（廊下を歩く足音）

ひな「生徒のみなさん、こんばんは！GIRLS LOCKS! ４週目担当、景井ひなです！

私が部長を務める『TikTok同好会』をさらに盛り上げるために今日から3日間ほかの部活に潜入して、どんな風に盛り上がっているのか調査しちゃいます！

もう部室あたりには来てるんですけど…。4月ぶりにこの辺来ましたね〜。」

（ガヤガヤ…）

ひな「わー！たくさんの生徒の声が漏れ聞こえていますね！人気の部活だもんな〜。今日はここにしようかな？ちょっとお邪魔しま〜す！」

（ドアを開ける）

ひな「今夜、潜入する部活は恋愛部！『恋愛部掲示板』で生徒同士が恋愛相談をしあっている、人気の部活動ですよね〜！

…あれ！？私宛てにも、恋愛相談の書き込みが届いてる！！」





ひな「めちゃくちゃ青春♡♡すごい青春な悩みだ〜！！私に相談してくれてるんだったら電話しちゃいましょう！もしも〜し！」

ヒナタミ「もしもしっ！」

ひな「もしもし。景井ひなです！」

ヒナタミ「大阪府、15歳、ラジオネーム ヒナタミです」

ひな「よろしくお願いしま〜す！」

ヒナタミ「お願いします！」

ひな「はじめまして〜。恋愛相談の書き込みありがとうございます♡」

ヒナタミ「ありがとうございます！」

ひな「も〜悩み聞いてるだけでキュンキュンしちゃったんですが…好きな相手は高校で離れ離れになった中学の同級生ってことだよね？」

ヒナタミ「はい！」

ひな「最初はどんなきっかけで、この子と仲良くなったんですか？」

ヒナタミ「小学校は違ったんですけど、中学校の時に美術部で2人とも同じ部活だったんで、そこから絵とかについて話してるうちに仲良くなりました！」

ひな「なるほど！ちなみに好きになったのはいつぐらいからなのかな？」

ヒナタミ「中2ぐらいの時ですね」

ひな「好きになるようなきっかけはあったの？」

ヒナタミ「部活終わった時に2人で途中まで一緒に帰るようになって…それがきっかけです！」

ひな「そのさ、一緒に帰るようになったのは自然の流れで？誘われたの？誘ったの？」

ヒナタミ「自然の流れで…」

ひな「そうなんだ〜。一緒に帰るようになってからちょっとずつ意識し始めたって感じなんだね」

ヒナタミ「はい、そうです！」

ひな「なるほど！ちなみにその子のどんなところが好きになったの？」

ヒナタミ「かわいくてフレンドリーで、めっちゃ喋りかけてくれて、それで喋っているうちに一緒にいて楽しいな〜って思って好きになりました！」

ひな「あぁ〜いいですね〜♡なるほどね！すごいフレンドリーで明るい子なんだ」

ヒナタミ「はい」

ひな「でもその子と遊んだりもしてるんだもんね？」

ヒナタミ「はい！」

ひな「毎日LINEもしてる？」

ヒナタミ「はい！毎日LINEはしてます」

ひな「毎日、LINEって何を話すの？」

ヒナタミ「学校であった事とか放課後何してる〜？ってのを話したり」

ひな「放課後何してる〜？って言うのから遊びに行こうよ！って遊びに繋がったりとか発展はないの？」

ヒナタミ「今のところはないですね…」

ひな「そうなんだ〜誘っちゃえばいいのに〜！！」

ヒナタミ「いや…ちょっと、そんな勇気が…」

ひな「そっか〜奥手なのか〜なるほど！今回、告白したいってことだけどどんなふうに告白したいとか考えたりする？」

ヒナタミ「学校も違うくなって部活にも入ったんで、会う時間がほとんどなくて…。早く告白したい！ってのがあるのでLINEで言おうかなと思ってます！」

ひな「なるほど！ちなみLINEは文章で言うつもり？電話で言うつもり？」

ヒナタミ「文章で言う予定です」

ひな「文章で言うつもりなの？絶対電話の方がいいよ！！」

ヒナタミ「いや…その子とLINEで電話したことないんで…」

ひな「え！？そうなんだ…。そんだけ毎日LINEで文章打ってるなら電話した方が早くない？とかならないのかな？」

ヒナタミ「考えたことなかったです…！」

ひな「ええぇ！じゃあ電話したら絶対もっと楽しいよ♡どうなんだろう？

私的には告白するのはいいと思う！例えばだけど、放課後一緒に遊びに行ったりだとか、恋の話？今まで恋愛系の話をしたことがないんだったら恋愛の話をしてみたりとか、あとは毎日LINEしてるんだったら『電話しようよ』って言って話を持ち掛けたりとか…そういうのしてみたりちょっとずつアタックしていくのもいいかもしれないかなと思うかな？」



ヒナタミ「なるほど！！」

ひな「ずっと一緒に帰ってたってのって『おぉ！』って思うし、毎日LINEしてるって聞いて『おおっ！』って思うし…。一緒に遊んだりはしてるんだよね？2人で遊んだことはある？」

ヒナタミ「2人っきりはまだないです」

ひな「でしょ！？一緒に帰ってことはあっても、帰ってたのと遊ぶのじゃまた違ってくるから！ちょっと会って遊んだりとか電話したりとか恋愛の話をしたりとかして、ちょっとずつアプローチをかけていってもいいかな〜？とは思うな〜」

ヒナタミ「頑張ってみます！」

ひな「初めての告白ってもう心に決めた人がいるんだったら、後悔ないように自分の気持ちを伝えられるのが1番だと思うから出来ることがあるなら全部やった方がいいと思う！！」

ヒナタミ「…頑張ってみます！」

ひな「頑張ってください♡2人で遊んだらヒナタミくんの新たな魅力を向こうが気づいてくれるかもしれないから。だから緊張するだろうけど頑張って！」

ヒナタミ「はい！！」

ひな「大丈夫かな？？これで…相談乗れてるかな？？」

ヒナタミ「カンペキです（笑）」

ひな「ありがとう♡本当に相談してくれてありがとうね！」

ヒナタミ「こちらこそありがとうございます！！」

ひな「また進展があったらぜひ教えてください！」

ヒナタミ「掲示板に書かせていただきます！」

ひな「待ってます！頑張ってください！！」

ヒナタミ「ありがとうございます！」

ひな「ありがとう♡じゃあまたね〜バイバ〜イ！」

M. 胸キュン /　AOA

ひな「こちらお送りしているのは、AOAの『胸キュン』という曲です！

さぁ今夜は、恋愛部に潜入してみましたけど…楽しかったですね〜。こういう恋バナって学生の時以来やってないからすごいキュンキュンして若返った気持ちです！なので、たまにこうやってお邪魔して、恋愛部の生徒にも恋愛のことを聞いたり、私がこうやってお邪魔することによって『TikTok同好会』のアピールにも繋がるかなと思うので、ちょっとこれからもお邪魔していこうかなと思います！

そして今月の「TikTok同好会」の活動は、今週4日間の女子クラスの様子をTikTokにアップします！あさって木曜日に、SCHOOL OF LOCK!のオフィシャルTikTokアカウントに投稿します！

ということで、私とは、また明日！GIRLS LOCKS!、４週目担当、景井ひなでした！」