4/4 「カロン」 ついに4月になりました。 我が校の女子クラス、今週は1週目担当の「ねごと」の4人が登校です! 早速、メッセージを紹介します。 宮城県・みきしんちゃん (14) タイトル:リクエスト 友達に会えない不安がつのっている今だからこそ、校長教頭の声とともに、ねごとの『カロン』をお願いします。 宮城県・松茸きよしちゃん (16) タイトル:やっと やっと電気がつきました。ガスや水道はまだですが、明るいだけで安心します。 被災後初めて掲示板に来て元気が出ました。 今日は5日ぶりにSOL聴きます(たぶん)。 リクエストはねごとの『カロン』! 岐阜県・京ポンちゃん (16) タイトル:曲リク ねごとのカロン聴きたいです。 地震報道で気持ちが沈んでいるとき、ねごとの『カロン』が聴こえてきました。 私はずっとTV見て泣きまくって、精神的に参ってしまいました。 だけど、ねごとが私に力をくれて、絶対日本は復興できる!私にできることをしなきゃ!と前向きになることができました。 被災地のみなさんも被災されなかったみなさんも、今、精神的に沈んでいる方、多いと思います。 この曲を聴いてみて下さい。希望にあふれています。 どうか元気になってください。前向きになってください。 宮城県・ともぼー★ちゃん (16) タイトル:残ったもの 地震で被災して、津波で家が流されてしまいました。 たくさんのものを無くしたんですが、ねごとのカロンのクリアファイルは持ち歩いていたので奇跡的に無事でした。 クリアファイル、一生大切にします。 リクエストいいですかね?ねごとの『カロン』が聴きたいです。 ・・・この他にも、ねごとの『カロン』にたくさんのリクエストをいただきました。 みなさんそれぞれ大変な時に、本当にありがとうございます。 この曲『カロン』は、ねごとにとってもすごく大切な曲で、ねごとの4人もこの曲を作る上では大変な苦労をしました。 作詞を担当しているボーカルの幸子ちゃんも、ずっと歌詞が書けなくて、その時にふと頭をよぎった「確かなものはないけど、とにかく信じることしかないんじゃないかな...」という気持ちをそのまま歌詞に込めたんだそうです。 だから、今日はこの番組を聴いてくれているみなさん、困難に立ち向かっているみなさんに、この曲を届けたくて、ギターを持ってきました。 歌詞をしっかりと届けたいから、アコースティックでやります。 聴いて下さい、カロン。 M カロン (Studio Live) / ねごと ねごとは明日も声を届けに、ここに来ます。 明日も同じ時間に、また会いましょうね。 4/5 「今、みんなと一緒に聴きたい音楽」 我が校の女子クラス、今週は1週目担当の「ねごと」の4人が登校です! 早速、メッセージを紹介します。 福島県・青森スリーピース!!くん (17) タイトル:ねごとへ ねごとのみなさん、こんにちワン! ラジオから流れてきたねごとさんの曲に勇気をもらいました。 福島はまだまだ大変ですがみんな助け合ってがんばってます! ・・・メッセージありがとう! スリーピースってことはバンドを組んでるのかな? こんな素敵なメッセージ、こっちのほうが勇気や元気をもらえます! こんな時だからこそ人のつながりがすごく大切だと思うので、みなさんで助け合ってがんばりましょう! さて、昨日は、みなさんからたくさんのメッセージを受け取って、「今ねごとにできること」ということで、『カロン』をアコースティックで弾き語りさせてもらいました。 そして今日は、ねごとの4人が「今、みんなと一緒に聴きたい音楽」を届けていきたいと思います。 まず1曲目は、ねごとの4人が大好きなバンド、ナンバーガールの『イギー・ポップ・ファンクラブ』。 これは、ねごとが一番最初にコピーしたという思い出の曲でもあるんですけど、4人いわく、音楽って楽しい!って思った最初の曲で、「とにかくすっごいカッコよくて、元気が出てくる!」「青空の下でみんなで歌いたくなる!」とのこと。 