Base Ball Bear先生の推薦図書!!
「 図書館戦争 」有川浩 (著)

「タイトルや、この表紙からしたら、けっこうシリアスな物語だと思いがちじゃないですか。ところが、本当はまさかのラブストーリーなんです。
あらすじとしては、雑誌や小節、マンガなどを守るために "本の検閲が厳しくなった世界" いわゆるメディア規制法 (良化法) っていうのが厳しくなった世界での話なんですけど、「本の自由」っていうものを守るための武力行使が入ってきたりして、それを守るために『図書隊』っていうのができるのですが、その図書隊の戦いがメインではあるんだけど、ほんとのメインは、主人公:笠原郁と、その教官:堂上篤、そのふたりのラブコメなんです(笑)
『図書館戦争』っていうタイトルなのに、まさかの、ほんとうはラブストーリーだったんです。コメティの部分も多分に含まれていて、だから読んでみると、ちょっと意外なんですよね。シリアスなストーリーと、堂上と郁の "あまあまラブストーリー" が並行していって、ラストの最終巻で、ものすごい大団円を迎える!っていう、なかなかない本なので、これはぜひとも原作を読んでもらいたいと思います。(小出祐介)

「わたしは、別冊(外伝『別冊 図書館戦争』)まで読みました。全4巻を読んで、その郁と堂上のその後が気になった人は、その別冊を読むと、いいですよ。ラブストーリー部分だけを抽出したようなものが読めて、これもおすすめです。(関根史織)

ちなみに、この作品のファンだった小出先生、自らが "主題歌やらせてください!" とオファーして実現したという、映画『図書館戦争 革命のつばさ』の主題歌が、Base Ball Bear「初恋」なのだ!

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図書部名誉顧問の堀北真希ちゃんが
オススメした推薦図書
「夢事典~夢が映し出すあなたの未来とメッセージ~」
美里 有香 (著), 田口 二州 (著) ナツメ社

図書部顧問のあっきー先生から

図書部部長の堀北真希ちゃんにプレゼントした本。「遊ぶ」「スカート」「ネコ」「タイムスリップ」「夜」・・・とか、モノや行動、動物・・・いろいろなテーマによってその夢が何を表しているか、詳しく説明している本です。「夢はあなたの未来を映し出し、その対処法をも示唆してくれる心強い存在」だそう。学校のクラスで盛り上がりそうな1冊!

「ボッコちゃん」
星新一著 (新潮文庫)

ロボットが登場する、”キンミライ”のお話です。短編小説集なので、ひとつひとつのお話はすぐ読めてしまうのですが、それぞれにシュールなオチがあって、ものすごく面白いです! 生まれる前に出版された本ですけど、いま読んでも新鮮!

「スノードーム」
アレックス・シアラー著

これは、 「光の減速器」の研究を続ける、ちょっと変わった若い科学者が、ある日、不思議な物語を綴った原稿を残し、失踪してしまう・・・。おとぎ話のような不思議な世界が繰り広げられる作品。堀北部長も大絶賛!

「SCHOOL OF LOCK! DAYS」
SCHOOL OF LOCK! DAYS 著

これは、 スクール・オブ・ロック!のメモリアル的な本です!もちろん図書部を紹介しているページもあるし・・・真希ちゃんのページもあります☆いろんな講師陣、そしてリスナーも登場!予約が殺到しているので、おはやめに♪

「キャベツくん」
長新太(ちょう・しんた)著

これは、真希ちゃんが小学生のときに読んだ絵本。
楽しい本なんだけど、心打たれて、何度も何度も読み返したそう。
「キャベツくん」は、洋服も着てて、超キュート!
絵本って、大人になって読んでも、とても楽しいもの。
みんなも是非、「私のこの1冊!」という絵本をみつけてみてください。)

「カフーを待ちわびて」
原田マハ (著)

前回は料理の本を紹介してくれたけど、最近は、野菜の本にハマッているんだとか。

野菜の栄養分について書かれてあったり、レシピが書かれていたり。
そんな本を、電車の中で読んでいたら、近くの女子高生に「なに、堀北真希って、調理師になりたいの!?」ってボソッて言われちゃったそうです。調理師になれたらいいですけどね、と真希ちゃん。ほんと料理が好きなんだねー。

それからもう一冊紹介してくれました!
原田マハさんの『カフーを待ちわびて』という小説。
沖縄の離島・与那喜島で雑貨商を営みながら淡々と暮らしている友寄明青と、
「幸」と名乗る女性のラブストーリー。
人柄がよく、口べたで不器用な主人公、友寄明青を応援したくなる作品。
第1回『日本ラブストーリー大賞』大賞受賞作品です。(映画化も決定!)

