



日本代表としても活躍した三浦淳寛先生が、彼らに直接指導を行う。
練習の前に、選手たちに話を聞いた。
キャプテンの生徒は、福岡から大津高校へやってきているために、ずっと寮生活をしている。震災後の寮での話を聞かせてくれた。

不安な日々を過ごしたものの、現在は寮の耐震チェックが終わり、安全が確認されたため、現在ではまた寮で生活することができている。

震災が起き、豚に自動でエサをやる機械が壊れてしまって、サッカー部の部員、そしてマネージャーが4日間、ボランティアで手伝ったという。
そんなサッカーから離れた生活。不安な日々。

練習が再開した時に、そんな当たり前のことが、当たり前じゃないことに気付くことができたと語ってくれた。