ON AIR REPORT

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SCHOOL OF LOCK!教育委員会のとーやまです。ラジオを通して教育に関する様々な問題についてリスナー委員の皆様とともに議論を交わす場所、それがSCHOOL OF LOCK!教育委員会。毎週金曜日、この委員会の様子は生放送・リアルタイムで日本全国に届けさせていただいております。この委員会が実現できておりますのも、北はAIR-G' FM北海道様、南はFM沖縄様まで、JFN各局の皆様のご協力をいただいているおかげでございます。いつも大変お世話なっております!そしてJFN各局と言えば、10代向けにラジオを届けているのは何もSCHOOL OF LOCK!だけではございません。各局10代向けの様々な番組があり、様々なカリスマパーソナリティーの方がいらっしゃいます。自慢ではないですけどもですね、私とーやまも、元カリスマでした。カリスマを10年やらしてもらってました。最初の1、2年は胸張って言えませんでしたけども、後半の8年はハッキリと私はカリスマございました」

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とーやま委員「普段いる場所こそ違いますけれども、10代の若い世代に向けて声を届け続けている10代のカリスマ同士、想いは同じであります。そこで今夜は、『第一回 全国10代FMカリスマラジオパーソナリティー教育懇談会』と題しましてですね、FM各局の10代向けラジオ番組のカリスマパーソナリティーのみなさんにご登場いただきまして、教育やラジオに関する様々なテーマについて、ざっくばらんに意見交換をして参りたいと思っております。
これをお聴きいただいているリスナーの皆様からですね、我々カリスマに喋ってほしいテーマ、質問をいただきたいと思います。カリスマ的な質問に対しては、カリスマ的な答えを出したいと思いますんで。なんでもよろしいです。質問受け付けております。それからまた、この懇談会に参加したいという全国のカリスマラジオパーソナリティーのみなさんからのメッセージをお待ちしておりますんで。“いやいや、あんたたちもそうかもしんねーけど、私もカリスマじゃない?”っていう方、どしどしご意見をご応募いただけたら。メッセージお待ちしてます」

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とーやま委員「さあ、本日の出席者は私を含めて全3名でございます。早速紹介してまいりましょう!10代FMカリスマラジオパーソナリティー、まずは中国地方代表は…!

“広島の10代ある所にこの男あり”的な文言を放送局のプロフィール欄に堂々と書いているストロング・ハートの持ち主!番組を担当するようになって、なんとこの春で14年目。去年には『日本民間放送連盟賞 ラジオ生ワイド番組部門 最優秀賞』受賞!毎週月曜から木曜の夜8時から10時まで放送中、広島FM『大窪シゲキの9ジラジ』担当!最近はパーマがかかっている髪の毛を後ろで縛り、意識するのは95年のキムタクか!?
オオクボックス(大窪シゲキ)ーーーー!!!!!

オオクボックス「“ちょ、待てよ!”全国の広島出身のみなさん聴いておりますか!広島の『9ジラジ』のDJやっております…いや!広島の…カリスマ!大窪シゲキでーす! 」

とーやま委員「(笑)言い慣れていないのか後半に照れを感じました!“自称カリスマ”とはこういうことでございます!」

オオクボックス「(笑)恥ず〜…」

とーやま委員「さあ続いて、10代FMカリスマラジオパーソナリティー、次は北海道代表!
北の大地で未来の鍵を掴んだ平成のラジオっ子。SCHOOL OF LOCK!をきっかけにラジオを志しパーソナリティーになった経緯をTwitterの固定ツイートにまとめているが、その文章が長い。長い。長すぎる!!そしてマイクの前では泣いて叫んで叫んで叫ぶ!イマリエーーーール!!!この男の熱量で北海道の平均気温も上昇中。毎週金曜日の夕方6時から10時まで放送、自ら企画書を持ち込み実現させた番組、 FM北海道『IMAREAL』(イマリアル)は今年5周年を迎え、そしてパーソナリティーは昨日で30歳を迎えられました!先ほどまでもちろん4時間にわたる生放送をこなし、生放送の最後には実のお母さんに感謝の気持ちを伝え、お母さんが涙を流し、本人的にももうおそらくピークを迎えてしまっている、果たしてこの1時間喋る元気が残っているのか!?
森本優ーーーー!!!!!

