JASRACは著作権の管理事業のほか、個人・団体・作品などの業績や活動を称え表彰する取り組みも行っています(顕彰制度)。一つは、前年度のJASRACからの著作物使用料分配額が一番多かった作品などを表彰する「JASRAC賞」。それでは、もう一つは何でしょうか?

A JASRACミュージックマイスター
B JASRAC芸術功労賞
C JASRAC音楽文化賞

正解は【 C 】:「JASRAC音楽文化賞」です。

「JASRAC音楽文化賞」は、売上や利用実績などの数字には表れない地道な活動を行っている
個人・団体・作品などに光をあて、音楽文化の発展に寄与した功績を称え顕彰することにより、今後の活動への励みとしていただくことを願い、2014年11月に創設されました。
第5回の受賞者は次の方々に決定し、2018年11月16日、都内で贈呈式が開催されました。
・戸ノ下達也(とのした たつや)氏(音楽文化研究家)
・普久原恒勇(ふくはら つねお)氏(作曲家、音楽プロデューサー)
・備瀬善勝(びせ よしかつ)氏(作詞家、音楽プロデューサー)
・認定特定非営利活動法人 鳴門「第九」を歌う会
各受賞者の顕彰理由、コメントは、JASRACのウェブサイト(コチラ)に掲載されていますので、ぜひご覧になってみてくださいね。