一念、天に通ず。とーやま校長がキミの脳内に語りかける!!

学校運営戦略会議 2019.5.17 金曜日

とーやま校長「………はい」

あしざわ教頭「…え、なんですか?」

とーやま校長「もう黒板は書きました」

あしざわ教頭「えっ? チョークの音一切しませんでしたよ!」

とーやま校長「みんなには届いているはず! ちゃんと念じたので」


SCHOOL OF LOCK!


『        』

あしざわ教頭「でた! 生放送教室でもやってましたけど…。
ちなみに、黒板になんて念じたのか教えてもらってもいいですか?」

とーやま校長「みんなは受け取ってくれたはずなので…」

あしざわ教頭「そうなんですけど…初めて聴いた生徒もいるかもしれませんので…」

とーやま校長「それでは、なぜ念の話をしているのか、教頭から説明をお願いします」

あしざわ教頭「水曜日に『逆逆電!』という授業をやったんですけど、その時はみんなが掲示板に書き込んだあとに、その思いを念じることで自動的に電話がかかってくると。
その念を我々が受けて、いつもならこちらから電話をかけるところを、向こうから突然電話がかかってきて相談に乗るという授業をやりましたよね」

とーやま校長「そうです」

あしざわ教頭「その時に"念じる”というワードが出てましたが…その流れということでよろしいですか?」

とーやま校長「なので、今日も時間の限り、我が校の教室である学校掲示板の書き込みに対して念を飛ばして行きます!」

あしざわ教頭「で、黒板の内容は…?」

とーやま校長「それは、生徒のみんなもう分かってるから!」

あしざわ教頭「そうなの? なんか不安なんだよなあ…。で、今日はどうしていくんですか?」

とーやま校長「書き込みに対して、生徒の脳内に語りかけていくってこと!」

あしざわ教頭「そんなことできないでしょ?」

とーやま校長「……ZZZ」

あしざわ教頭「寝てる!?」

とーやま校長「(教頭…聞こえますか…)」

あしざわ教頭「聞こえますけど…」

とーやま校長「(こういうことです…。これは今、教頭の脳内に語りかけてます。生徒のみんなには聞こえてません)」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「目の前で校長の口が動いているの見えてますけど? 普通に喋ってますよね?」

とーやま校長「(うるさいなあ…。挨拶行きましょう)」

あしざわ教頭「分かりましたよ(笑) 本日も参りましょう! 起立、礼!!」


とーやま校長・あしざわ教頭叫べーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!


♪ 黒い羊 / 欅坂46


とーやま校長「よし、俺は今から書き込みをくれた生徒の脳内に語りかけていく…!」

あしざわ教頭「普通に喋ってるんですけどね…」

とーやま校長念〜〜〜〜!!


SCHOOL OF LOCK!




人生初の
人生で初めて、彼氏が出来ました! 修学旅行の行き先は違うけど、お土産交換する予定です!
トロトロモッチーズ
女性/17歳/愛媛県
2019-05-13 17:06


とーやま校長「はぁ〜〜〜…」

あしざわ教頭「校長が念じてるぞ!」

とーやま校長「(いいねぇ〜〜〜…)」

あしざわ教頭「薄い! 念じる必要なくないですか?」

とーやま校長「(気持ちというお土産も交換できたらいいねぇ〜〜〜……)」

あしざわ教頭「いいねぇは言うと思ったよ(笑)」

とーやま校長「ちょっといいですか? 私はトロトロモッチーズの脳内に語りかけているのに、なんであしざわ教頭が入ってくるんですか?」

あしざわ教頭「いや、聴こえちゃってるんですって!」

とーやま校長「俺とトロトロモッチーズの時間なんだから、念ルームの外に出ていてほしいなぁ」

あしざわ教頭「すみませんでした。気をつけます(笑)」

SCHOOL OF LOCK!