森本「完全にウイニングランを決めてきました。仕上がっております!森本優です!よろしくお願いします!」


とーやま委員「zoom越しでもっちょり(森本委員)の顔を見ることができますけれども、もうお風呂入った?もう風呂入って寝るだけみたいな顔してますけど」

森本「仕上がってるというよりも、もう大分お疲れモードには入ってますね」

とーやま委員「だって5周年迎えて30歳の誕生日記念で、すごい生放送だったわけじゃないですか。体力残ってます?」

森本「いけますよ!だってカリスマですから!」

とーやま委員「(笑)」

オオクボックス「とーやま委員、僕もいます!」

森本「(笑)」

とーやま委員「ボックスさんも今日は広島の方から。普段はだってこの時間に生放送はやってないですもんね?」

オオクボックス「もうHFM、会社にそんなに人いませ〜ん」

とーやま委員「人がいない中わざわざ来ていただいて、広島FMから今日放送に参加してくれると」

オオクボックス「OKです!」

とーやま委員「で、森本委員もちろんFM北海道のスタジオから生放送ということで」

森本「はい。よろしくお願いします!」

とーやま委員「では、そろそろ始めていこうかね!」

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(曲のイントロが結構長めに流れる)

オオクボックス「……広島FMの大窪○■△と!」

とーやま委員「ちょ、ちょっと1回いいですか?」

一同「(笑)」

森本「ちょっと!ちょっと、ボックスさん!!勘弁してくださいよ」

とーやま委員「これ聴いてるみんなは“どうしたんだろう?”って感じかもしれないけど、あの…言うしかないか…。ここのね…もう曲も言っちゃう。Novelbrightの『開幕宣言』に乗って、3人でセリフも割って、曲に入るタイミングの言葉も全部リハーサルで」

オオクボックス「出しましたね!」

とーやま委員「ボックスさんも、こっちからの指示で“イントロ入ったら、オーケストラとか入ったら喋り始めま”“あーOKですわかりました大丈夫です”って」

オオクボックス「すいません、ちょっといいですか?あの、台本みたいなやつには、“フリートーク”って書いてるんで、あ、フリートークするんかなーって思ったらもう始めちゃうところに行ってた…言い訳です!!すいませんでした!」

とーやま委員・森本「(笑)」

オオクボックス「みんな忘れて〜もう1回やって〜」

とーやま委員「もう1回いけんのかな〜。これ、どこがカリスマだ!?って話だけどな」


オオクボックス「(笑)俺を1番にしたTOKYO FMさんがちょっとアレだなって」

森本「(笑)」

オオクボックス「ごめんなさい!」

とーやま委員「いいのいいの。でもこっちもさ、もしかしたら先に俺が良かったかもしんないしとか、順番をそこで瞬時に変えることもできたわけで」

森本「とーやま委員!カリスマは、生放送中に反省会はしません!」

とーやま委員「違うのよ、もっちょり。今、最初の曲の時間まで決まってるわけ。それはこっちの問題なんだけど、そこの時間までどうしようか、先にまずCM行くか、それとも曲に行くか、でもフルコーラスは行けないけどどうしようかなって迷いながら喋ってたから」

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森本「なるほど」

とーやま委員「そうなんだよね。でも行くだけ行ってみましょうか」

オオクボックス「もう1回やらせてください!」

とーやま委員「OK!“そろそろ始めていこう!”」

オオクボックス「広島FMのオオクボックスと!」

森本「(笑)FM北海道の森本優と!」

とーやま委員「(笑)そして、TOKYO FMのとーやまの3人でお送りします!SCHOOL OF LOCK!」

オオクボックス「教育委員会!」

森本「開幕ー!やったー!」

とーやま委員「…いいのかな〜これで」

森本「大丈夫かな、今日…」


M  開幕宣言 / Novelbright





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とーやま委員「おかしいな、リハーサルは完璧だったのにね」

オオクボックス「いや〜、ちょっとオープニングが仰々しかったんじゃないんですか?」

とーやま委員「(笑)リハやったから!」

森本「そうですよ。カリスマはリハーサルしないですから」

オオクボックス「ちょっと細かくするんだな〜って思っちゃった。広島は」

とーやま委員「(笑)でもこれは聴いてるみんなにはちょっと言い訳になるかもしれないけど、俺たちは画面はzoomなのね。でも回線は繋がってて、もしかしたら多少のタイムラグとかもあったりするから、こういうことなっちゃったのかなみたいな。でもそういうところを見せる懐のデカさっていうのはカリスマたる所以かなって僕は思うんだけど」

