Perfume ワールドツアー最新レポート!!(後編)

あ〜ちゃん今週もPerfume LOCKS!は今、私たちがPerfume WORLD TOUR 4th『FUTURE POP』真っ最中ということで、海外から研究をお届けしたいと思いま〜す!

かしゆか「はい!」

のっち「よいしょ〜!」



あ〜ちゃん今の現地の時間は4月20日12時45分お昼ですね。」

のっち「昨日、最終公演のロスが終わって、明日Coachellaだから、今日は移動日兼オフ。」

かしゆか「残すは明日のCoachellaだけですから。」

あ〜ちゃん「ですね。だから一応、ツアーが終わったんで。自分たちのワンマンLIVE、2時間ちょっとくらいの公演が終わって、たくさんいろんな場所に行かせてもらったんですけど。初めての場所もね、初めての場所とは思えない熱狂ぶり。」

かしゆか「すごかったね。」

のっち「毎回、かしゆかが『初めてLIVEに来た人〜?』って聞くんだけど、もうほとんどが初めての人で。」

かしゆか「うん、8割方、初めての人。」

あ〜ちゃん「すごいね。だから(LIVE中に)Yeah!とか言う場所が不慣れ。」

2人「(笑)」

あ〜ちゃん「全然、初めてのところ!」

かしゆか「ずっとエキサイトしてるみたいな(笑)」

あ〜ちゃん「『ああ!これも!DVDで見たことある〜!』みたいな。」

3人「(笑)」

あ〜ちゃん「盛り上がりがそれぞれ随所であるため、ずっと盛り上がってるみたいな。えっ、大丈夫?落ち着いて!って。」

のっち「“Oh my God!Oh my God!”ってずっと言ってる(笑)」

かしゆか「ねぇ〜。」



あ〜ちゃん「日本を離れて24日。ずーっとアメリカにいます。」

かしゆか「そう。」

あ〜ちゃん「前回、Perfume LOCKS!をお届けしたのはシアトルの公演前だったので。あのときどうだったかな?」

のっち「結構、詰まってた気がするスケジュールが。」

かしゆか「あそこがピークに詰まってたよね。」

のっち「そんな気がする、疲れも溜まってきてて。LIVE→移動→LIVE→移動だったんだけど。移動がかなり体力を消耗するんだなぁっていうことに、こっちに来て初めて気づく。」

かしゆか「移動がほぼ飛行機だもんね。ほぼ国内とはいえ、空港まで行って、飛行機に乗って、そこからまたホテルまで行ってっていう移動が結構多くて。」

のっち「あっ、ちょっとたいへんかも〜って思い始めてきた頃だったかも!」

かしゆか「休めてないな〜って思ったよね(笑)」


あ〜ちゃん「あと、この前ね、すごいビッグな事があったんだよね。」

かしゆか「先週ですか?ドジャースの試合を観に行きました!

3人「(拍手)」

のっち「え?なんで?っていう。」

かしゆか「急にどうして〜?野球好きだったっけ?っていう(笑) ドジャースって前田健太投手がいて、私たちPerfumeの曲を登場曲に3年使ってくれているから、せっかくロスに行くなら観たい!って言って、観に行ったんだよね。」

あ〜ちゃん「(前田投手の登場曲が)「FLASH」→「無限未来」→「Future Pop」で。今「Future Pop」にしてくれてて。本物に会ったね〜!しかもドジャー・スタジアムで!」

かしゆか「会った〜!やっと〜!!」

のっち「そう!!!」

あ〜ちゃん「やばかったね!マエケンかっけぇ!」

かしゆか「かっけぇな!」

のっち「初めて、実際に会ったけど、身体もでかけりゃ人間もでかい。」

かしゆか「人間力。」

のっち「素晴らしい人だった。」

あ〜ちゃん「本当に。口から出る言葉が薔薇のような言葉ばっかり。美しいんだよ。」

のっち「そうなんだよ!」

あ〜ちゃん「やっぱり世界で活躍する人は、人柄も世界級なんだなぁって。その頃ちょっとずつさ、腰が痛いなとかなってきてたじゃん。本当に元気貰ったよね。」

2人「うん!」

あ〜ちゃん「こんなんで、おいおいしてたらいかんわ!って喝も入れてもらえて。初めて会ったんだけど、初めて会った気がしなくて。友達みたいな感じで。」

かしゆか「同い年なんだよね。」

あ〜ちゃん「良い仲間に会えたなと勇気づけてもらいました。」


かしゆか「そして、そのあとね、私たちはCoachellaにも1週目出ましたね。」

あ〜ちゃん「出ました〜!」

かしゆか「14日にアメリカ野外、最大のフェス。Coachellaにとうとう立ちました。」

2人「うん。」

あ〜ちゃん「Gobiステージ。雰囲気はジャパン※みたいな感じよ。もっとでかくて、もっと露出の高いお客さんが山盛りいるみたいな(笑)ほとんど水着で。」(※ROCK IN JAPAN FESTIVAL)