今1番の悩み
毎日学校で授業あるけど
絶対1時間は眠たくなります!
どうすれば授業で寝ないのか誰か教えてください!
ライブに行きたいタイピーエン
女性/15歳/熊本県
2019-05-13 19:11


とーやま校長「(タイピーエンの脳内に語りかけてるよ〜……。どうしても寝てしまうということだけど…いいねぇ〜〜〜…)」

あしざわ教頭「…同じこと言ってますよね?」

とーやま校長「(どこでも眠れるっていいねぇ〜〜〜。大人になるといろんなところで眠らないといけなくなります…。
私は学生時代に絶対にベッドでしか眠れなかったのに、大人になって床で寝ている人を見て、そんなバカなと思いましたけど、いざ眠たい時に横になってみると、寝れま〜〜〜す)」

あしざわ教頭「そこは”いいねぇ〜”じゃないんだ(笑)」

とーやま校長「(寝ることを特技として特化す…)」

あしざわ教頭「特化す?」

とーやま校長「君! うるさいなあ! 俺とタイピーエンの時間なのにさあ!」

あしざわ教頭「だって、これじゃタイピーエンがかわいそうですって(笑)」

とーやま校長「マジでデリカシーだわ!」

あしざわ教頭「変なこと言ってないんだけどなあ…。最後の書き込み読みますよ!」



失恋
こんばんは。私は今日失恋しました。いつも仲が良くよく喋ったりする相手で、昨日も一緒に帰ってて何もそんなことは聞かされてなかったのに、突然今日、付き合うことになったって知らされました。苦しいです
2年間も好きで、でも何もしてこなかった私が悪いから、何も言えません。
好きとも言えないままこうなって、もうこの気持ちのやり場が分かりません
ゆきゆきゆっきー!
女性/17歳/千葉県
2019-05-14 11:28


とーやま校長「これは…好きな人がいたってことだよね?」

あしざわ教頭「………」

とーやま校長「君に聞いてるんだよ?」

あしざわ教頭「僕に聞いてたんですか!? だって入ってこないでって言うから…(笑)
いや、相手に好きな人がいたってことだと思いますよ」

SCHOOL OF LOCK!


とーやま校長「これはちょっと…言うのもアレだよね」

あしざわ教頭「相手はゆきゆきゆっきー!のことを友達だと思っていたから言っちゃったんですかね」

とーやま校長「優しさとして隠しておくことも出来なかったのかなあ?」

あしざわ教頭「う〜ん、でも相手はゆきゆきゆっきー!が自分のことを好きなことを知らなかったわけですからね」

とーやま校長「…ん? あ、付き合ってないのか! 失恋したけど、告白してフラれたってこと?」

あしざわ教頭「そうじゃなくて……」

???「校長…校長……」

あしざわ教頭「え、誰だ?」

ゆきゆきゆっきー! 千葉県 17歳 女性

ゆきゆきゆっきー!「ゆきゆきゆっきー!です」

あしざわ教頭「あれ、電話繋いだっけ…?」

とーやま校長「どうも〜。今、俺たちは二人だけで喋っているぞ…。ちょっと詳しく聞かせてもらってもいいか?」

ゆきゆきゆっきー!「好きな男の子に彼女が出来ちゃって、私は何も言ってないから結果的に失恋したっていう感じです」

とーやま校長「2年間も好きだったわけだろ? 後悔めちゃくちゃしてるだろ?」

ゆきゆきゆっきー!「はい…」

あしざわ教頭「彼女が出来たって言われたとき、ゆきゆきゆっきー!はなんて答えたの?」

ゆきゆきゆっきー!「私は…」

とーやま校長「ちょちょ…どうしたの? 一人で喋り始めて」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「え…?」

とーやま校長「教頭の脳内にもゆきゆきゆっきー!がいるのか?」

ゆきゆきゆっきー!「あ…いないです(笑)」

とーやま校長「いないよな? 俺としか話せないはずだよ?」

ゆきゆきゆっきー!「すいません〜」

あしざわ教頭「すいませんということは、俺の脳内にいるってことだよね?」

SCHOOL OF LOCK!