Iggy Pop Fan Club / Number Girl 実はこの曲、ねごとが閃光ライオットに応募したデモテープにも収録されてたそうで、最近聴き直したら「すごくヒドい演奏だった」そーです (笑) でもきっとその音からは、純粋に音楽を楽しんでいる雰囲気や、才能の片鱗が見え隠れしていたんでしょうね。 それでは、続いての曲をお届けしましょう。 続いては洋楽で、ウィーザーの『アクロス・ザ・シー』という曲。 この曲の歌詞は日本の女の子から手紙が届いて、「君はどんな服を着てるんだろう?君に触れることはできない。 僕が君にできるのは音楽を届けることだけだ」といった内容で、すごく素敵な曲なんだそうです。 across the sea / WEEZER ちなみにねごとは7月16日17日に開催されるASIAN KUNG-FU GENERATION先生主催の【NANO-MUGEN FES 2011】に出演することが決定しました。 ウィーザーと同じ7月16日に出演するそうです。 詳しくはアジカン先生のオフィシャルHPをチェックしてみて下さいね。 それでは、また明日もここから声を届けます。 ねごとでした! 4/6 「友達に伝えたい大切な想い」 我が校の女子クラス、今週は1週目担当の「ねごと」の4人が登校中! 早速、メッセージを紹介します。 愛知県・イタリアンジャパニーズちゃん (17) 名古屋アポロシアターの「お口ポカーン」行きました! 思わぬ近さにビックリしました!私は背が低いので、がんばって背伸びしつつ見てました。 でも残念ながらどうしてもドラムを叩く小夜子やんの姿が見られませんでした(泣)可愛い声が聞けただけよかったのですが... ねごとの世界に入れて本当に幸せでした!まさしく一緒に宇宙に行けました!また絶対ライブ行きます! ・・・メッセージありがとう! そうなんです、ねごとは先日「お口ポカーン対決ツアー」のために名古屋と大阪に行ってきました。 こんな時期なので中止も考えたのですが、名古屋や大阪のみなさんから「ぜひ来てほしい!」という声をたくさんいただき、すごくすごく考え抜いた末に、開催を決めました。 名古屋と大阪のお客さんはこっちが思ったよりもものすごく元気で、逆に元気をもらいました。 残念ながら東京でのライブは計画停電などの影響を考えて中止となりましたが、名古屋と大阪でもらった元気を、また関東や東北の方々に届ける機会が作れればいいなと思ってます。 イタリアンジャパニーズちゃん、メッセージありがとう! そして、既にSOLのHPや校長教頭からお知らせされていますが、『ねごとのGIRLS LOCKS! 春の公開特別授業 LISMO! SPRINGキャンペーン ねごとスペシャルライブ』と、『au ニイガタ SCHOOL OF LOCK! × ねごと 4.30 新潟の陣』は、今回の東日本大震災の影響をふまえ、残念ながら開催中師を決定しました。 楽しみにしてくれていた生徒のみんな、本当にごめんなさい。 でも、いつか、別の形で、みんなで集まろうね。 そして実は、このイベントのためにみんなからたくさんのメールをもらっていました。 参加するための条件はただひとつ。「この先、何があっても一緒にいたい友達」と一緒に来ることが条件だったんですが、みんないろんな想いを書いて送ってくれました。 その中の1通を紹介します。 北海道・レインボちゃん (16) ねごと先生大好きです!北海道にいてなかなか見れないので行きたいです。 私じゃなくて私の友達が4月から東京に行ってしまうので、そのサプライズにしたいと思います。 小さい時からよく面倒を見てくれていたお兄ちゃんのような存在なので、最後の思い出を作りたいです。 ・・・ということでもしもし! レインボ「もしもし!」 小夜子「今回、イベントが中止になっちゃってごめんね。」 レインボ「いえ (笑)」 幸 子「メール見たんだけど、レインボちゃんが一緒に来ようと思っていた友達ってどんな人なの?」 