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SCHOOL OF LOCK! TIMES

天声人語

RN バスケが好きすぎる 京都府 14歳

「一人じゃない私がいる」

ある日、友達の女の子に、
幼稚園の頃から父親がいなかったせいか
誰のことも本気で信じることができなくて
心のどこかに孤独感を持ち続けてきたことを
なんとなく相談してみました。

僕がふと投げ捨てるように「どうせ一人だし。」と言うと
少し間があいたあとその子は
「大丈夫、一人じゃないよ。私がいる。
それに友達もいっぱいいるじゃん。」
と言ってくれたんです。

その瞬間ぼくは心の中のモヤモヤが一瞬にして
消え去るようにすっきりしました。
あの時、相談してなかったら
ぼくはいまも孤独だと感じていたかもしれない。
あの子とこのことばが、僕を変えてくれました。

本当に感謝しています。
ありがとう。
この気持ちが届けばいいな。

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