オオクボックス「僕は広島で10代に向けてやってますけど、やっぱ、ミスしてもプラスに変えていくってところを今日は伝えていきたいなと思ってね」

とーやま委員「(笑)さっきのミスからのこの言葉は、やっぱかっこよく聞こえてんだよな〜。残念ながらね」

オオクボックス「センキュー」

とーやま委員・森本「(笑)」

とーやま委員「まあ今日はこうして、東京・札幌・広島と繋いでやっている教育委員会なんですけど、まずそもそもボックスさん、『大窪シゲキの9ジラジ』という番組について、どのような番組なのかちょっと説明していただいてもよろしいですか?」

オオクボックス「了解です。広島県内の10代の中高生応援番組で、番組自体は2000年からやっていて、21年目になりました」

とーやま委員「大長寿番組ですもんね」

オオクボックス「すごいでしょ?だから続けてくれてる広島FMさんもそうですけど、リスナーのみんな、“9ジラー”達も愛してくれていて。朝もあいさつ運動に行ったり、昼は校内放送をやったりとか、夕方は部活とか生徒会に行ったりとか。まあ学校に会いに行って仲良くなって、夜は喜怒哀楽を共有する“居場所作り”を広島でラジオでやってるっていう、そんな番組です」

とーやま委員「ちなみにこの9ジラジも、ボックスさんが2代目パーソナリティーですもんね」

オオクボックス「そう。だからとーやま委員も2代目なんでね」

とーやま委員「俺もSCHOOL OF LOCK!2代目校長先生で、年齢もボックスさんと俺は全くの同い年で」

オオクボックス「両方とも結婚もしてないし」

とーやま委員「結婚もしてないし(笑)フラフラフラフラしてさ」

オオクボックス「フワフワしてフラフラしてるから(笑)」

とーやま委員「だから意気投合して、色々プライベートで食事行ったりとかもさせてもらってる中、昨日も9ジラジに出させていただいて、ありがとうございました」

オオクボックス「いやいやいや、めちゃくちゃリスナーのみんな、“9ジラーちゃん”って言うんですけど、喜んでて。ただね、昨日もっちょりも出てたんですけど、9ジラジでもっちょりが“とーやまさん大窪さん、僕先に行っちゃいますよ”って言ってましたよ」

とーやま委員「“行っちゃいますよ”?」

オオクボックス「結婚しちゃうのかな」

森本「僕はあと吉岡里帆さんと出会いさえすれば、もう進み出せますから」

とーやま委員「あ〜…」

森本「今、漫画家になろうと思ってますもん。恋愛漫画家になってですね、後ろからのバックハグをされようかなっていう」

オオクボックス「(失笑)」

とーやま委員「はい。え?だからもっちょりは、最近髪の毛をちょっと染め始めてるんですか?」

森本「いやいやそんなことないよ!」

とーやま委員「俺の知ってるもっちょりは、短髪で髪の毛黒で、ツンツンしてた少年って感じ。四国のたくさんの光を浴びた少年なのかなと思って今日久々に顔を見たら、髪の毛茶色くなってるしさ、毛も伸びちゃってるし。で、昨日誕生日だったでしょ?で、ケーキ貰ったでしょ?特大ケーキ」

森本「ありがとうございます」

とーやま委員「『IMAREAL』の番組の公式Twitterアカウントで写真も載ってるけどさ、そのケーキ持ったもっちょりの写真、ちょっと生クリームを口の横に付けて舌出して可愛い顔をしてる感じ…ちょっと変わっちゃってるんだよなぁ」


森本「とーやまさん!…あの、カリスマもモテたい!

とーやま委員「(笑)」

オオクボックス「なんかカリスマのトークとは思えない感じがしますけど(笑)」

とーやま委員「カッコよくなっちゃってさあ。で、『IMAREAL』は5周年ですもんね」

森本「はい。ありがとうございます。早いもので」

とーやま委員「どういった番組なのかちょっと説明していただいてもよろしいですか?」

森本「はい。IMAREALもですね、週に1度学校に行くと決めて、4年間で1万人の学生に出会うことができました。コロナ禍になってなかなか行くことはできないんですけど、だからこそ一緒にラジオを作りませんかということで、去年の秋ぐらいから『校内ラジオプロジェクト』を始めまして。こうやってzoomとかオンラインでラジオを一緒に作ってあなたの学校で流してください、それはIMAREALでも流しますよっていうのやってたり、あとはAIR-G'で『電池式ラジオ配布活動』ってのやっていて、それも一緒にやってるんですけど、学校に行った時に学校全体、600人とかに一気にラジオをプレゼントしたりとか。“ラジオに出会ってもらう番組”としてやらせていただいております」