かしゆか「水着〜!」

あ〜ちゃん「水着にスケスケのオーガンジーみたいなのをまとった。」

かしゆか「メッシュとかフリンジとか!」

あ〜ちゃん「でもやっぱり、ブーツとか履いてて、ロスって感じだけど。お客さんの興奮もすごくて。」

のっち「ねぇ〜!」


かしゆかここで、Coachella前後の私たちの声があるので聴いてもらいましょう!




SCHOOL OF LOCK!


2019年4月14日(日) Coachella Valley Music and Arts Festival 2019 Weekend 1

(会場内を車で移動中)

あ〜ちゃん「なんか、観覧車もライトアップされてんのね。」

のっち「色使いが日本にない感じ。」

あ〜ちゃん「(笑)」

のっち「全部の色使っちゃいマ〜ス!!って感じ。」

あ〜ちゃん「あとなんかさ、観覧車速くない?あれ。」

のっち「はや〜!(笑)」

あ〜ちゃん「あれちょっと速いよね〜?」

かしゆか「何あれ〜?なんか、ライトが浮いてるの何あれ〜(笑)!?」

のっち「あ、すご〜い。」

かしゆか「なんかふわふわしてる〜!不思議。」

あ〜ちゃん「何か浮遊させてんだね。」


あ〜ちゃん「出た!これがGobiステージだ。三角形の屋根っていうかね…なんて言うんだろうね…すっげぇでっかい屋根(笑)」

のっち「でっか。」

あ〜ちゃん「それに照明が電灯がとととととって、いっぱい付いてて、何かクリスマスみたい。でもヤシの木がね、やっぱり。」

のっち「すっごいひらけてるから、入りやすくはある。」

あ〜ちゃん「そうだね。日本にある、こういったフェスのテントみたいなそういうのとはまた違う、大きさだね。」

のっち「うん。」

あ〜ちゃん「今は本番の前に、フェスとかでもよくあるけど、出番の前に何か小さな小屋みたいなところに、30分前ぐらいにスタンバイするんだよね。今は19時51分です。20時20分に出番だから、ちょうどあと30分だね。」

のっち「始まったらあっという間だね。」

あ〜ちゃん「うん。」

のっち「きっと。」

あ〜ちゃん「やーでも50分間あるからね。しかも…マジで休憩がないセットリストだから。」

のっち「あっはっはっは(笑)」

かしゆか「過去イチ。」

あ〜ちゃん「過去イチ。ほんと過去イチ。一瞬も休めないみたいな。」

のっち「デッド……デッドリスト。」

あ〜ちゃん「(笑)」

のっち「久々の、何年が振りのデッドリスト。」

かしゆか「やばい。」

あ〜ちゃん「やばいわ。死ぬかもしんない。倒れたらお客さん、キャッチしてくれるかな?」



あ〜ちゃん「よし、着いた。」

(スタッフから“Have a good nice festival,”と応援される。)

のっち「Thank you.」

あ〜ちゃん「Thank you,you too.」

あ〜ちゃん「着いたぞ〜!」

かしゆか「着いたぜ〜!」

のっち「着いたじょ〜〜!」



〜Coachella 2019 Weekend 1 LIVE終演後〜

かしゆか「さあ、終わりましたーーーー!!」

あ〜ちゃん「イエェ〜イ!Coachella〜!!!」

かしゆか「Well done!ああ〜」

3人「(拍手)」

あ〜ちゃん「いろんなことありましたね。」

かしゆか「いや〜、さすが。踏んでないステージに立つってこういうハプニングあるよねっていうね。」

あ〜ちゃん「ほんとにねー。」

かしゆか「エキサイトしました。」

あ〜ちゃん「う〜ん、めちゃくちゃエキサイト。でもなんか……正直、もう全然お客さんいないと思ってたの。」

2人「思ってた!」

かしゆか「もうガラガラだと思ってた!」

あ〜ちゃん「マジの大ガラガラだと思ってて。」

かしゆか「心強く持たなきゃと思ったよね!」

のっち「思った!」

あ〜ちゃん「うん!そしたら、おったね〜!」

かしゆか「いた〜。待っててくれた。」

のっち「いてくれてた。満員待っててくれてた。」

あ〜ちゃん「信じられないね!は〜!信じられないって思ったけど、「STORY」から始まったら、「STORY」の1番最初のアミッドスクリーンが…知らない形になって(笑)」

