別室登校を続けて高校合格を目指しているという生徒に逆電！

2018.11.30

応援部

とーやま校長「SCHOO OF LOCK! 応援部は、来年の3月いっぱいまで、受験生を全力で応援していきます！」

あしざわ顧問「応援部は毎週金曜日の夜10時15分からの15分間！」

集中できないならこの時間、ラジオを消して勉強してもらっても構いません！ただ、辛くなった時は、ちょっと顔をだして、少しでもエールを受け取ってほしいと思う！

あしざわ顧問「この15分間は、いつなんどきでも受験生にエールを届けていきます！」

そして、現在応援部では、受験生を応援すべく、
「宣言メイト」と「応援メイト」の2つのメッセージを募集中！

「宣言メイト」は、受験にまつわる決意、宣言を聞かせてもらう授業！！

「応援メイト」は、応援したい人がいる、という君の想い、エールを届けてもらう授業です！！

とーやま校長「さぁ、顧問。今日はどうしますか？」

あしざわ顧問「今夜は『宣言メイト』を送ってくれた生徒に逆電！その想いを、決意を聞かせてもらいます！」

とーやま校長「かしこまりました！」

私は中学に入ってから体調が安定しません。今の環境にあった通信制の高校を受験しようと思っています。
普段は別室に登校しているため勉強が遅れてしまい、テストが多い時期なんかは「こんな自分が嫌だ」と
ネガティブになったりする時があります。
それでも自分のやりたいことのために前を向いて準備をしています！
絶対に合格して、受験が終わった後は今の勉強の遅れを取り戻しながら、
やりたいことのために資格の取得をします！

彩百合
女性/15歳/北海道

彩百合　北海道　15歳　女性　中学3年生

あしざわ顧問「彩百合、こんばんは！」

彩百合「こんばんは！」

とーやま校長「彩百合は、北海道のどこに住んでいるの？」

彩百合「札幌の豊平区です！」

とーやま校長「ちょっと待ってください〜！」

あしざわ顧問「豊平区、聞いたことあるよ！」

とーやま校長「フュージョン!!!」

あしざわ顧問「フュージョン（笑）　豊平区は、校長先生が生まれ育った場所ってことですよね？」

とーやま校長「そう！　俺が18歳までいた場所なんだけど…俺は南平岸！」

彩百合「ちょっと近いです！」

とーやま校長「分かりました！　……月寒！」

彩百合「違います（笑）」

あしざわ顧問「このままだとどんどん限定されちゃうから（笑）
彩百合、まずは書き込みありがとう！　早速だけど、彩百合の宣言を聞かせてもらおうか！」

彩百合「はい！　今は遅れているけど、通信制の高校に合格して全部取り戻します！　やりたいことのために自分のペース頑張るぞ！」

あしざわ顧問「宣言ありがとう！　今の体調はどう？　大丈夫か？」

彩百合「受験が1月にあるのでちょっと追い込まれていて、ちょっと体調崩し気味でした」

あしざわ顧問「今は大丈夫？」

彩百合「今日は元気に学校行けました！」

あしざわ顧問「通信制の高校に入学しようと思っているってことだったけど、きっかけはなんだったの？」

彩百合「体調が安定しないっていうのが一番の理由だったんですけど、将来大学で自己推薦の道に進むときとか、
どんな仕事に就くにしても資格とかあったほうが役に立つな、と思ったので通信制高校に行きたいなって思いました」

とーやま校長「プランがはっきりしているんだね」

あしざわ顧問「ちなみに、昨日の授業で通信制の学校に行っている生徒と電話で話をしたんだけど、聴いてた？」

彩百合「聴いてました！　自分も去年人間関係で揉めたりしていたので、似たような環境の人が他にもたくさんいて、頑張っているんだなって思うと自分も頑張ろうって思いました」

