
![]() ![]() 2015年10月25日。 東京大学(!)で行われた「アプリ甲子園2015」決勝戦には1334作品の中から1次予選、2次予選を通過した10組が進出。ステージに登場した10組は身長も性別も年齢もバラバラ。緊張しながらステージに立つ姿は、どこにでもいる普通の小学生と中学生と高校生。本当にアプリなんて作れるの?そんな思いはその後に訪れた「プレゼンテーションタイム」で覆される事に…!このプレゼンテーションタイムでは、審査員の前で自分達が開発したアプリをアピール。アプリを開発した理由、こだわったポイントなど…スクリーンを使いながら堂々と説明する姿は未来のスティーブ・ジョブズ! ![]() 全員のプレゼンテーションタイムが終わった後は、アプリ体験会へ。実際にアプリを体験しながら、さらに詳しく説明を聞いていきます。嬉しそうに自分のアプリを紹介するファイナリストたちの横顔はキラキラ輝いていて、アプリよりみんなの顔に釘付けになってしまいました。 ![]() そのあとはいよいよ受賞者の発表! 我らがSCHOOL OF LOCK!の新聞部をサポートしてくれている「朝日新聞」による「朝日新聞社賞」を受賞したのは、中学校2年生の西口舞花ちゃん。2度寝してしまった事をきっかけに開発されたその名も…「お願いあと5分!」スマホに触らなくても2度寝のタイマーを予約できるという、めざましアプリ! ![]() そして!アプリ甲子園2015。優勝の栄冠を手にしたのは食物アレルギーを持つ人のために開発されたアプリ「allergy」。なんと、開発したのは小学校6年生の中馬慎之祐くん!海外旅行に行った時に感じた自身の不安をきっかけに開発されたこのアプリは、言葉が通じなくても自分が注文するメニューにアレルゲンが含まれていないかを確認できるというもの!デザインもとっても可愛くて、審査員の皆さんも絶賛!中馬くん、本当におめでとう! ![]() この「allergy」をはじめ決勝戦に進出した10組に共通していたのは、毎日の生活の中で見つけたひらめきが、アプリになっているということ。 友達とノートの端っこではじめたゲーム、インターネットで検索した時、大好きな動画を見ていた時、ショッピングに出かけた時、寝坊して遅刻した経験、友達と話す妄想、テスト前のノートまとめ、受験勉強が終わってはじめたゲーム、ある日見つけた「色」。……私たちと同じ今を生きる10代が、生活の中で見つけた「はてな」や「不便」そして「面白さ」が、アプリ開発の最初の一歩。 世界中の人を笑顔に、そして便利にするその鍵は、私たちの何気ない毎日の中に隠されている。そんな事を10組のファイナリスト達が教えてくれました。 そう!クリエイティブは君の中に……! |
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