とーやま委員「そうか。そういったことをもう5年も続けてきて。もっちょり委員はSCHOOL OF LOCK!をずっと聴いて育ってくれていて、聴く側が今喋り手になり届ける側になって5周年。まずは改めておめでとうございます!」

森本「いやいやいや、ありがとうございます。もうSCHOOL OF LOCK!のおかげで。今僕TOKYO FMの方を向いて喋ってますから(笑)」

とーやま委員「それぐらいずっと言ってくれてね。嬉しいっすよ。俺も地元北海道札幌だし、札幌で会って一緒にご飯食べてさ、色々ラジオのことだったりとか話しをさせてもらったこともあったし。だからこうして同じ時間を共にすることができて嬉しいですよ」

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森本「僕も最高ですよ!だからやっぱり前半いらなかったな〜」

オオクボックス「ちょっと待って、もっちょり。もっちょりも、過去は振り返らず、前を見て歩こう」

とーやま委員・森本「(笑)」

(曲のイントロが流れる)

とーやま委員「あれ?曲が入ってきたな」

オオクボックス「だってさ、この3人に共通すると言えば、このアーティスト、 Perfumeじゃないと。大好きだから!」

森本「大好き!」

とーやま委員「全員Perfumeと繋がってるしね」

オオクボックス「ここからスタートラインですからね!お願いしますよ。Perfumeです!『STAR TRAIN』!!!


M  STAR TRAIN / Perfume




オオクボックス「それ、広島でも今見ました(笑)もう1回被った方がおいしいかなと思ったけど、やっぱPerfume大好きだから」

とーやま委員・森本「(笑)」

オオクボックス「(Perfumeは)広島出身だし。Perfumeが一番最初に出たラジオ番組は『9ジラジ』なんですよ」

とーやま委員「あ!マジ!?じゃあ『OMAJINAI ペロリ』の頃ってことかな?」

オオクボックス「もうだから、ランドセルとか背負ってスタジオに来てた感じ」

とーやま委員「すごい!」

オオクボックス「すごいでしょ?だから21年目の歴史ですよ。ありがたい!」

とーやま委員「SCHOOL OF LOCK!としてもずっとお世話になったし、もっちょりもそうだと思うし、そしていつまで経っても大切な曲。じゃあボックス委員に曲締めをお願いしてもよろしいですか?」

オオクボックス「OKです!いつだって何だって始められますよ。 Perfume大好き!『STAR TRAIN』でした〜!!!

第一回 全国10代FMカリスマラジオパーソナリティー教育懇談



とーやま委員「さあ、今夜は『第一回 全国10代FMカリスマラジオパーソナリティー教育懇談会』。各局の10代向けラジオ番組のカリスマパーソナリティーのみなさんとともに、教育、それからラジオに関する様々なテーマについてざっくばらんに意見交換をしていこうと思ってるんですけれども、例えば、3人ともゲストが来られることあるでしょ?」

オオクボックス・森本「はい」

とーやま委員「コロナ禍が始まって、今だったらあんまりスタジオに来ることはなくなったかもしれないけども、ゲストが来た時に、本番が始まるまでの1分2分ぐらいの時間が確実にあって。そこでもっちょり委員はどうしてるの?」

森本「僕はずっと喋ってますね」

とーやま委員「でも、“初めまして”のゲストの方もいるわけでしょ?それはどうしてるの?変わらず?」

森本「変わらず…ですね。初めましての方こそ喋るようにしてますね」

とーやま委員「最初どういうところから突破口を開いていくの?」

森本「まずは北海道って、本当に来てくれてるだけで嬉しいんですよ」

とーやま委員「そうか。来るってことなのか。ツアーの途中とか」

森本「そうですね。キャンペーンもそうですけど、まず来てくれてありがとうございますってところから入って。よく使うのは、“北海道で美味しいもの食べましたか?”っていう。そこから20分は喋れますね」

オオクボックス「長!オンエア入るやん(笑)」

とーやま委員「カリスマだな〜!いつもそうして本番までのアイドリングトークをしていると」

森本「そうですね。先に本番では使わない話をしたりとか」

とーやま委員「ちゃんとしてるわ(笑)」

森本「カリスマなんで」

オオクボックス「ちょっとzoomの画面も、もっちょりだけカリスマ感、キラキラがありません?」

とーやま委員「そうね!」

森本「照明がいい感じなんですよね」

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とーやま委員「(笑)ボックス委員はどうしてるんですか?ゲストを迎えて本番までの間」