あしざわ顧問「立派な先輩だよね。将来はこんなことがやりたいなっていうのはあったりするの？」

彩百合「将来の夢はないんですけど、文学が好きなので大学ではそれを学びたいと思っていて。自己推薦が出来るように資格を取ったりしようと思っています」

あしざわ顧問「漠然とだけど方向は定まっているんだね。実際、テストが」

彩百合「受験自体は1月5日にあります。でも、面接がメインで簡単な筆記テストがあります」

あしざわ顧問「そこに向けてのモチベーションはどうだ？」

彩百合「演劇部で鍛えられたので面接は緊張はしてないんですけど…」

あしざわ顧問「演劇部だったんだ！　じゃあ何回かステージに立ったこともある？」

彩百合「立ちました！」

とーやま校長「それは良い経験をしたね！」

あしざわ顧問「通信制に通うことに対して嫌なイメージを持っている人もいるじゃん。そういうことに対して何か思うことはある？」

彩百合「自分の人生なので、周りの声とか関係ないし、自分のやりたいことがあるなら定時とか普通の高校とか関係なく行ってやろうと思っているので」

あしざわ顧問「めっちゃカッコいいじゃん！」

とーやま校長「本当、周りがなんと言おうと関係ないからね！どんなことだって言う奴はいるし、受け止めてイヤだなっていう気持ちにもなるけど、出口はそれでいいと思う。”知らねっしょや！”でいいから」

あしざわ顧問「北海道弁ですか！」

とーやま校長「うん。そんなの知らねっしょや！　はんかくさいわぁ〜」

あしざわ顧問「”はんかくさい”はどういう意味ですか？」

とーやま校長「バカだって意味だよ！　俺の世代でも使ってる人はいなかったけどね」

あしざわ顧問「強い言葉だ（笑）　でも、彩百合は完全に前を向いているね！」

彩百合「はい！」

やりたいことのために頑張っているRN 彩百合に向けて、とーやま校長とあしざわ顧問から、カロリーメイトにメッセージを書いて送ります！

とーやま校長「書けました！北海道の彩百合に向けて書いた言葉は……」

『マジで知らねっしょ』

とーやま校長「今後、何か言ってくる奴がいたら、この言葉を思い出して欲しい。そして、ネガティブな感情は自分の中にも現れる可能性があるよね。自信がある面接でも、直前になって”不安だな…”って思うことがあるかもしれない。そんな時こそ、『マジで知らねっしょ！　ここまでやってきてるっしょ！　不安で弱虫な自分なんて知らねっしょ！』
そう思ってほしくてこの言葉を書かせてもらった！」

あしざわ顧問「じゃあ、応援部顧問のあしざわからも言葉を届けさせてもらいます！」

『お前の列車は必ずゴールに向かう！』

あしざわ顧問「体調を崩しちゃうことによって”なんでこんなことになっちゃったんだろう…”って思う瞬間が彩百合にはあったと思うんだけど、そういったものは全部お前のためになっていくよ。お前が向かっている列車の線路が変わったとしても、その先には線路は続いていて。お前をゴールに連れていってくれるから！お前が荷物だと思っていたものが、素敵な仲間だったりすることもある。そんな素敵な道がお前の進む先には必ずある！　胸を張った状態で突き進んでほしいよ」

彩百合「はい！」

あしざわ顧問「それじゃあ、このメッセージを書いたカロリーメイト、“メッセージメイト”を送らせてもらうよ！
仲間と一緒に乗り越えて欲しい！という思いを込めてカロリーメイトは多めに送るから、もし応援したいという仲間がいたら、差し入れしてあげて欲しい！
これから大変な時期もあると思うけど、お前のゴールは光り輝いてるぞーーーー!!!」

♪ 歩く日々ソング / THE BOYS&GIRLS

あしざわ顧問「僕は、みんなに足跡をどんどん残して欲しいと思いました！しんどいかもしれないけど、一歩でも良いから前に進めると、必ず足跡が残って、自分がどこまで頑張ってきたのか分かる道になってくれるはず。今、足踏みしているなって思うかもしれないけど、実はちょっとずつ足跡を残して前に進んでいるんだよ。光の先を目指して、もう少し頑張って欲しいという気持ちでいっぱいです！」