のっち「(笑)」

かしゆか「ななななんだこれ!?って(笑)」

あ〜ちゃん「知らない形態でスタンバイしてて、え〜!!!ってなったよね。」

かしゆか「ドドドドドドド!」

あ〜ちゃん「ジャンジャジャンジャジャカジャジャン…」

かしゆか「で、何も喋らずね、無言でスッと3人で直して。」

あ〜ちゃん「ね〜。それはほんと。」

かしゆか「ステージつるっつるだったね。びっくりした!」

あ〜ちゃん「いやステージやばいあれ。あんなツルツルなとこで踊ったことないよね。」

かしゆか「氷の上ですか?っていうくらいツルツルだったね。」

あ〜ちゃん「そうだね。あれは正直、氷の上だね。あれはスニーカーでもああなるもん。」

かしゆか「うん。」

のっち「中華屋さん。美味しい中華屋さんの〜床。」

2人「ああ〜!」

あ〜ちゃん「仕上がってる床。」

のっち「マジであれ。」

あ〜ちゃん「油ギットントンのやつね。確かにね。でもよくやったよ。」

のっち「よくやったよ。」

かしゆか「よくやった!」

あ〜ちゃん「ほんとコケなかったから良かったよね。」

のっち「もう、本当に。」

あ〜ちゃん「でも話をしたら…ちゃんと…伝わって。そっからなんかね、バーン!と盛り上がってくれたりして。」

かしゆか「すっごい盛り上がった。」

あ〜ちゃん「あれがもう…嬉しかった。」

のっち「嬉しいね。」

かしゆか「通じたね。」

のっち「うん、伝わった。」



かしゆか「そして、どんどんどんどん人が増えてさ、最初PA卓ってある、後ろの…音をやってくれてるスタッフさんの後ろまで人が並んで、増えてきて、そこで肩車して見てたりとか。びっくりしたね!すごい徐々に徐々に増えていって。はみ出てる!と思って。」

あ〜ちゃん「あの屋根の奥ね。いっぱいおったね。」

かしゆか「嬉しかったなぁ。」

のっち「嬉しかった。なんか…久々の気持ちだよ。日本だとさ、フェスに出ても絶対見に来てくれるって信じて、ステージに上がるけど。こんなにお客さんいなんじゃないかって思う、思ってステージに上がるのは、本当にここ何年かなかった。」

あ〜ちゃん「いや、幸せじゃね〜。」

のっち「幸せ。」

かしゆか「うん。」

あ〜ちゃん「もうほんまに幸せ…。」

のっち「なんか、海外の今ツアー回ってるけどさ、海外のツアーがアウェイみたいな気持ちだったじゃん。で、日本のツアー…日本に帰ってライブすると帰ってきた、ホームだ、ただいま!って思えてたけど、この海外で、本当のアウェイを経験したことで、海外のツアーもホームになりそうな気がした。」