オオクボックス「いや〜、こんなの9ジラジでも話したことないんですけど、俺はもっちょりとは逆で全く喋らないんですよ」

とーやま委員「喋らない?」

森本「え〜〜!」

オオクボックス「オンエアで“ハイ!”ってディレクターさんからキューが来て、“どうも〜!”っていう感じの新鮮さをラジオで最初に出したいんで。オンエアで初めて言葉を交わしていくってことが多いですね」

とーやま委員「でも同じブースで、“じゃあ今から1分後に本番始まるんでお願いします”ってゲストの方が席に座るでしょ?でも、そこで無言ってことでしょ?」

オオクボックス「会釈っす」

一同「(笑)」

森本「ボックスさんの会釈、ちょっと怖いっす!」

とーやま委員「確かに怖い!図体だってデカいし、髪の毛もパーマで毛量もあるでしょ?」

オオクボックス「最近ブラックマスクしてるしね(笑)」

とーやま委員「俺、逆だったら“怒ってると思われちゃうかな”とかって思っちゃったりするのさ。だから俺も自分から喋るようにはしてるんですよ。でも、ボックス委員は無言なんだ」

オオクボックス「いや、なんかそこで色々話し込んじゃったら、次(本番)が2回目になっちゃうじゃないですか。そういうのが嫌で、最初に聞くのはラジオのオンエアでっていうのはなんとなく自分の中であるんですけど。え、とーやま委員は違うんですか?」

とーやま委員「俺は無言はないかな」

オオクボックス「会釈?」

一同「(笑)」

とーやま委員「いや、会釈っていうかちゃんとした挨拶をする」

オオクボックス「いや、俺も声は出しますよ、そんなん言うても(笑)“よろしくお願いします”ってことは言いますよ」

とーやま委員「“声は出しますよ”って(笑)」

森本「本番までボックスさんの声をゲストが聞かずに始まるって面白いですよね(笑)」

とーやま委員「でも俺ももっちょり委員と一緒で、絶対に一言二言は喋る。で、本番で喋るようなことは取っておく。一緒。あとはなんか、アイドリングの時点で“ちょっとウケたらいいな”っていう気持ちもあるんで、もしSNSをやってるんであればそれをチェックしといて、“そこ触りますか!?”みたいなツイートの話をあえて本番直前にしてみる…みたいな。それで“そんなん見てるんですか?”みたいなツッコミとかが入ると、“なるほど、こういうテーマでグッと来てくれる方なんだ”とかっていうのを無意識のうちに確認してるところがあるかもしれない」

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オオクボックス「おお〜〜!使お!」

とーやま委員「(笑)」

(曲のイントロが流れる)

森本「ヤッターーーーーー!!!!!」

とーやま委員「あれ、もっちょり、入ったじゃん!やんさんコール」

森本「いただきました、ありがとうございます!この曲は乃木坂46の4期生、一緒にラジオやってます金川紗耶ちゃん!どうぞ応援よろしくお願いいたします!」

とーやま委員「出身も札幌でしょ?」

森本「そうです。SCHOOL OF LOCK!的には、歌い出しが賀喜(遥香)さん(遥香先生は、毎週木曜日夜10時から『乃木坂LOCKS!』を担当してくれています!)なんで、SCHOOL OF LOCK!を聴いているみなさん、『I see...』どうぞ!!!


M  I see... / 乃木坂46



とーやま委員「僕はSCHOOL OF LOCK!を10年、月火水木金でやらしてもらっててね。今、“ゲストを迎えた時の本番までの直前の1分ぐらいどうしてるんですか”という話をしたんだけども、その後本番が始まるじゃないですか。もちろんONの状態で電波に乗って、僕、もっちょり、ボックスさんとゲストの会話が始まるわけですけど、喋ってて、これちょっとダメだ、全然うまく場が回ってない…って時があるじゃないですか」

オオクボックス「それ、アーティスト名も言うの?今日(笑)」

とーやま委員「ちゃうちゃう!(笑)それはこっちの技術の問題だと思ってます」

オオクボックス「そうですよね。そうですよ、そりゃ」

とーやま委員「っていう時があるじゃないですか。“全然うまくこの場が回っていない、曲に行くにも行けないなぁ”とか。ボックス委員、そういう時もあるでしょ?」

オオクボックス「いや、ぶっちゃけないんですよね」

とーやま委員・森本「…!」

とーやま委員「これは…カリスマだよ!」

オオクボックス「これには話があるんですよ(笑)これどういうことかって言うと、10代の番組って、アーティストの方もゲストの方も誰もが(10代を)経験してるじゃないですか。だから、“10代のことを教えてください”とか、“10代が今こういう風に悩んでます”って言うと、大体の方はノって話してくれるんですよね。 そして10代の時に言った言葉って忘れないし、大人になっても覚えてるじゃないですか。こっちが一生懸命“今の10代のために、未来ために”という話をしたら、みなさん思ってる以上に喋ってくれるんで、あんまりそういう苦労はないですね。だから10代の番組大好きですね」