・・・

あしざわ教頭「あれ?(笑)」

とーやま校長「脳みそパッカーンだよ! なんでそんなにグイグイ来るわけ?」

あしざわ教頭「いや、僕だって気になりますもん」

とーやま校長「ゆきゆきゆっきー!が俺の脳みその中でで溶けちゃったよ」

あしざわ教頭「怖いよ(笑)」

とーやま校長「ゆきゆきゆっきー!、気持ちのやり場がわからないってことだけど、まだ好きなんだよね」

ゆきゆきゆっきー!「まだ好きです」

とーやま校長「でも、今さら告白なんて出来ないもんなぁ。告白しようって思ったりした?」

ゆきゆきゆっきー!「告白しようかとも思ったんですけど、言っただ困らせちゃうかなって思って…」

とーやま校長「そうだよなあ。告白して向こうが別れるってことになったら、好きな人をより苦しめることになりわけだもんね。彼女さんは同じ学校なの?」

ゆきゆきゆっきー!「同じ学校だけど、知らない人でした」

とーやま校長「でも、これから一緒に帰る姿とか、話をしている姿を見ることもあるかもしれないよね。
これは嫌だわ〜。ゆきゆきゆっきー!、2年間何してたんだよ〜。なんで伝えなかったの?」

ゆきゆきゆっきー!「言わなくても一緒に遊んだり帰ったり出来ていたから、満足しちゃってたところがありました」

あしざわ教頭「すみません、校長先生…。ゆきゆきゆっきー!に伝えてもらってもいいですか?」

とーやま校長「通訳しろってことですか? 内容によりますよ!」

あしざわ教頭「分かりました! 直接言うのは難しいと思うから手紙に書いて相手に渡すって感じで、想いを伝えられたらいいなって思ったんですけど…」

とーやま校長「その男の子とはクラスは一緒?」

あしざわ教頭「全然違うこと話してる…!!」

ゆきゆきゆっきー!「違うクラスです」

とーやま校長「じゃあ、直接顔をあわせることはないけども…ってことだね。
例えば、手紙を書いて今の思いを伝えてみるっていうのはどうかな? これは俺の意見なんだけど」

SCHOOL OF LOCK!


あしざわ教頭「あっ! ずるい!」

とーやま校長「もちろん、付き合いたいっていう気持ちはあるけれど、そんなことは望んでいないっていうのは言わないとダメだよね。こういうのどうかな?」

ゆきゆきゆっきー!「いいかもしれないです!」

あしざわ教頭「嬉しいけど複雑…。校長、俺の提案だって言ってくださいよ!」

とーやま校長「もし気持ちのやり場が分からないっていうことであれば、それも一つの手なのかもしれないと思うし、
辛いかもしれないけど、好きだっていう気持ちをそのまま持つことも、これからもっと綺麗な女の子になるための一つの手段なのかもしれないと思ったな」

ゆきゆきゆっきー!「確かにそうですね」

とーやま校長「いつその辛さから抜け出せるのかは分からないけれど、いかにその男の子のことが好きだったのかとか、愛とはなんなんだとか、人を好きになる気持ちってなんなんだろうとか…。
そういうことを自問自答する時間になるのかもしれないね」

ゆきゆきゆっきー!「なるほど…」

あしざわ教頭「すみません、そろそろ授業が終わりの時間なんですけど…」

とーやま校長「ゆきゆきゆっきー!ちょっと待っててね。
……教頭、締めてもらっていい? 俺はゆきゆきゆっきー!と喋ってるから」

あしざわ教頭「嘘でしょ!? 何この孤独感!」

とーやま校長とRN ゆきゆきゆっきー!が2人だけで話している中、1人で終わりの挨拶をする、あしざわ教頭なのでした…。


あしざわ教頭「起立、礼!! また来週〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!


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