3人「(笑)」

かしゆか「確かに(笑)あったかく感じそうだね!」

あ〜ちゃん「分かる〜!ここで来るんだよなぁって。」

のっち「そうそうそう!」

あ〜ちゃん「あ〜。嬉しい。」

かしゆか「みんな見てくれてる…!」

のっち「はぁー。なんかいろんなことを思った、50分だったな。」

かしゆか「いっちばん最初に、日本のフェスに出た時の気持ちを思い出した。「エレクトロ・ワールド」流れた時とか。」

のっち「大阪のね〜!…思い出した。」

あ〜ちゃん「まずはCoachella……1週目。無事、生きて帰ってこれました…!(笑)」

かしゆか「無事に生きて帰ってきました(笑)」

のっち「本当の意味で。」

あ〜ちゃん「(笑)うん。make some noiseしてくれてました。あともう1回あるけんね。」

かしゆか「来週ね。周りのスタッフさんにもnext weekって言われたね(笑)」

2人「言われた。」

あ〜ちゃん「そっかあ、って。」

かしゆか「あそっかあ。」

のっち「なんかこんなチャンス…ないよね。おもしろい作りだよね。」

かしゆか「おもしろい。全く同じの、2週やるって。」

あ〜ちゃん「多分、スタッフさんも、くそって思ったところいっぱいあったと思うんですよ。私たち自身もあったんで、それを次の週のCoachellaまで、また高めて。」

かしゆか「更にブラッシュアップして。」

あ〜ちゃん「臨めたらいいですね。」

かしゆか「うん!より格好良くなります!」

あ〜ちゃん「まずは1週目、Coachellaお疲れ〜!!!!」

3人「イェ〜イ!!! (拍手)」

SCHOOL OF LOCK!





あ〜ちゃん「聴いてもらいました。この日にやったCoachellaのステージが、ローリングストーン誌「Coachella 2019: The 16 Best Things We Saw」に選ばれて。ベストアクトみたいな16組に選ばれまして…」

かしゆか「ねぇ!」

あ〜ちゃん「見た、ニュース?」

かしゆか「びっくりした〜!」

のっち「すごいことみたい!」

あ〜ちゃん「すごいことみたいだね。アジア人うちらだけだし、ほんと、そうそうたるメンバーの中で、もうみんな興奮してたね。スタッフさんたちも。」

かしゆか「『すごいことなんだよー!!!!』みたいなってて(笑)」

あ〜ちゃん「え、え、そうなんですか?って全然分からないから(笑) だけど、ほんとに(笑)、すごいんだなぁって。」

かしゆか「関わるスタッフさんみんなが誇らしげに言ってくれて、嬉しかったよね。」

あ〜ちゃん「嬉しかった〜。そして、日本の [ Perfume掲示板 ] に、海外のLIVEを観た生徒から書き込みが届いているので紹介しましょうか。なんと現地に生徒がいたということで。」

かしゆか「そうなの!?」


トロント公演行きました!!もう最高です!!私の好きな曲も披露してくれたし、MCはすごい面白いし、次のライブも絶対行くって終わってからすぐに思いました!
ちなみに私の隣にいたカナダの方はPerfumeの3人を見るなり泣いて喜んでました!
Perfumeの影響力ってすごいなぁ

リトルネル
女の子/13歳/兵庫県


のっち「おお〜嬉しい!カナダ初めてだったからね。」

かしゆか「初のカナダだったからね。そしてもう1つ来ています。」


NY公演おつかれさまでした
Perfumeのみなさんこんにちは。
少し遅くなりましたが、NY公演おつかれさまでした。とにかく最高でした!
会場の熱気、すごかったです。周りのアメリカ人の叫びで最初は曲が聞こえないかと思いました、
開場を待っている間、他のファンの方々と話すことができたのも面白かったです。一人はフィラデルフィアから高速バスで来たひとで、2012年ごろからのファンですがライブは初めてだったそうです。一人はニューヨーク州の北の方(ニューヨーク市まで車で2時間ぐらい)から来てて、前回参加したコズミックのTシャツを着てました。彼は広島カープの野球帽を被ってました。他にも、サックスでPerfumeの曲を演奏したり、それに合わせて踊っている人もいて、お祭りのようでした。

bo
男の子/29歳/東京都


のっち「いた〜!」

かしゆか「会場の中でね、終わった後サックスでPerfumeの曲を吹いて、周りのみんなが踊るっていう。」

のっち「MIKIKO先生に動画見せてもらったけど、歌ってたよね、あのサックス。何を歌ってか忘れちゃったけど…「Spring of Life」?めちゃくちゃ上手いし。」

あ〜ちゃん「っていうかまずサックスを持ってきて、LIVE中どうするつもりだったん!?」

かしゆか「思った!持ち込んだんだね〜って(笑)」

あ〜ちゃん「その辺、落ちてないからさ、サックスは。」

のっち「本当に不思議でおもしろい。」

かしゆか「いろんなところから集まってきてくれてたんだね。当日、入ってくれた人もいるし。嬉しいね。」

あ〜ちゃん「嬉しい。」


あ〜ちゃん「さあ、このワールドツアーも残すところ、あとCoachella Weekend 2のステージで終わります!来週は日本に帰ってきてからPerfume LOCKS!をお届けしますので、そこでまたいろいろ話したいと思います。」



あ〜ちゃん「ということで以上……」

3人「Perfumeでした!」

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