とーやま委員「でも1年目の時はさすがに、“ダメだ、なんか会話が止まっちゃうわ”っていう時あったでしょ?」

オオクボックス「これ、もし本当にヤバイ時にはピーって入るんですか?」

一同「(笑)」

とーやま委員「カリスマだからって何でもOKじゃないんだから」

オオクボックス「ピーの○△■※っていうバンドがいらっしゃるんですけど」

一同「(笑)」

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<ドカーン!>

とーやま委員「爆弾が遅かったな〜!もうちょっと早ければ爆薬の用意の仕方が…。でも、(そのバンドと)地元一緒でしょ?」

オオクボックス「一緒で、1年目の時にインタビューさせていただくというラッキーが来たんですね。その時に、僕も何でも聞いていいのかなと思っちゃって、色々プライベートなことも聞いちゃったら、えーと…結構怒られました(笑)」

とーやま委員「(笑)」

オオクボックス「でもでも聞いてください!その後に、そのバンドのお2人がラジオをやってたんですけど、“今日はね、運送屋上がりの変な奴が色々聞いてきて。ああいうフレッシュなのいいね!学生のノリ最高だわ!”って言って、すごい9ジラジのことを気に入ってくれたりはしましたね」

とーやま委員「でもそれは、そのバンドの方々の懐のデカさ」

オオクボックス「いやもうI love youしかないです」

とーやま委員「でもボックス委員もその時はがむしゃらだったんだもんね」

オオクボックス「だからね、10代の番組やってると、がむしゃらじゃないとみんな話してくれないんじゃないかなってのはありますけどね」

とーやま委員「嘘つけないし、嘘ついた瞬間にすぐ見抜かれるしね」

オオクボックス「そうですね。今日も嘘ついたら回線切るって言われてますから(笑)」

とーやま委員「(笑)もっちょりは自分の番組『IMAREAL』をやってから5年目でしょ?“どうしよう、生中に全然うまくできてないな”とかっていう瞬間とか、どうですか?」

森本「いやまあ…僕もないすかね〜」

とーやま委員「カリスマだよ(笑)嘘だろ?マジで?」

森本「やっぱり」

とーやま委員「聴いてるみんな、これ多分、ボックス委員の意見を受けて軌道修正してる」

森本「(笑)」

とーやま委員「対応力がすげーんだよ、2人とも」

森本「いやいやいや。(本当は)ありすぎて困っちゃう。でも今は本当にそんなことなくて、IMAREALをやり始めた当初は週4でやってて、ほぼ毎日いろんな方が来てくれたりしていたので、今思うとやりがちだったのは、“はい”“いいえ”で答えられる質問をしちゃってたなってとこですね」

とーやま委員「めちゃくちゃある。例えばどういう質問?」

森本「例えば僕が全部言っちゃうパターンですよね。“この新しく出た新曲、めちゃめちゃロックでかっこいいですよね!”“はい”みたいな。“この曲ってどういう曲なんですか?”とか“いつ作ってるんですか?”とか、具体的な話をしてもらえる質問の仕方にした方がいいんだなってわかってからは、そんなことはなくなりましたね」

とーやま委員「それってどうやって学んだんですか?」

森本「体感もそうですし、僕もラジオが好きだからいろんなラジオを聴いてて、いろんな人のインタビューとか…。それこそカリスマのとーやまさんのインタビューとかで勉強させていただいておりました !」

とーやま委員「やめてくださいよちょっとやめてくださいよ〜!俺の心の中では“ようやく言ってくれた”って感じになってますけどやめてくださいよそんな〜」

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<カリスマコール>
<ドカーン!>

オオクボックス「今日喋りやすいわ〜、とーやまさんのおかげで」

とーやま委員「(笑)でもまあ、俺もそうだった。最初とかは。完結しちゃうようなことばっかりで全然話が回っていかないなっていうのは、俺も人のラジオを聴いたり、あとはテレビ観たりとか。ワイドショーとか観て、司会の方が例えば話を振る人にいきなり振るんじゃなくて、最初に名前を言って“でも、もっちょりさん、あれね”とかって喋ると、次に受け取り手のもっちょりは喋りやすくなるんだなぁとか、そういうのもやりながら学んでいった感じでしたね」