「秘密の花園」
フランシス・ホジソン バーネット (著)

主人公の少女メリーは、両親を亡くし、イギリスに住んでいるおじさんの家に引き取られることに。泣くことも笑うことも知らなかったメリーは、ひきとられた大きなお屋敷で、体と心を病む少年コリンと出会い、そして「秘密の花園」を見つける。2人は、その荒れた花園を美しい花園に育てていくうちに、徐々に人間らしさをみにつけ、再生していくという物語。

「うしろの正面だあれ」
海老名 香葉子 (著)

昭和15年、東京の本所竪川3丁目。 下町で生まれたかよ子は、家族の愛と、人びとの人情につつまれて、幼少時代を過ごすが、戦争で、大切な家族や友だちを失ってしまう。 かよ子はたった一人で沼津にあるおばの家に疎開することに・・・。かよ子の誕生日と、真希ちゃんの誕生日が同じ!(10月6日)ということで、真希ちゃんは、かよ子に感情移入してしまうとか。

「人間失格」
太宰治 著 (新潮文庫)

太宰治の自叙伝的な小説と言われている作品。 この作品の連載中に、太宰治は山崎富栄と玉川上水で入水自殺したため、太宰の「遺書」とも解釈された小説。本当の自分を誰にもさらけ出すことのできない男の人生を描いた小説で、自分を偽り、人を欺き、自殺未遂、薬物中毒・・・と、とりかえしのつかない過ちを繰り返した人生をふりかえり、そして、人が人として生きる意味を問う。

真希ちゃんの感想
この本はずっと家にあって、読まずにほうっておいたんですが、やっと、読むことができました!
文学作品を読むのは好きなのですが、なかなか読めずにいました。
でも読んでみたら、すごく興味深くて、文章とかちょっと難しいのですが、是非みなさんにも読んでもらいたいです。

「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」
リリー・フランキー著(扶桑社)

真希部長も読んで感動した!という一冊。イラストレーターであり、コラムニストであり・・・マルチに活躍する天才リリー・フランキー氏の初の挑戦小説がついに単行本化!! 母と子、父と子、友情…を綴った名作がここに誕生!RIP LOCKSでSU先生もオススメしていた一冊。

「生協の白石さん」
白石昌則 著、東京農工大学の学生の皆さん 著(講談社)

こちらも真希部長が大好き!とGIRLS LOCKSで紹介していた本を紹介します♪
「生協の白石さん」・・・ホントいい人です! 東京の西、多摩地区にある東京農工大学の生協で働いている白石さんのお話です。
『一言カード』という質問、要望をうけつける投書コーナーで行われる、白石さんと学生の楽しいコミュニケーションが本になっちゃった☆どんな問いでも一生懸命に答えてくれる白石さんは、とんでもない人気者に!(まるで、演劇部のやんも先生のよう!?)

「メイク・ア・ウィッシュの大野さん」
大野寿子 著(メディアファクトリー)

2月28日に書店にならぶ本を事前に頂いて、いままさに私が読んでいる本です!
「メイク・ア・ウィッシュ」ってご存知ですか?難病の子どもの夢を叶えるボランティアなんですけど、この本は、そこで仕事をされている大野さんが語る、子どもたちの夢、笑顔、歓び、奇跡の物語です。
「憧れのメジャーリーガーに会いたい」「ディズニーランドに行きたい」「NASAに行きたい」などなど・・・850人以上の子どもたちの夢の実現を応援してきた大野さん。すごく勉強になりますよ!


flumpool元気警備員の推薦図書!
「1Q84」
村上春樹 (著)


最近読んでるいる村上春樹さんの「1Q84」。 まだ読み終わってないんですけど (主人公が) 徐々に絡まりだしてきて、凄いんです! 何が凄いかって!? 読み終わった説明します (笑) 因みに、僕も "1984" 生まれです!

夜空のホケンシツ:加藤ミリヤ先生の推薦図書!
「ノルウェイの森)」
村上春樹 (著)


有名すぎる本なので "読んだことあるわー" って生徒いるかと思います。
特に村上春樹さんの作品って男の子に人気あるって聞きますが、自分が経験したことを思い出させてくれたり、考えさせらたりしてミリヤ先生は好きです。この本はその中でも読みやすいし、今年映画公開される前にみんなに読んでもらえたらなーと思います。

栗山千明先生のオススメ図書
「九十九十九(つくもじゅうく)」
舞城 王太郎 (著)


サイコミステリーです。九十九十九が探偵となって事件を解決していくんですが、グロイです。またしてもかなりグロイです。
冒頭がスゴイ好きで、お腹から出てきた時に、周りにいたお医者さんや看護婦さんがみんな倒れちゃうんです。九十九十九は思うわけです
「僕が余りにも美しいからみんな気絶しちゃったんだ」と、そんな事があってから地下で隠れて生活をしていたんですが、ある日、家から1歩外に出た時に事件に巻き込まれて・・・・続きはぜひ読んで下さい。

SOL女子クラス:貫地谷しほりオススメ図書
図書部にもカキコミをしちゃおーっと♪
・・・ということで、1冊えらんでくれました!

「四日間の奇蹟」
白石昌則 著、東京農工大学の学生の皆さん 著(講談社)


基本的に感動作品が好きなんです、わたし。この本は、映画化される前に読みました!! すごーくキレイな言葉や表現がたくさんあって、そしてキラキラしてて・・・。オススメです!
挫折した音楽家の青年と、脳に障害を負ったピアニストの少女との宿命的な出会いを綴ったお話。山奥の診療所で遭遇する奇蹟・・・とは!!
第1回「このミステリーがすごい!」大賞金賞受賞作品です~。

ケータイ番長:桜田門より
オッス! ケータイ番長の桜田門だよ! 校長教頭、SOL講師陣、SOLの先生、
そして生徒たちが熱い思いで紹介している作品にビビっと来ちゃったというキミ! アタイがその作品をゲット出来るようにリンク貼っといたよ!
どうだい? やるだろ? でもホメ言葉は苦手なんでお断りだよ!
そこんとこヨロシク!

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