日本で著作権法が制定されたのは1899年ですが、JASRACが設立されたのはいつでしょうか?

A 1899年
B 1939年
C 1945年

正解は【 B 】:「1939年」です。

日本は、1899年(明治32年)に著作権法を制定し、同じ年に国際的な著作権保護に関する条約「ベルヌ条約」に加入しました。そして1939年11月18日、作詞者や作曲者たちが中心となって大日本音楽著作権協会(現在のJASRAC)を創立したのです。最初に著作権をお預かりしたのは詩人・小説家の島崎藤村。業務を行う職員はたったの3人で、初年度の著作物使用料徴収額は28,201円62銭でした。 その後、JASRACは80年に渡って音楽の著作権を守ってきました。著作権にも、JASRACにも長い歴史があるんですね。 JASRAC創立80周年のキャッチコピーは、“音楽をつなげる、音楽でつながる。”。 これからも著作権の保護やさまざまな文化活動を通じて、さらなる音楽の発展へと繋いでいきます。 (JASRAC80周年記念事業についてはコチラから)