（気合いたっぷりの校長と教頭が職員室に入ってくる）

こもり校長「さあ！ 生放送授業でもお知らせした通り、この職員室で、俺たち校長・教頭2人のTikTokを撮っていきます!!」

ぺえ教頭「（笑）」

こもり校長「来週の女子クラスには、先月、TikTokのフォロワー1000万人を突破した、“ビューひな”こと、景井ひなちゃんが登校してくれます！
そんなビューひなは、SCHOOL OF LOCK!でも『TikTok同好会』を作っていて、SCHOOL OF LOCK!の公式TikTokもございます！ 僕たちも、新体制になってすぐに2人の『ご挨拶』とかは投稿しましたが、“らしい”やつは2人で上げてないじゃん」

ぺえ教頭「確かにそうだね」

こもり校長「そろそろしないとね、ということで…」

ぺえ教頭「でもあんまり人気ないの？」

こもり校長「ないよ！」

ぺえ教頭「だよね（笑） 1回SCHOOL OF LOCK!のTikTok観たら、“あれ？”みたいな…（笑）」

以前、SCHOOL OF LOCK!の公式TikTokで“コメントができないという設定ミス”があって、その時に新アカウントを取り直してから、まだフォロワーが戻って来ていない状況…。
まだの生徒は、ぜひSCHOOL OF LOCK!公式TikTokアカウントをフォローしてね！

こもり校長「だから、ここは我々とビューひなの力を使って、生徒のみんなに楽しんでもらおう、と！ …ということで、今日は（校長・教頭に）チャレンジしてほしいTikTokを募集してるんだけども、書き込みをくれた生徒！ ありがとね！」

