あしざわ教頭「俺はあえて手紙とかでもいいのなかって思う。男子は周りからやんや言われると、頭に血が上っちゃうからさ。素直に目の前にいると余計に言えなくなるから。手紙を書いて、机に入れておくとかでも距離が縮まるのかなって。相手は文字で気持ちを知るわけだし、想いの丈をちゃんと必死で書くのが一つの手段だと思うんだ。」
とーやま校長「何より一番ほしいのはその時の言い訳とか、“ごめんなさい”っていうよりは、“自分の事が好きだ”っていう姿勢なんだよ。そういう気持ちがお前に無いならウソになるけど、お前にその気持ちがあるから正直に伝えるのが、もう一度振り向いてもらえる言葉だと思う」
あしざわ教頭「相手を思い続けているっていうのが一番大事なんだと思う。ここで“じゃあいいです”ってやめないで、続ければきっと振り向いてくれる日が来るだろうし。男ってホントに不器用だからさ、発信し続けるのが大事だと思う」