レインボ「お父さんの会社の同僚の息子さんで、キャンプの時とかにお世話になってて。学校は違うんだけど頻繁に連絡取り合ったり相談に乗ってもらったりしてたんです。」 佑 「なるほど。」 レインボ「でも、この春から東京の大学に行くことになって、今までお世話になってたけど、近くにいすぎてあまり実感がなかったところもあったので、今回は感謝の気持ちを込めて一緒に参加したいなって思いました。」 瑞 紀「...キュンとするね(照)えっと、その人のこと実は好きでしたとか...ある?」 レインボ「えっと...小学校の時に思いを寄せたこともあるけど...でもやっぱりお兄ちゃんとして、友達として付き合ってます。」 幸 子「素敵な関係だね...何年ぐらい一緒にいるの?」 レインボ「小学校低学年ぐらいからなので10年ぐらいですかね。」 小夜子「そっかぁ、もう東京に行っちゃったの?」 レインボ「はい、もう東京にいます。」 幸 子「じゃあせっかくだから、この電波を通して友達に何か伝えてみる?伝えたいことってあるかな?」 レインボ「あ、あります。」 瑞 紀「じゃあ、お願いします!」 お兄ちゃんへ。いつもメールとか電話とか付き合ってくれてありがとう。 ちっちゃい時からお互い知ってて、いっぱい優しくしてくれたね。 好きになりかけた時、面倒見のいいお兄ちゃんが、私よりちっちゃい子のお世話をしてるのを見て嫉妬したこともありました。 そんな想いに気づきながらもずっと見守ってくれてうれしかったよ。 そばにいるのが当たり前だったのに、東京に行っちゃってすごくさみしくて、その時にお兄ちゃんの存在の大きさに気づきました。 近くにいすぎてあんまり言えないけど、ありがとう。 これからも私の尊敬するやさしいお兄ちゃんでいて下さい。 小夜子「...ありがとう!すごいいい関係だね。」 レインボ「(照)」 佑 「こっちもすごくいい気持ちをもらえたね、ホントに。」 レインボ「ありがとうございます。」 幸 子「お兄ちゃんがこれを聴いてくれてるといいね。」 レインボ「はい。」 ねごと「じゃあ、ありがとう!」 レインボ「ありがとうございました!」 M フレンズ / ねごと 「この先、何があっても一緒にいたい友達」について書いてくれたメッセージ、まだまだたくさん届いてます。 明日もそのメッセージを紹介していこうと思っているのでお楽しみに。 それでは、今夜の授業はここまで! 4/7 「友達に伝えたい大切な想い」 我が校の女子クラス、今週は1週目担当の「ねごと」の4人が登校中! 早速、メッセージを紹介します。 福岡県・つくしロメンちゃん (15) 今日はおじいちゃんとおばあちゃんと近くの土手に土筆(つくし)取りに行きました。 おばあちゃん、土手をころがっていきました。でも、本人は大笑いしてました。まぁ無事でよかった。 土筆って美味しいけど「袴(はかま)」を取る作業がかなり大変ですよね。 手が真っ黒になるし。でも美味しい土筆のためにがんばる! 都会は土筆食べた事ない人が多いって聞きましたが本当ですか? 私は毎年、土筆と菜の花を食べて春を実感します。 あ、でもその前に袴取りをがんばらなきゃ! ・・・ということでメッセージありがとう! ねごとの4人は土筆を食べたことがないので、どんな食感なのか、どんな味がするのかすごく不思議がってました。 さらに、「袴ってナニ?」と言っていたので、同じことを思った生徒は大人の人に聞いてみよう! さて、今夜の授業なんですが、昨日は、中止になってしまったイベント『ねごとのGIRLS LOCKS! 春の公開特別授業 LISMO! SPRINGキャンペーン ねごとスペシャルライブ』を楽しみにしてくれていた生徒と電話でお話をしました。 でも、ほかにも沢山の生徒からメッセージをいただいていたし、まだまだ話したい生徒もたくさんいます。 ちなみに、このイベントに参加するための条件がひとつだけありました。 その条件とは「この先、何があっても一緒にいたい友達」と一緒に来ること。 