ぺえ教頭「うん！」

こもり校長「ただ、この『学校運営戦略会議』は15分しかないから、この時間で撮れそうなやつを募集させてもらったのよ。もしかしたら間に合わない可能性あるから」

ぺえ教頭「なるほど（笑） だからちょっと焦ってるのね（笑）」


まず教頭にチャレンジしてもらうのは…



こもり校長「いやいや、ぺえ教頭はやっぱり振りゴリゴリのじゃないとダメよ」

ぺえ教頭「やめてくれよ！ 言ったじゃねーか。私、唯一やってないSNSがTikTokで、リズム感もないし苦手なのよ」

と言いながら、カップ麺の蓋を開けようとするぺえ教頭。

こもり校長「ちょっと待って、早いのよ！（笑）」

ぺえ教頭「ごめん！ ラーメン目の前にあったからさ、マジで何も気にせずに蓋開けようとしてた！ 怖っ！（笑）」



こもり校長「びっくりしたよ！（笑） …とりあえず、どういう動画なのか観て行きましょうか。これです！」

（動画を確認する校長と教頭）

こもり校長「これ美味しそうだね！ ブロッコリーにチーズ付けてるのか。ハイ！ ハイ！ レッツゴー！」

ぺえ教頭「これが踊り？ この手をブルブル振るやつ？」



こもり校長「だってこれは余裕中の余裕でしょ！」

ぺえ教頭「いいね！ やろうか！」

こもり校長「…ちなみに、教頭、今何食べたい？」

ぺえ教頭「えー？ やっぱりラーメンかな？」

こもり校長「（わざとらしく）なんと！ 今日、ラーメン用意してます!!（笑）」

ぺえ教頭「えーー!? 嬉しーーー!!（笑）」

こもり校長「飛んだーー（笑）」


そして、校長にチャレンジしてもらうのは…



こもり校長「これも観てみよう。ちもちもはわかんないなぁ」

（動画を確認する校長と教頭）

ぺえ教頭「あ、聴いたことある！ 結構やってる人多いよね」

こもり校長「…」

ぺえ教頭「可愛い！」

こもり校長「えー！ ムズイなぁ」

ぺえ教頭「簡単だよ！（笑） だっていつもあんなに難しいの踊ってんだからさぁ」

こもり校長「いや、ちょっとこれわかんないな。無理そう」

ぺえ教頭「やめてくれよ！（笑）」

一同笑い

こもり校長「…じゃあ、職員にも手伝ってもらって撮ってこうか！」

ぺえ教頭「私から行く？ OK！」

ということで、バンズ先生に撮ってもらうぞ！

（わちゃわちゃしながらTikTokを撮る準備をする教頭）

バンズ先生「じゃあ行きます3・2・1…」

（TikTok撮影中…）



ぺえ教頭「…こういうことだろ？ それで行きましょう！」

こもり校長「酷すぎ（笑） 自分で観てみて！」

（撮った動画を確認する校長と教頭）

ぺえ教頭「（笑） おお〜！」

こもり校長「TikTokの何がすごいところかって、こういうのがバズったりするじゃん！」

ぺえ教頭「狙ってないやつがね」

こもり校長「そう！ “何でこれがバズるの!?”っていう」

ぺえ教頭「わかる（笑） 無邪気な自然な感じが良かったりするから」

こもり校長「だから、意外とこれは（バズる）可能性ある！ 俺今可能性感じた」

ぺえ教頭「良かった」

（続いて、校長がちもちもダンスを撮影）



ぺえ教頭「どう？ やめてよ！ その終わった後の真顔！（笑） 現実よ！ 今切り替えが凄かったわ！」

こもり校長「（笑） 入ってたらどうしよう（笑）」

ぺえ教頭「踊ってる時は、すんごい可愛かったのに！」

バンズ先生「観てみます？」

ぺえ教頭「はい！」

（動画を確認する校長と教頭）

ぺえ教頭「え、すごい可愛い！ いいね！」

こもり校長「いいフィルターかかってるの」

ぺえ教頭「あらー！ あ、いい！ ギリギリ真顔入ってなかったね。いいじゃん！」

こもり校長「これいいよね！」

ぺえ教頭「いけそうよ！」

こもり校長「マジでバズってくれ!!」

ぺえ教頭「ちなみに、今SCHOOL OF LOCK!のTikTokアカウントのフォロワーは何人いるの？」

こもり校長「うちはマンモス校だから、50万人ぐらいはいるんじゃないか」

ぺえ教頭「そうだよね。…3517人？ あれ？」

こもり校長「生徒のみんな、どこに行った!?」

ぺえ教頭「（笑）」

こもり校長「とりあえず、（フォロワー）1万は行こう！」

ぺえ教頭「そうだね。この私たちの2つの投稿で、目指せ1万！」

生徒のみんな！ SCHOOL OF LOCK!公式TikTokアカウントのフォローと拡散をよろしくお願いします!!


♪ 海のリビング　／　鈴木鈴木


こもり校長「いや〜、何とか間に合ったね！」

ぺえ教頭「撮れたね！」

こもり校長「15分もあれば撮れるもんだね！」

ぺえ教頭「思ったより楽しかった」

こもり校長「わかる！ TikTokが流行ってる意味ってこういうことなんだろうね。この手軽さと、“何か楽しかった”っていうのが」

ぺえ教頭「この空気がすごく楽しかった」

こもり校長「今さっき撮ったものは、たった今、SCHOOL OF LOCK!の公式TikTokにアップしました！ TikTokで『SCHOOL OF LOCK!』と検索してしてください！」

ぺえ教頭「みんなフォローして！」

こもり校長「チェックじゃないのよ。フォローして欲しいの！
で、今後はコラボやろうよ！ うちの講師陣って、すごいGIRLSの生徒も含めて講師ばっかじゃない」

ぺえ教頭「うん」

こもり校長「だから“ビューひなとぺえ教頭”とか、“かっきー（嘉喜遥香先生）とぺえ教頭”とか、“アイナ先生とぺえ教頭”とか…」

ぺえ教頭「いやいや、全任せだな！ おい！」

こもり校長「（笑）」

ぺえ教頭「私に全てを背負わせようとしてるな、この3500人のTikTokを！（笑）」

こもり校長「だって、ぺえ教頭は『TikTok同好会』の顧問だから！」

ぺえ教頭「…え!? それは今決められたの？ いやーー、もう！」

こもり校長「ぺえ教頭は『TikTok同好会』の顧問！ で、ビューひなが部長！」

ぺえ教頭「えぇ〜!? わかった…」

一同笑い

ぺえ教頭「じゃあ、本気で向き合いますよ！」

こもり校長「わー！ 生徒のみんな、聞いた!?」

ぺえ教頭「フォロワー10万目指すわよ！ ちょっとみんな、頼むよ！」

こもり校長「頼むよ！ 職員も頼みましたよ（笑）」

ぺえ教頭「本当にお願い！ 何でもしますので！（笑）」