こもり顧問が“応援部顧問”として初めて部員との逆電に挑む!!

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聴取期限 2020年4月17日(金)PM 10:15 まで



応援部では、9月いっぱいまでの半年間、運動部、文化部、同好会に入っている生徒を全力で応援していきます!選手だけではなく、マネージャーなど、部活を支えている生徒のことももちろん応援していきます!

こもり教頭「そして今は、新型コロナウィルスの影響で、部活が自粛中だったりして、不安を抱えている生徒も多いと思います!」

さかた校長「そうだね! 掲示板でも、部活ができなくて辛い気持ちを書いてる生徒、結構見かける!」

こもり教頭「もちろんそんな生徒のことも支えていきたいと思う!!!」

さかた校長「支えていこう!」

さぁ! “応援して欲しい!”という生徒は、我が校の特設サイトにある『応援部掲示板』に、“部活の悩み”を書き込んで欲しい!

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さっそく、部活に悩む生徒に逆電を繋いでいくぞ。

ふぐ太郎 大分県 17歳 女性 高校3年生

RN ふぐ太郎は、競泳部に所属していて、200m背泳ぎを専門に泳いでいるとのこと。今年3年生で最後の夏となるけれど、コロナの影響があり不安を感じているのだそう。

ふぐ太郎「私は水泳を十数年していて、最後の九州大会でいいタイムを出したかったんですけど、状況が変わってしまいました。コロナのせいで九州大会もなくなってしまったと今日部活のミーティングで聞いて、気持ちの整理がまだついていないんです」

こもり教頭「『最後の夏が来ました』って書いてあってあったじゃん。その九州大会が、ふぐ太郎がチャレンジする最後の大会だったってこと?」

ふぐ太郎「県総体はあるんですけど、目標にしている九州大会がなくってしまったので…」

さかた校長「そうか…」

こもり教頭「その(九州)大会中止になったっていうのは、どういうタイミングで聞いたの?」

ふぐ太郎「今日の部活でミーティングがあって、顧問の先生から“申し訳ないけど、今年の九州大会は中止になりました”って聞きました」

こもり教頭「今、素直につらいよな」

ふぐ太郎「はい、つらいです」

こもり教頭「つらい時に電話してごめんな」

ふぐ太郎「大丈夫です!」

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RN ふぐ太郎の競泳部は男女合わせて10人。中止という話を聞いて、“自分たちがこんな目に遭うとは思っていなかったし、水泳人生最後がこのような終わり方というのは悔しいと思った”、と、他の同学年の女子部員3人で泣きながら話をしたそう。

こもり教頭「今はもう時間が経ってまた違う気持ちがあるのかもしれないけど、その時思ってた感情みたいなのは、3人で話し合って全部出せたの?」

ふぐ太郎「大体は出しました。でも、みんな思ってることは一緒なんで…。 私は、去年の夏にものすごく辞めたい時期があって、ものすごい色んな人に迷惑をかけたんです。だから、最後、この夏までは色んな人に感謝して、恩返ししようって思っていました。一番親に、自分の最後のかっこいい姿を見せたかったのに、見せれなくて」

こもり教頭「去年、色んな人に迷惑をかけちゃったという話をしてくれたけど、その時にも、一番ぶつかったのは親だったの?」

ふぐ太郎「はい、親に一番伝えたかったです」

こもり教頭「でも、去年それを親に伝えて、“辞めたいぐらいつらいんだよね”って言ったのに、今の今まで頑張って来れた一番の理由って何なんだろう?」

ふぐ太郎「“辞めたい”って言った時に、お母さんから、“十何年間、いろんな人が私(RN ふぐ太郎)のことを応援してるよ。その人たちのために恩返しとして泳いでみて”って言われて、いろんな人のために泳ごうって思って頑張ってきました」

こもり教頭「だから“恩返しの1年だった”っていう言葉が出るってことだ。実際、この1年はふぐ太郎の中ではどんな1年だった?」

ふぐ太郎「この1年っていうのは、ものすごい、自分にできる努力は最低限自分でやって、でもそれでもできないところは顧問だったりいろんな人に聞いたりしました。この1年は、自分としては十何年間の中でも一番頑張った1年だと思っています」