森本「我々の仕事は相手に喋ってもらってナンボですもんね」

とーやま委員「だから初期とかはホント、ゲストがいるのに自分の言葉数が多すぎて、ファンの人からしたら“全然ゲストの声聴こえてねーじゃねーか”って思ってるんだろうなと思いながらもうまくできなくて、へこむ毎日」

森本「めっちゃわかります!好きだからこそっていうのもあるんですけどね」

オオクボックス「確かに。だから、“緊張するな”って思って、めっちゃ会社の人とかに話しかけた時ありましたもん。会社の人にインタビューとかしていたら、意識してやれば、多分1ヶ月ぐらいで無意識に(インタビューが)できるようになるんじゃないかなと思って。そういう風にゲスト問わずにいろんな人にインタビューをしだしたら、“あ、この間(ま)で聞いたらいいんだ”とかがわかって、普段からやるようになったところはありますね」

とーやま委員「ボックス委員ももっちょり委員も、若い世代10代に向けて番組をやっていて、色々あるでしょ?この電波の向こうに10代の子たちがいるってなった時に、どういうところを今でも意識してますか?」

オオクボックス「同じことはあんまり言わないというか。1回ラジオで、“テストだから頑張ってって応援してください”っていう子がいたんです。“おうわかった。頑張れー!”って言ったら、もう一方から“もう限界です、もう頑張れないです”って子がいたんだよね。だから“誰にでも届く頑張れってなんだろう”って、言葉をめちゃくちゃ増やしていた時期があって。表現力って言うんですかね。なんかそういう“誰もが傷つかない言葉って何だろう”って、そういうのは意識してるかな。あとは置いてけぼりにしないように、居場所、入りやすい空間作りっていうのは意識してます。言葉遣いとかも、タメ語過ぎず、ちょっと上の兄ちゃんぐらいかなって感じですかね」

とーやま委員「あんまり距離を詰めすぎてなくなるのも違うってこと?」

オオクボックス「なんか俺の中で嫌なんですよね。“おい!あれやったら大丈夫だよ!”とかって偉そうに聞こえるのは嫌だから、“大丈夫じゃない?”とかね。そういう、自分がされて嫌なことはやらないというのはあります」

とーやま委員「それって、時代によって言い方が変わったりとかしてる?それとも一貫して、どこかでボックスさんがそれを掴んで、そういう風にしてる感じですか?」

オオクボックス「まあでも、“エモ〜い”とか、最近は“チルいね〜”とか。若者が今何を欲しているのかっていうのはめっちゃ調べたりするし、その子が好きなものの話をいっぱいして、心をパカって開いたらそこに本当に言いたいことを入れていくっていうのは、やりながら学んでいったから。昔はめちゃくちゃ下手で、プロデューサーにめっちゃ怒られたりしましたよ」

とーやま委員「俺もめっちゃ怒られた。本当に怒られた(笑)」

オオクボックス「ガチで怒られるよね(笑)」

とーやま委員「でも怒られるっていうのは、ボックスさん並びにあの時のとーやまが憎くて怒ってんじゃなくて、その先に10代ががいて、その子のためだもんね」

オオクボックス「そう。その時には全然気づかずに、“ちょっと何だよ、なんでそんな怒るんだ?”とか思っちゃいましたけど(笑)、本当は愛なんですよね。リスナー、10代に対する」

とーやま委員「それがわかったら、なんか全部受け入れられるようにもなるしね」

オオクボックス「そうそうそう。“1人じゃないんだぞ、これだけ大人が周りにいるんだぞ”っていうのがすごく伝えられるかな、ラジオは」



森本「あー、まだカリスマにたどり着いてないですね、リスナーのみなさんが。気づけてないんですね。カリスマにしかわからない領域があるんですよ」

オオクボックス「そろそろ真面目な話しなくちゃ(笑)」

とーやま委員「もっちょりは、10代に向けて、気をつけてることとか意識してることはあります?」

森本「僕は絶対に否定はしないって決めてて。やっぱりそれこそSCHOOL OF LOCK!を聴いて育ったので、いろんな環境の人がいていろんな生き方があるんだなっていうのを教えてもらったので、どんなことがメッセージで来ても、僕もそれは言い続けたいなと思っていて。だから“あなたはあなたでいいんだよ”っていうのを伝え続けるために、否定は絶対しないようにしてます」