みんないろんな想いを書いて送ってくれましたが、今日もその中の1通を紹介します。 福岡県・ミルキティちゃん (17) 私には小学校からずっと仲の良い親友がいます。 高校は別々だけど、よく一緒に遊んだりもします。 その子とは中学生の時に一度大げんかをして全然口をきかなかった時期がありました。 でもやっぱり私はその子のことが大好きだったので、なんとか仲直りしようとがんばって、その結果今では本当に心からの親友です。 今年は受験で会える時が減ってしまうと思うので、最後に素敵な思い出を作りたいです! ライブ楽しみにしてます! ・・・ということでもしもし! ミルキティ「もしもーし。」 ねごと「こんばんは!」 ミルキティ「こんばんは!」 幸 子「あの〜、メールしてくれてたのにゴメンね、会えなくなっちゃって。」 ミルキティ「いえいえ (笑)」 瑞 紀「あの、ミルキティちゃんが一緒に来ようと思ってた友達ってどんな人ですか?」 ミルキティ「えっと、人を引っ張る素質があって、中学生の時は部活のキャプテンをしていて、誰からも頼られる存在です。」 佑 「部活は何をやってるの?」 ミルキティ「テニス部です。」 小夜子「一緒の部活だったんだ?」 ミルキティ「はい。」 幸 子「それで一度ケンカをしちゃったんだよね?原因は?」 ミルキティ「特にこれといってなかったんですけど、試合中にお互いのプレイに不満が出て、八つ当たりみたいになって、お互いの悪い所を言い合っちゃう、みたいな...」 佑 「ダブルスで一緒にペア組んでたってことだね。」 ミルキティ「はい。」 瑞 紀「どのぐらいの期間喋れなかったの?」 ミルキティ「えっと...半年ぐらいです。」 小夜子「え〜、長い!」 ミルキティ「はい...」 幸 子「そんなに長い間喋れなかったのに、どうやって仲直りしたの?」 ミルキティ「私はすっごい仲直りしたくて、やっぱりその子のことが大好きだったので、がんばってたくさん話しかけるようにしているうちに仲直りできました。」 瑞 紀「すごいね、勇気ある。」 幸 子「それでその子も「友達に戻りたい」って思ってたのかな?」 ミルキティ「あ、後で聞いたらそうだったみたいです (笑)」 小夜子「いいね、言いたいこと言える友達ってなかなかいないよ。」 幸 子「じゃあせっかくだからさ、このラジオの電波を通してその子に伝えたいことってあったりする?」 ミルキティ「あります。」 佑 「じゃあ、お願いします!」 えっと、まず最初に一番伝えたいことは『ありがとう』です。 側にいるのが当たり前だと思ってたけど、大ゲンカして、お互い距離をおくようになって、改めて存在の大きさに気づいたし、楽しいことも悲しいことも一緒に共有できる友達がいるってことが本当によく分かりました。 中学生の時は仲が良過ぎてライバル視してケンカになることもあったけど、そのおかげで言いたいことが言い合える存在になれたと思います。 高校は別々になって、色々不安なこともあったけど、離れてても私が悩んでたら相談にのってくれて、嬉しいことがあったら一緒に喜んでくれて、口ではちょっと強気なことを言うこともあるけど、なんだかんだ言いながらいつも隣で支えてくれてることに今でも感謝してます。 ありがとう! 幸 子「...素敵なメッセージ!」 瑞 紀「聞いてくれてるといいね!」 ミルキティ「はい!」 小夜子「大丈夫だよ、私も中学の友達とは今でも一緒だから!」 ミルキティ「はい、ありがとうございます!」 佑 「じゃあ、いつまでも仲良くね!」 M フレンズ / ねごと 「この先、何があっても一緒にいたい友達」がいることがどれだけ幸せなことか、ミルキティちゃんに改めて教わった気がします。 友達を大事にしたいって思ってる子がたくさん来てくれるはずだった今回のイベント、いつか改めて開催したいです。 その時はまた、みんなの素敵な友達の話を聞かせて下さい! それじゃ、今週の授業はここまで! 来月は5月2日の週に登校します!また来週♪ |