さかた校長「うん!」

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こもり教頭「自分は、小・中・高と部活に一生懸命だったわけでもないし、そういう目標を持って学校生活を生きてきた人間じゃないけど、正直、今のふぐ太郎の話を聞いて、“親のために”とか、“大会がなくなった”とか、“部員同士で泣きながらつらい思いを話した”とかっていう話を聞いて、すごくつらいな、とか、本当にふぐ太郎が思い描く理想の形になればよかったな、って心から思ってる。

たぶんこの今の俺の気持ちって、ふぐ太郎が感じてるつらさを100%理解してあげられないと思うのよ。なぜなら、俺は今リアルタイムで、コロナの影響で何かなってしまった経験をしてる人じゃないから。だから、俺の中では“かけてあげられる言葉とか、背中を押してあげられる言葉とかっていうものが、一体何なんだろう?”って、すごく頭がぐるぐるしてる自分がいるんだけど」

ふぐ太郎「はい」

こもり教頭「でも、俺がすごく聞けてよかったな、って思うのは、ふぐ太郎に今つらい中でも1個ずつ質問していった時に、詰まることなく全て明確に話せるふぐ太郎がいて。親のことだったりとか、周りの人だったりとか、感謝だったりとか、この1年がすごくつらい1年で、自分の中では一生懸命がんばった1年だった、みたいなのを聞けた時に、俺の気持ちとしては、“本当にリアルタイムですごい経験をしてるな”って。でもその経験ってたぶん、10年後全員と共有できる話なんだな、って思ったの。

俺は、部活動とかもやってなくてそういう経験がないから、今すごくふぐ太郎がつらい想いをしてることに、それを転機に変えてあげられる言葉はないんだけど、そのつらい気持ちも今しっかり受け止めながら…。

今後まだまだ先の未来に、もしかしたら形は違うかもしれないけど、何か自分が人生をかけてチャレンジしたいものに出会えた時に、この気持ちを越えるぐらいで、何かにまたチャレンジして新しい形で成功して欲しいな、ってすごく思う」

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ふぐ太郎「はい……」

こもり教頭「これでもまだ言えないふぐ太郎の気持ちってあると思うんだ。まだ全部出し切れてないでしょ」

さかた校長「それはそうなんだよ。だって今日の今日でさ、そんな気持ちの整理もつかないと思うし。それでも、俺はこれだけ気持ちを言えたふぐ太郎は本当にすごいと思う。別にね、そんなにすぐ切り替えなくていいと思うよ。今までお前がめちゃめちゃ頑張ってきた日々が、今のつらさに反映してるってことだから。それは、裏を返せば、今までお前がめちゃめちゃ頑張ってきたんだよ。それは素晴らしい!」

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ふぐ太郎「はい…!」

こもり教頭「今は、本当にものすごくつらい時かもしれないけど、この気持ちを忘れることなく、自分の今後の未来に繋げていってもらえたらすごく嬉しいな、って思う。で、今言えない気持ちは、いつかまた、違う形で心の中から出れば、それもまた1個のふぐ太郎の形になるなって思うから。たぶんこれから先まだまだ大変なこともあると思うけども、一生懸命頑張ってね!」

ふぐ太郎「はい! 頑張ります!」

こもり教頭「またここで話そうな!」

ふぐ太郎「はい!」

こもり教頭「今日の今日、ここで話してくれて本当にありがとうな!」

ふぐ太郎「ありがとうございました!」

RN ふぐ太郎、話をしてくれてありがとう!

こもり教頭「でも、これが、すごくリアルですよね。こうやって、すごくつらい想いだったりとかいろんな想いを抱えてる生徒って、全国にいると思う。でもさっき言ったみたいに、確かにつらい! だけど、その想いを形にして未来に繋げられる何かを見つけられたら、また今っていうものが輝いて来るんじゃないかなと、改めて思いました」

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こもり顧問に応援してほしい生徒は、「部活動の悩み」を『応援部掲示板』にどんどん書き込んで欲しい!

お前たちは1人じゃない!SCHOOL OF LOCK! は、学校を挙げて頑張っているお前のことを応援しているぞ!!!

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