数だね。」

Eve「そうだよね。”お気に召すまま”の時って何人だっけ?」

Waboku「3人!自分入れて3人!」

Eve「3人!笑」

Waboku「人が増えた理由は、僕の時間がないから、笑 手を動かす人がいないとどうにもなんないと・・・」

Eve「なるほどね。でも、”Waboku”さんの絵のタッチとか、世界観、雰囲気ってホント独特ですごいよね。それだけ人が関わってるけども、しっかり”Waboku”さんの作品として確立してて。びっくりした、そこが。」

Waboku「大変だったのよホントにこれは、笑」

Eve「大変だったのね。」

Waboku「みなさんすごい力量のある方は揃っていて、だからこそちゃんと完成するところまでいけて。ありがたいことですね。」

Eve「そうですね。」

Eve「ちなみにね、”Eve先生はどのタイミングで映像を見るんですか”っていうメッセージがきてて。」

Waboku「うん。」

Eve「今回はね、結構ギリギリだったんだよね。」

Waboku「超ギリギリ・・・ホントに。」

Eve「(笑)」

Eve「もちろん進捗とかは随時頂いたり、見せてもらう機会もあったんだけど。今回に関しては、みんながYoutubeで見るタイミングとほとんど変わらないぐらいのタイム感でした。」

Waboku「いやホントにね。その、確認のために映像を書き出すのもやっぱり時間がかかるんですよ。」

Eve「うんうん。」

Waboku「で、その時間も惜しいということで、ホントに上げるまで、確認をしてもらうことはできなかったんですよね今回は。」

Eve「そう。いやでもね、これ”Waboku”さんには話したけど、ラスサビのあそこはやっぱり好きだよ。最後ロゴが出て締まるっていうのは。めちゃめちゃグッときた。」

Waboku「あれはうまくいったなと。自画自賛だけど、笑」

Eve「(笑)」

Eve「いや良かったアレはすごく。」

Waboku「ありがとうございます。」

M バウムクーヘンエンド / Eve

Eve「今日はね、”Waboku”先生にゲリラで来ていただきまして、新曲”バウムクーヘンエンド”のMVについて授業をしたんですけど、まだまだ聞きたいことがあるので・・・Eve LOCKS!では恒例!”Waboku”先生はね、来週も一緒に授業をしていただきます!」

Waboku「もう任せて下さい!次は落ち着いて話します、笑」

Eve「アハハハハ! 緊張がね、ちょっとほどけなかったね、」

Waboku「ダメだったね、笑」

Eve「是非、来週も”Waboku”さんと一緒にこのEve LOCKS! いろいろ話していけたらいいなと思うので、来週もよろしくお願いします!」

Waboku「よろしくお願いしまーす!」

Eve LOCKS! 放送後記

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