* 放 送 後 記 *

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─SCHOOLOFLOCK!の空き教室

課長「えー、生徒のみなさん、すみません。今日はちょっと、うちの川谷が、まさかの……誰か、何か聞いてる?」

いこか「いや、何も聞いてないんだよね。」

MARI「私もきいてない。」

課長「いないんだよね、ここに…。」

いこか「でも、そこに荷物も置いてるし、遅刻とかじゃないでしょ?さっきまでいたもんね?」

課長「でも、もう時間だし、川やんがいないから、いつもやってる芝居的なやつ、できないんだよね…。」

いこか「ねえ?楽しみにしてくれている生徒もいるのにね。本当に申し訳ない。」

MARI「でも、もう時間だし、3人だけで授業始めよっか?」

いこか「そうね。とりあえず。」

課長「じゃあ、せっかくだし、今日は、生徒みんなの書き込みを、ゆっくり読ませてもらおっか。」

いこか「いつも、全然紹介できてないしね。」

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MARI「【兵庫県15歳女の子ラジオネームゆきな】ちゃん。」



私の好きな人は正直、女たらしです。
でも、好きになってしまいました。
10月の文化祭の時、7時まで部活で終わった後、駅のホームで話しかけられて一緒に帰りました。最寄り駅も同じでずっと話していました。
そこでLINEなど連絡先を交換して、今でもずっと続いてます。
その人には彼女がいるんですが、ある日「今日、学校終わったら会おう」と言ってきて
公園で会いました。
そこで「文化祭の時、話しかけたのはお前のこと気になってたからなんだよね。今日も会おうって言ったのお前が好きやからやで」って言われたんですが、彼女とはどーなってるのかも分からない状態なので「彼女と別れたら、付き合お」って言いました。
でも、今その人のこと好きすぎて、彼女がいてもいいから付き合いたいって思ってしまった自分ってひどいですよね。
ゆきな
女/15/兵庫県




課長・いこか・MARI「うわぁー。」

MARI「この男の人はだめだね。」

いこか「この男の人はどうしたんだろうね。でも別れたら付き合おうって言えるゆきなちゃんはすごいよね。」

MARI「すごいよね。」

課長「他にもいるんじゃないかな?」

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MARI「言ってるのかな?他の女の子にも。」

いこか「きりないけどね…。」

課長「結構長い病気だからね女たらしは…。」

いこか・MARI「あっー。」

課長「僕は経験…僕は経験ないですけど、そういう友達がいるんですけど10年くらい女た…。」

〜♪

いこか「えっ!?なになにこの曲!?」

MARI「(笑)」

サッー!!(扉が開く)

課長・いこか・MARI「おっー。」

MARI「えっ?ふすま?」

課長「ふすまだね。」

川谷「このいさかい……拙者が預かろう!」

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いこか「えっ!?誰々!?何!?」

課長「変な人がきた!!」

いこか「変な人きたね。」

川谷「彼女がいるにも関わらず、ゆきなに言い寄る色男。そして、そんな男の色気にまんまと負けてしまう、ゆきな。どちらの罪が深いのか、いざ、天秤にかけてみせよう。」

いこか「いやいや、頼んでないし。」

MARI「誰?」

川谷「…………では、裁きを申し渡す。この一件…!両成敗!

いこか「なになに?なにこれ。」

MARI「(笑)」

課長「やたら威厳があるんだけど。」

川谷「…では、また、いずれ。」

いこか「帰った。」

課長「お侍さんみたいなのきたけど。」

MARI「(笑)」

いこか「マジ誰だったのあれ?」

MARI「誰なんだろう。」

課長「まぁでもかなり普通じゃない人だったね。」

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課長「…でも、まだ川やんも来てないし、書き込み、もうちょっと紹介しよっか。」

MARI「そうだね。」

いこか「【熊本県17歳女の子ラジオネームちゃんちゅー】ちゃん。」



後輩からメガネを踏まれて曲がってしまいました。
目が悪い私にとって、メガネは生活に必要なものなのに…
そして今日、修理に出したら10日くらいかかるということでした…
全然見えません。帰るとき見えなくて事故りそうでした。
メガネを踏まれてショックをうけるほど私には必要なもの…(´Д`)
そして、今日。目の疲れがひどく、精神的にきて、テスト前だというのに神経がおかしくなりそうです…
修理代も高かった…(´Д`)
改めて目がいい人が羨ましくなります。期末テストはだだ落ちだ。
集中できない前に見えない( ̄▽ ̄)
大変だ〜〜〜〜(゚o゚;;
ちゃんちゅー
女/17/熊本県




課長「てぇーへんだー。」

いこか「てぇへんだー。」

MARI「かわいそうに。私もすごい目が悪いからね分かるよ。今コンタクトしてるから見えるけど、これとったら10センチ前のものも見えないから。」

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いこか「てぇーへんだ!」

MARI「だからそんな状況で眼鏡がないっていうのは本当につらいよね。」

いこか「たいへんだよね目が悪いと、私裸眼だから。」

課長「なんでも見えちゃうんだ。」

いこか「そうだよ。なんでも見えちゃう。見えなくていいものまで見えちゃう。」

課長「僕の心の中とかも見えてるんでしょ。愛してるってずっと叫んでるのも…。」

〜♪

MARI「うわーまたきた!」

いこか「絶妙なタイミングできた!」

MARI「もういいよ。」

課長「怖いよ。」

サッー!!(扉が開く)

いこか「もういいよ開かなくて。」

MARI「また開いた。」

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川谷「このいさかい……コンタクトの度数マイナス9.5の拙者が預かろう!」

課長「えっ!コンタクトつけてんの!」

いこか「いがいに。」

MARI「(笑)」

川谷「大事なメガネを踏んでしまった後輩。そして、後輩にメガネを踏ませてしまったちゃんちゅー。どちらの罪が深いのか、いざ、天秤にかけてみせよう。」

いこか「いやいや。」

MARI「ちゃんちゅーちゃん悪くないから。」

いこか「悪くないよ。」

課長「罪ないでしょ。」

川谷「…………では、裁きを申し渡す。この一件…!両成敗!