とーやま委員「それもどこかで自分で掴み取ったものですか?」

森本「それはSCHOOL OF LOCK!のおかげじゃないですかね。これ本当に。僕は中2で(SCHOOL OF LOCK!に)出会ってるので、同世代でいろんな生き方をしてる子がこんなにいるんだなって知る機会が、ラジオからが一番多かったんですよ。普段、友達ともお家のこととかの話はしないじゃないですか。顔も知らないし名前も知らないけど、日本のどこかでこういうことを考えてこんな想いをしてる子たちがいるんだなっていうのはSCHOOL OF LOCK!がずっと僕に教えてくれてたことだったんで、自然と今でもそれは想いとしてありますね 」


M  サンキューマイレディオ / THE BOYS&GIRLS


とーやま委員「俺たち札幌の、この格好のよろしいロックバンド」

森本「きました!」

とーやま委員「THE BOYS&GIRLS『サンキューマイレディオ』よ!シンゴ君元気かな」


とーやま委員「それから続いて…あれ、くまきもえだ!」


オオクボックス「多分、次出たいはずですよ(笑)」

とーやま委員「(笑)くまきもえにもまたここにも来て欲しいと思ってるし。とか言ってたら、もう終わりだって。3分切っちゃってるわ」

森本「カリスマは時間延長できないんですか?」

とーやま委員「(笑)この後にもっと大きなカリスマが控えてるんで」

森本「あー、そうっすよね」

とーやま委員「カリスマフライトの方に飛び立たれるんで、ここは羽を畳まないといけないんで」

オオクボックス「カリマスはこの後反省会するんですか?」

とーやま委員「3人で反省会です」

オオクボックス「わかりました(笑)」

とーやま委員「もっちょり委員、これを聴いてるみなさんに改めて何か一言いただけたら嬉しいですけど」

森本「日々言いたいことは『IMAREAL』っていう番組で喋ったり曲で伝えているので、それは『IMAREAL』にも出会っていただければなと思います。僕が今この瞬間言いたいのは、今SCHOOL OF LOCK!を聴いてラジオをやりたいなと思っているそこのあなた。その未来、あるよ!!!僕はあったから。SCHOOL OF LOCK!のおかげでここで今喋ってるので、その想いをぜひ持ち続けてください。ありがとうございました!」

とーやま委員「言葉って説得力というものが備わってくるものだけれども、今の言葉には説得力しかなくて。なぜならこれが本当だから。ありがとう、もっちょりん」

森本「こちらこそです」

とーやま委員「ボックス委員も一言よろしいですか?」

オオクボックス「もう今日聴いてもらったらわかるように、ミスったりとか滑ったりとかしたけど(笑)、何か、笑えたらいい。ね。コロナ禍ですけど、喜びは2倍、悲しみは半分!それがラジオだと思ってるんで、行き場がなかったら、どこでもいいです。ラジオに来てください。そしたら笑って、明るい人がいて、明日になるから。僕はラジオが大好きです。これからも『9ジラジ』も良かったら聴いてほしいなと思います。今日最高に楽しかったです!ありがとうございました!」

とーやま委員「『9ジラジ』も、radikoプレミアムがあれば全国どこでも聴くことができるし、タイムフリーで時間を遡ることができるし。もちろんそれは北海道でも一緒で、『IMAREAL』も聴くことができる。何よりこうやって同じタイミングで、今日は2021年の6月4日金曜日、もうそろそろ5日になりますけども、この同じ時期にラジオをやってる者同士、俺、もっちょり、ボックス委員。もちろん他にもたくさんいる。TOKYO FM系列だから、まあ一緒じゃないですか。場所が違えど、やってること、意思、気持ち、一緒だから。こうしてまずこういう場に来ていただいてありがたいですし、もっともっと繋がっていきたいね」

オオクボックス「仲間だし!」

とーやま委員「そうね。なので、『IMAREAL』『9ジラジ』『SCHOOL OF LOCK!教育委員会』をこれからも聴き続けてほしいし、これからも気持ち込めて頑張っていきますんで、何卒よろしくお願いしますってことで。『IMAREAL』もっちょり委員、『9ジラジ』ボックス委員、ありがとうございました!!!」

オオクボックス・森本「ありがとうございました!!!」

SOL教育委員会

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この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年6月11日(金)PM 11:00 まで




SCHOOL OF LOCK! 教育委員会

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