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MARI「いやいや。」

いこか「うるさいな!」

課長「もう言いたいだけになってる(笑)」

川谷「…では、また、いずれ。」

いこか「帰った…目が悪いとか言ってたけどあれ、えのぴょんじゃない?」

MARI「ね。似てるよね。」

いこか「声も似てるし。」

課長「いつもとテンションが違うから気づかなかっただけで面影あるよね。」

MARI「うん。」

課長「先祖かな?」

いこか「じゃあ、まぁ次、最後の書き込みにする?」

課長「そうだね。」

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課長「【福岡県9歳女の子ラジオネーム中休み】ちゃん。



小3の中では、私よりゲス乙女が好きな人はいないと思います。
12月こえて早く1月になーれ。
中休み
女/9/福岡県




いこか「かわいいな!9歳の女の子。」

MARI「かわいい!」

いこか「アルバムがね1月に出ますから、それでね早く1月になって欲しいとね。」

課長「小3だよ小3!」

MARI「うれしいよね。」

〜♪

いこか「あっーーーーもう、うるさーーい。」

課長「またきた!!」

MARI「もういいです!もういい!」

サッー!!(扉が開く)

課長「開いた開いた」

川谷「このいさかい……紅白出演者の拙者が預かろう!」

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いこか「これ絶対えのぴょんだよね!」

MARI「(笑)」

課長「これはそうだねもう。」

川谷「小3にも関わらず、ゲス乙女を好きになってしまった中休みちゃん。そして、小3をたぶらかせてしまったゲス乙女。どちらの罪が深いのか、いざ、天秤にかけてみせよう。」

いこか「なにも悪くない。」

MARI「悪くない。」

いこか「どっちも悪くないんだって。」

課長「そうだね。」

川谷「…………では、裁きを申し渡す。この一件…!両成敗!

いこか「うるさいな。」

課長「ちょっと最後言いたいだけになってるよね。」

川谷「…では、また、いずれ。」

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いこか「ちょっとアンタ、待ちなさいよ!」

川谷「おお、着物の裾を踏まないでくれぬか。」

いこか「何なのよさっきから!」

川谷「いや、拙者はただ、公平な裁きをしようと…。」

いこか「どこが公平なのよ!9歳のファンの子に罪はないもんね。」

川谷「いや、それは何とも言えぬよ。この子にも罪はあるかもしれないであろう。」

いこか「ある訳ないでしょ!」

川谷「私はただ、公平な裁きを……だから、着物の裾を…!」

〜♪

いこか「えっなになに?つかえまえてんだよ!」

課長「このいさかい……拙者が預かろう!」

MARI「課長(笑)」

いこか「あんた絶対課長でしょ!おい!」

課長「突如現れた、謎の両成敗男。そして、その暴走を止めようとした、ほな・いこか。どちらの罪が深いのか、いざ、天秤にかけてみせよう。」

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いこか「えっ!あたし絶対悪くないからね!えのぴょんが悪い!」

MARI「(笑)」

課長「…………では、裁きを申し渡す。この一件…!両成敗!

いこか「誰だお前は。」

課長「…では、また、いずれ。」

MARI「あ、課長まで行っちゃった。」

いこか「でも、こっちの人、まだ残ってるからね。アンタだれ!?」

川谷「…では、拙者も。また、いずれ。」

いこか「あ!」

MARI「帰っちゃった…」

いこか「……どうなってんだ今日。」

川谷「いやー、ごめんごめん、遅れちゃって。」

いこか「やっと来た。」

川谷「ちょっと、みんなの書き込み見てたらぼっーとしちゃって。」

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課長「ごめんごめん。」

MARI「あれ?課長?さっき、変なこと言っての中に入っていかなかったっけ?」

課長「いや、トイレ行ってただけだよ?」

川谷「ん?なんのこと?それより、みんな、いっぱい書き込みくれてて嬉しいね。」

いこか「うん…いや、でも、今日、絶対に変な人、来てたんだよね。」

川谷「いや、来てないでしょ。」

課長「うん、絶対来てないって。」

いこか「いや、来てたって!」

〜♪

いこか「なんだよーまたか!もういやだー!!!」

MARI「このいさかい……拙者が預かろう!」

いこか「おまえはちゃんMARIだ!」

川谷「もうちゃんMARIにしか聞こえないよね。」

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課長「ちゃんMARIでしかないよね。」

MARI「謎の両成敗男の存在を疑うほな・いこか。そして、その存在を否定する川谷絵音と休日課長。」

いこか「噛め!噛め噛め!!」

MARI「どちらの罪が深いのか、いざ、天秤にかけてみせよう。」

いこか「噛まなかったからちゃんMARIじゃないかもしれない(笑)」

課長「(笑)」

MARI「…………では、裁きを申し渡す。この一件…!両成敗!」

川谷「はいはい。」

いこか「ちゃんMARIまで、もう勘弁してくれ。」

MARI「…では、また、いずれ。」

いこか「あっ…。」

課長「…では、また、いずれ。」

いこか「課長もかよ。」

川谷「…では、また、いずれ。」

いこか「え、みんないなくなっちゃったよ?えっー。」

いこか「……………………では、また、いずれ。」

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